環境省ポスター
ポスターは自治体を通して配布されているそうですが、
環境省は、
ポスターはこちらでダウンロード出来るそうです。
http://www.env.go.jp/nature/
環境省のサイト
http://www.env.go.jp/nature/
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お店前などでよく見かける犬をつないでる光景。
あれってダメなの?
犬の飼育及び保管に関する基準にこうあります。
犬の所有者は、犬をけい留する場合には、けい留されている犬の行動範囲が道路又は通路に接しないように留意すること。
皆さんの周りからも意識して、飼い主レベルアップしましょうね
代官山獅子舞
今年も1月9日(日)11時より開催です。
ワンちゃん連れで是非いらしてください。
場所 アドレス横階段
無料です。
またですね
また悲しいニュースがありました。
トイープーなど12頭が山中に捨てられていたそうです。
いったいいつになったらなくなるのでしょう
こういうニュースの時にいつも思い出す短編があります。
ワンの物語「How Could You...」
私がまだ子犬だった頃、私は貴方が喜ぶような仕草をして、あなたを笑わせました。
あなたは私の事を「家の子」と呼び、私がどんなに靴やクッションを破壊しても、私たちは最良の友となりました。
私が悪さをすると、あなたは私を指差し、その指を振りながら、「どうして・・・?」と問いました。しかし すぐに、あなたは微笑み、私を転がしておなかを撫でてくれました。
貴方がとても忙しかってので、私の破壊癖は思ったより長く続きましたが、それはお互い時間をかけて解決しましたね。
貴方に寄り添い、貴方の信念や、誰にも秘密にしている将来の夢に聞き入った夜の事も私は今でも覚えています。あの時私は、これ以上幸せな人生は無いと、固く信じていました。
私たちは沢山散歩をし、公園で走り、ドライブし、途中でソフトクリームを食べました。(貴方は「アイスクリームは犬の体に悪いから」と言って、私にはコーンしかくれませんでした。)
あたしはいつも陽だまりでうたた寝をしながら、貴方が一日の仕事を終えて家に帰って来るのを待ちました。
次第に、貴方は仕事や出世のために費やす時間が長くなり、やがて人間のパートナーを探すようになりました。私は辛抱強く待ちました。
貴方が傷ついた時や落ち込んだ時には貴方を慰め、あなたの決断が間違っていても決して非難せず、あなたが家に帰ってくると、おおはしゃぎして喜びました。
あなたが恋に落ちたときも、いっしょになって歓喜しました。彼女(今はあなたの奥さんですが)は、「イヌが好き」な人ではありませんでした。それでも私は 彼女を受け入れ、愛情を示し、彼女の言う事を聞きました。
あなたが幸せだったから、私も幸せだったのです・・・やがて人間の赤ちゃんが産まれてきて、私も一緒に、その興奮を味わいました。赤ちゃんたちの、そのピンク色の肌に、またその香りに、私は魅了されました。
私も、赤ちゃんを可愛がりたかったのです。しかしあなたあたちは、私が赤ちゃんを傷つけるのではないかと心配し、私は一日の大半を他の部屋やケージに閉じ込められて過ごしました。
私がどれほど赤ちゃんたちを愛したいと思ったことか。でも私は「愛の囚人」でした。
赤ちゃんたちが成長するにつれて、私は彼らの友達になりました。彼らは私の毛にしがみついて、よちよち足でつかまり立ちをしたり、私の目を指で突っついたり、耳をめくって中を覗いたり、私の鼻にキスをしました。
私は彼らの全てを愛し、彼らが私を撫でるたびに喜びました。何故なら、あなたはもう、めったに私を触らなかったから・・・必要があれば私は命を投げ出しても、子供たちを守ったでしょう。私は彼らのベットにもぐりこみ、彼らの悩み事や、誰にも秘密にしている将来の夢に聞き入りました。
そして一緒に、あなたを乗せて帰ってくる車の音を待ちました。 以前あなたは、誰かに犬を飼っているかと聞かれると、私の写真を財布から取り出し、私の話を聞かせていたこともありました。
ここ数年、あなたは「ええ」とだけ答え、すぐに話題を変えました。私は「あなたの犬」から「ただの犬」になり、私にかかる全ての出費を惜しむようになりました。そして、あなたは別の街で新しい仕事を見つけ、みんなでペット不可のマンションに引っ越しをすることになりました。
あなたは「自分の家族」の為に正しい決断をしましたが、かつて、私があなたのたった一人の家族だった時もあったのです。
私は久々のドライブで、とても楽しかった・・・ 保健所に着くまでは・・・ そこには犬や猫たちの、恐怖と絶望の臭いが漂っていました。あなたは書類に記入を済ませて、係員に「この子に良い里親を探してくれ」と言いました。保健所の人は肩をすくめて、眉をひそめました。
彼らは知っていたのです、歳をとった成犬たちが たとえ「血統書」付きでも 直面する現実を・・・ あなたは、「パパやめて、僕の犬を連れて行かないで!!」 と叫ぶ息子の指を一本一本、私の首輪から引き離さなければなりませんでした。
私はあなたの子供のことを心配しました。 何故なら、あなたはたった今、このことを通して友情、誠実さ、愛、責任、そして全ての生命へ尊重の意味を、彼に教えたのです。
あなたは私の頭を軽くたたき「さよなら」と言いました。あなた私から目をそらし、首輪とリードを持ち帰る事さえ、丁寧に断りました。
あなたにとって守るべき期日があったように、今度は私にも期日がやってきました。
あなたが去った後、やさしい女性係員が二人やってきて言いました。「何ヶ月も前からこの引越しのことを知っていたはずなのに、里親を探す努力もしなかったのね・・・」と。
彼女たちは首を振りながらつぶやきました。「どうして・・・?」 保健所の人たちは、忙しさの合間に、とても親切にしてくれました。もちろんご飯もくれました。でも、私の食欲はもう何日も前からなくなっていました。最初は誰かが私のケージの前を通るたびに、走りよりました。あなたが考えを変えて私を迎えに来てくれたのだと願いました。
今回のことが全部、悪夢であってほしいと願いました。そうでなければ、せめて私を気に留め、ここから助け出してくれる誰かが来てくれればと・・・しかし、幼い子犬たちの愛情を求める可愛らしい仕草には敵わないと悟った年老いた私は、子犬たちの明るい運命を脇目に、ケージの隅に引っ込み、ひたすら待ちました。
ある日の夜、係員の女性の足音が近づいてきました。私は彼女の後に続いて通路をトボトボ歩き、別の部屋に行きました。 しんと静まり返った部屋でした。
彼女は私を台の上に乗せ、私の耳を撫で、心配しないで、と言いました。 私の心臓が、今まさに起きようとしている事実を予期し、どきどきと鼓動しました。 しかし同時に、安心感のようなものも感じました。
かつての愛の囚人には、もう時は残されていませんでした。 生まれついての性格からか、私は自分のことより、係員の彼女のことを心配しました。
彼女が今果たそうとしている責務が、彼女の耐え難い重荷となってのしかかっていることを、私は知っていたからです・・・
かつて私があなたの気持ちをすべて感じ取ったように、彼女は頬に涙を流しながら私の前肢に止血帯を巻きました。
私は、何年も前に私があなたを慰めたときと同じように、彼女の手を舐めました。
彼女は私の静脈に注射の針を挿入しました。私は針の傷みと体に流れ入る冷たい液体を感じ、横たわりました。私は眠気に襲われながら彼女の目を見つめ、「どうして・・・?」と呟きました。
おそらく彼女は私の犬の言葉が分かったのでしょう、「本当にごめんなさい・・・」と言いました。
彼女は私を腕に抱きました。そして、「あなたはもっと良い場所へ行くのよ。」 「ないがしろにされたり、虐待されたり、捨てられたり、自力で生きていかなければならないようなところではなく、愛と光に満ちた、この世界とは全く違う場所に、あなたが行くのを見届けるのが私の仕事なの・・・。」 と急ぐように説明した。
私は最後のちからを振り絞り、尻尾を一振りすることで、彼女に伝えようとした。
さっきの「どうして・・・?」は彼女に対する言葉ではなく、あなた、私の最愛なる主人である、あなたへの言葉だったのだと・・・。
私はいつもあなたの事を想っていました。こらからもあなたのことを想うでしょう・・・そして私は永遠に、あなたを待ち続けます。
あなたの人生に関わる人すべてが、これからもずっと、私と同じくらい誠実でありますように・・・ 終わり・・・
作者 Jim Wills ,2001
アイラブワンライフもっと頑張らないと読むたびに思います。