今日は珍しく朝から出張で場前の気配が見れなかったため

大人しくしておこうと、買い注文はひとつも出さず、

売り注文は売りものがなかったので、出したくても
出せませんでした。

ただ、昨日の後場で買ったファンケル(4921)は

どうも買い急いだような感触があったので、

これだけは寄付きで外しておくことにしました。

● ファンケル(4921)×100

買値8,080円→売値8,010円×100:▲0.7万

最初、何とも腹に据えかねるロスカットと見えたものが、

今となっては、それが唯一の救いだったと思えるような、

その後の展開でした(>_<)

ライブドア事件のときにも感じたことなのですが、

いったん下げ始めると、ネコも杓子もいっしょくたに、

委細かまわず下げてしまうのが今の相場なんでしょうか。

外資の売り越しだとか、システムの遅延障害だとか、

量的緩和解除の観測だとか、週末要因だとか、

初心者のぼくでも思いつく不安材料はいろいろありますが、

それらが原因で売られたのなら、予想を上回る機械受注統計の

発表後は今度はもっと回復してもいいはずなのに、

戻りはきわめて限定的。

やっぱり、みんな、先行きの方向性が読めなくて

手控えているのでしょうか。もし今朝の時点で含み益銘柄が

あれば、ぼくは迷わず利益を確定していたと思いますが、

残念ながら手元にあるのは大きく凹んだ含み損銘柄ばかり。
大損をしてまでCPを高める気持ちになれないのもまた
事実なので、結局、なすすべなく一日を終えてしまいました。

さらに言うなら、最近、職場で「PCの私的使用」に関する

制限が厳しくなってきたので、昼休みでも、ぼくが使えるのは

小さくて扱いの面倒な携帯画面のみ。それでも使えるだけマシなの
かもしれませんが、あのチマチマした画面をのぞきながら、

もつれる指で懸命に入力している自分の姿を想像すると、

いっそ見ない方がマシか?とも思えてきます。

アセットM、ダヴィンチ、アーバン、フィンテックを主力とする

ぼくのポートフォリオは、今日は猛烈な投売りの集中砲火を浴びて

全艦被弾炎上、行き足をがっくりと落として、今は這うように航行中。

この結果、今日の含み損は▲145万と、昨日の▲95万から

大きく後退してしまいました。昨日までは、含み損よりも

確定利益の方が大きかったので心理的に余裕があったのですが、

悔しいことに、今日はその関係も逆転してしいました _||

今の市況は去年の11月・12月頃とは違うんだということが

ぼくにもだんだん体感できるようになってきました。

「全銘柄プラ転」の夢をまだ捨てたわけではありませんが、

どうやらそれには当初思っていたよりずっと多くの時間が

かかりそうです。

三寒に 発ちて四温に もどる旅 (稲畑汀子)

早く旅から戻る日を夢見る人たちにラッキー・クリック☆


2006年第6週の確定損益:+19.1万(年間通算+105.1万)