昨日ふとしたきっかけで知った、関西国際学園の説明会に行ってきました。
いまは20歳の息子さんのために、
保育園&幼稚園のインターナショナルスクールを設立。
小学校も作り、IB取得の候補校となっているそう。
授業はすべて探究型。
茂木健一郎氏が監修、
DeNAの南場智子氏がプログラミングのクラスを監修、
一流の講師陣を招いて実験をしたり、
色んな場所に出向いたり、
インタラクティブな問題解決型の授業を行う小学校。
宿題もその子の進度に合わせたものをタブレットに送られてくるそう。
英語で考えプレゼンできるようにすると同時に、
フランス語や中国語のマルチリンガル教育も行う。
同時に日本の伝統行事も取り組み、
日本人としてのアイデンティティを育てる。
子供たちが30代になる30年後には、
多くの職業がコンピュータに置き換えられる。
その時代に備え、自分で考え、課題を解決する人に育てるとのこと。
学校法人ではなく株式会社なので、
国立中学は受験できないとのことですが、
英語だけでなく日本語にも力を入れ、
偏差値70くらいは取れるようにするとのこと。
いま東京にあるのは保育園&幼稚園のみ、
小学校も場所が見つかり次第設立したいとのこと。
幼稚園で行う日本語のクラスでのフラッシュカードも見せてくれたのですが、
ことわざや四字熟語のカードのフラッシュの後に
例文を作らせたり、
野菜は何種類でてきましたか、
などとカードフラッシュのあとに質問するそう。
カリキュラムや実際の授業内容、
非常に面白そうです。
私自身、大学でそういった授業を受けて、
それまでの中高での一方的な授業より余程面白かったので、
娘にもできることなら小学校からプレゼンやディスカッションのできる授業を受けさせたいと考えていました。
カトリック系の女子校はいまも昔も同じような授業をやっているようなので、
こちらはとても魅力的なのですが、、
小学校の授業料を調べたら、
びっくりするようなお値段で
学校法人ではないので授業料の他にも色々かかるようで、、
それだけあれば数年留学できると思いました。
また、学長が女性なのですが、
歯に衣着せぬ話し方をする方で、
『私は頭悪い人がきらい』
→それは分かるのですが
『早慶なんて世界ランキング700位とかなのに行かせたい親が日本にいる』
『偏差値高い学校ほど生徒は性格悪い。偏差値は性格悪い子を量産する』
→全くそんなことないと思うのですが。
とても美しい方なのですが、
弁が立ち、負けず嫌い、ずけずけとした物言い…
私の愛する出身大学を悪く言われて、
あまりいい気持ちがせず。
(この人は、慶應SFCや早稲田の国際教養学部を知らないのかしら?と疑問。
偏差値と性格の相関関係にも激しく疑問)
子どもが男の子ならそれほど気にしないと思うのですが、
娘にもこうした女性になってほしいかというと、違和感がありました
素晴らしい教育だと思うのですが、
昨日の説明会だけではわが家にいろんな意味でフィットしているとは思えず
今朝メモリーカードを一緒にやっていたら、
カードを準備しながら、モニョモニョと娘が言っていたのですが、
"What would you like?" と。
ロンドンのキリスト教系付属ナーサリーで教えてくれた言い回し。
なんだかほっこりしました
出身の中高のお友達に卒業後会うと感じるのは女子力の高さ。
相手への気遣い、心遣い。
娘も割と心の柔らかい、
相手を気遣う性格なので、
娘の良さを伸ばせるというのも
学校選びのポイントにしたいと思い直した説明会でした
