9/1は防災の日
100年前に発生した関東大震災が由来です
私の曽祖父もその震災で犠牲になった一人です
田舎で農業を営んでいる一族だとばかり思っていましたが、実は東京で働いていたご先祖様がいらしたとは・・・。
曽祖父が亡くなって、祖父も田舎に引き上げてきたそうです。
曽祖父の無念があったのか、祖父とその兄弟は長命です。
祖父は25年ほど前に90歳で亡くなりました。
大叔母は5~6年ほど前に100歳になったかならないかくらいでなくなりました。
亡くなる少し前に「これでやっとお父さんに会える」とご家族に話していたそうです。
震災の年に生まれた大叔父は、現在もお元気そうです。
数年前にそれまで暮らしていた横浜を離れ、ご長男が暮らす大分県へ引っ越しました。施設に入居しているそうですが、入居者の中で一番高齢にもかかわらず、一番元気ではつらつとしているそうです。
季節になると、山梨からふるさとの味(桃やブドウ、枯露柿など)を送るのですが、いただくお礼状には「もう一度、今年こそふるさと山梨へお墓参りに行きたい」と書かれています。
座持ちの良い方で、ウチにいらっしゃるとお酒を飲みながら山梨で暮らしていたころの思い出や最近のご自分の身の回りに起こったことを面白おかしくお話してくださり時のたつのを忘れてしまいます。
奥様が眠られているお墓もたまには(ウチの墓参りのついでだけれども)草むしりや掃除をしておくので、いつでもいらしてくださいね。これまでにも何度か飛行機と電車を乗り継いで山梨に来ていただいたことがあるので、またひょっこりいらっしゃるかもしれません。