日経平均はごくわずかな続伸に終わったようですが、

今日は不動産関連が勢いよく反発してくれたので

ぼくのポートフォリオは大きく改善されました。

中でも、アセットM(2337)とダヴィンチ(4314)は

昨年末のぼくの買値を軽く10.0万以上も上回っており、

年初からしばらくの間、含み損に苦しんでいたのが

今ではウソのような気がします。

ただ、いつ急落が来ても冷静に対処できるよう

今日も昼休みに「回転」を入れておきました。

いや、回転といっても、高いところで売って安いところで

買い直すといった高度な技がぼくにあるわけではなく、

単に売って、その後、すぐに買い戻すだけなんですけどね。

今まで、いったん手仕舞ってしまった銘柄は

続伸の気配を感じていても、すぐには買い戻せなかったのですが、

この方法だと、意外と心理的抵抗なしに買い戻せるのに気付きました。

買ったまま、上げても下げてもホールドしているのと違って、

少しずつ利益を確定しているという安心感が得られるので

その分、ストレスも少ないような気がします。

実はこれと同様の「回転」を、今日は、買値から40~50%くらい

上げているドクターシーラボ(4924)やアールビバン(7523)に

対してもやってみました。

同じ日のうちの二重売買ですから、当然、取得単価は

高くなってしまうのですが、この方法の利点としては、

こまめに利益を確定することで心理的な安心感を売る

ことができる

急落があった場合もリスクを最小限にとどめることが

できる

含み益の幅が小さくなるので、株価をチェックする際に

いい意味で緊張感が高まる

などが挙げられると思います。こうした利益確定の仕方について
他のブログで書かれているのをあまり見たことがないのですが、
ぼくはけっこう気に入ったので、これからも時々この方法を

使ってみようと思います。

ちなみに、皆さんもこれと同じようなことはしておられますか?

ぼくは今日は「回転」をしただけで、手仕舞いは何ひとつ

なかったのですが、ざっと見積もってみると、このトレードだけで

今日はおよそ10.0万の利益が出ている計算になります。

これって、悪くないですよね?

今日の「底値当て」の網に引っ掛かっていたのは

MBH(8698)@17.7万。MBHは、最近、薄利売りを

度々繰り返している銘柄なので、来週も少し期待してしまいます。

熊ん蜂 空気につまづき 一回転 (金子兜太)

迷ったときは一回転してやりすごす人たちにラッキー・クリック☆


2006年第2週の確定損益:+21.2万(年間通算+54.6万)