【痛みにフォーカスするのではなく、痛みを起こしている真の原因に注目!】 | 自分で治せる腰痛・肩こり~痛み解消運動療法根本対策~渋谷駅新南口徒歩4分

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今日は数ヶ月前に、個人セラピーを担当したクライアントさん(30歳台の女性)のお話です。


確か個人セラピーの2度目に担当させて頂いた方で、リューマチのため膝と背中回りに極度の痛みを持っていました。

ゲート分析(歩行分析)の結果、歩行に大きな問題がある(踵からではなく爪先からでしか着地できない)と同時に、ふくらはぎの筋肉が全く発達・機能していない事が分かりました。

それが故に足元が極めて不安定で、何時バランスを崩して倒れてももおかしくない状態でした。

その足元の不安定さを上半身でカバー(代償)しており、常に上半身に力が入り、背中回りのこり・痛みになっているいることが判明しました。

先ずはふくらはぎの筋肉を回復させる事が大前提であり、下半身の筋肉が回復し、正常に歩けるようになれば、上半身の問題も解決すると、クライアントさんに説明しました。

そこで、何はさておき下半身(特にふくらはぎ)の筋肉を回復させるために、「アンクル・シークエンス」というエクササイズを2ラウンド行って頂き、徹底的にふくらはぎの筋肉への刺激を試みました。

2ラウンド後に再度ゲート分析を行った結果、踵から着地ができて、歩行スピードも上がり、上半身のこりも減少したとのことで、このエクササイズの効果が即座に確認できました。

クライアントさんもびっくりされ感動していました。


実は、先日このクライアントさんにあるセミナーでお会いして、びっくりしました。このエクササイズを含むエゴスキューのメニューを毎日実施された結果、普通に歩けるようになり、数ヶ月前とは別人のようでした。


人間の体は動くように設計されており、筋肉が退化すると色々な問題を引き起こします。本当に現代のように体を余り使わない生活は要注意ですよね。


同じような悩みをもっていらっしゃる方、あるいは下半身の筋力が弱っている方、このエクササイズ(アンクル・シークエンス)を是非トライしてみて下さい。


<アンクル・シークエンス>