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父が末期のすい臓ガンと宣告されました

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姉曰く、昨日は痛みがひどかったらしく、早めに睡眠導入剤を入れてもらったとの事。
一昨日はやはり痛過ぎて、睡眠導入剤を入れてもらっても、なかなか寝れなかったらしい。
だが昨日は、モルヒネも関係あるのだろうが、睡眠導入剤を入れて、結構すぐに寝入ったらしい。
あまり睡眠導入剤を頼りたくはないが、そんなに痛みがひどいのなら仕方ない。
父が苦痛を感じないのであれば、この際なんでも良いからしてあげて欲しい。

今朝は、7時に睡眠導入剤を止め、約1時間後に目を覚ましたとの事。
起きたてだったのもあって、何を言ってるかよく分からなかったけど、どうやら「おしっこ」と言ってる様だったので、導尿してもらったらしい。

パパっ子は、やはり夜なかなか寝れなくて、昨日も3時過ぎまで起きていた。
なので、起きた頃には母は病院に行っており、パパっ子も11時30分の交代に備えて支度。
すると母から、
「パパだけど、お姉ちゃんと入れ違いに、痛み止めの点滴をしてもらいました。。
でもまもなくうめいて痛がり、何とかしてくれといわんばかりでした。
それで、又担当の看護士さんに来てもらったところ、痛みがひどくなってるって訴えてたので、夜の眠り薬が少し残ってるので、それを使い先生に連絡してみるって言っていました。」
とメールが。
病院からの帰り、どこかで朝食を取っていた姉がそのメールを見て急いで帰宅してき、入れ替わりでパパっ子が病院に。
パパっ子が病院に着くと、睡眠導入剤が効いたのか、眠っていた父。
母曰く、睡眠導入剤が効くまで、「ずっと痛い、痛い」と訴えていたそうだ。
パパっ子が病室に着いて少ししたら、担当医の先生が来た。
土曜日の今日は休みのはずなので、きっと駆け付けて来てくれたのだろう。
父の状態を聞いて、この睡眠導入剤が効いて寝ている間に、モルヒネによる痛み止めを使用しましょうか、と言われた。
と同時に、モルヒネの副作用も説明されたが、そんな事はどうでも良い。
とにかく父の苦痛を取り除いてあげたい。
したがって、モルヒネの痛み止めをお願いした。
母が病室にいる時、父が「なんでこんな風になっちゃったのかな。。。」と言ったらしい。
先生から1日1日が山ですと言われた時にも泣かなかった母が、「可哀想過ぎて。。。」と涙ぐんでいた。

ここで母は一旦帰宅。
すると、少ししてから担当医ではなく、担当の看護士さんが来て、モルヒネの注射の様な点滴(?!)をセットしてくれた。
これで痛みが引いてくれれば良いのだが。。。

しかし、目が覚めるとやはり「痛い」と訴えてきたので担当の看護士さんを呼ぶと、どうやら先生から、今のモルヒネが効かないようなら、1時間に2というスピードで入れていたのを、2時間だけ早めるという指示を受けていたらしく、モルヒネを入れるスピードをあげてもらった。

その後は、モルヒネが効いたのか、パパっ子が一人で病室にいる間は、ずっと寝ていた父。
痛みを感じず寝れているのなら、少しでも長く寝かせてあげたい。

その後、14時過ぎに母が交代に来てくれ、パパっ子は泊まり込みの為に一旦帰宅。

更にその後、17時30分くらいに姉が交代に行き、祖父の食事の支度をしに一旦帰宅する母と交代。

泊まる支度を終えたパパっ子と、祖父の夕飯の支度を終えた母で、病院に向かおうとすると、姉から母に電話が。
どうやら父が、かなりの痛みを訴えて眠りたいと言っており、辛くてみてられないから、もう姉の判断で睡眠導入剤を入れてもらおうと思うのだが、良いかという電話だった。
母は「うん 分かった。良いよ。」と告げ、2人で病院に行った。

姉曰く、痛み止めの点滴を見て、父が姉に、
「もうそろそろダメだな。。。」
「死にたい。。。」
等と言ったらしい。
そんな事言われて、姉も辛かっただろうな。

病室に入ると、睡眠導入剤が効いたのか、父はぐっすり寝ていた。
良かった。
その後、母と姉が帰り、パパっ子が一人で泊まり込んだのだが。。。
いくら睡眠導入剤でぐっすり寝ているとはいえ、たまに痰が絡むのか、「ガッ」と聞こえる。