乳がんを経験したCloverの不妊治療奮闘記!!

乳がんを経験したCloverの不妊治療奮闘記!!

乳がん再発のリスクを背負ったClover
それでもやっぱり赤ちゃんが欲しい夫婦の物語☆

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いよいよ検診の日がきました。


少し緊張ぎみで、主治医の診察の時間を迎えました。



主治医から


「変わりはないですか?その後どうするか決められましたか?」


と問われ、


「夫婦で、乳がん再発のリスクを踏まえ話し合った結果、


やっぱり2人の赤ちゃんが欲しいという思いが強く、


2年間の薬物療法はせず、不妊治療に専念したい」

 


「旦那さんが出生時のトラブルで下垂体機能低下症を患っていて、


精子の運動率・数が一般的な方より低いことも踏まえ、不妊治療の


専門外来へ通院したい」


など、私達夫婦の思いを主治医にハッキリと伝えました。


主治医からは



「乳がんの治療を2年間した後でも、子づくりは遅くないのでは?」


と言われましたが、


私達は



「2年間の薬物治療で月経をストップさせないといけない。


身体への影響や、年齢的なもの、もし再発したら妊娠が


できない体になってしまうかもしれない。そうなったら


後で絶対に後悔してしまう」



と伝えると、主治医にも私達の決意が通じたようで



「わかりました。そこまで強い決意があるのでしたら、


私達もあなたの体を全力でサポート(フォロー)します。


ただ、外科医の立場としては、"不妊治療をしてもいいですよ"とは


言えない。もしも乳がんが再発した場合は、あくまでも自己責任となります。


また、あなたの場合、女性ホルモン(エストロゲン)が乳がんの要因と


なっているので、不妊治療や妊娠によって、再発リスクが高まることも


頭に入れておいてください。」



これを踏まえた上で


・不妊治療中も3か月に一回のペースで外科への定期的な診察を行う事

・不妊治療を行っていて少しでも異常がある場合は、乳がんの治療を優先する事


この約束事を守るという条件で、不妊治療のサポート(乳がんのフォロー)を


して頂けることになりました。