平野博文官房長官は9日午前の記者会見で、鳩山由紀夫首相が12-14日に訪米し、ワシントンで開かれる核安全保障サミットに出席することを正式に発表した。首相は同サミットで「核兵器なき世界」の実現を訴えるオバマ米大統領への支持を重ねて表明する方針だが、公式の日米首脳会談は見送られる。首相は晩餐(ばんさん)会などの機会に非公式会談を行い、米軍普天間飛行場の移設問題の検討状況を説明する考えだ。

 首相は同サミットに参加する中国の胡錦濤国家主席とも個別に会談する予定で、中国製ギョーザ中毒事件の全容解明や、進展が見られない東シナ海の石油・ガス田開発問題の早期解決を求める見通しだ。

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