ぴっころと愉快な仲間たち -4ページ目

『アシュタール パラレルワールド∞の未来』を再読していますが、ようやく半分まできました。

 

 

最後まで読んでいるうちに、前半の話を忘れてしまいそうなので、忘れたくないことを書き留めておきたいと思います。

パラレルワールドを理解するには「宇宙は物質じゃない」という辺りから理解しないといけないようです。
今、わたしたちが現実だと思っているものは幻想であると。

夢を見ているとき、夢の中のわたしはその世界を現実だと信じて行動しています。
それと同じで、人生は夢の長いバージョンであるようです。

前々回の記事で少し書いた通り、パラレルは思考するたびに無限に作られます。
そして、自分がフォーカスしたパラレルが自分の世界の中で現実になります。

考えた時点で新しいパラレルが生まれます。
しかし、考えただけでは現実化しません。
そのパラレルが現実化するためには、その人がそのパラレルを選択したり、フォーカスするというプロセスが必要なのです。

わたしがネットで調べてみたところ、人は1日6,200回思考しているそうです。
毎日、6,200枚ものパラレルを量産していることになります。

 


目の前にあるリンゴジュースを飲もうか、飲むまいかと考えたとすると、「リンゴジュースを飲むパラレル」と「飲まないパラレル」の2枚が生まれます。
しばらく迷って、飲むパラレルを選べば、わたしはリンゴジュースを飲みます。
パラレルが一つ現実化しました。
日常の当たり前の風景ですが、これがパラレルの基本です。

アシュタールはできるだけたくさん思考することを勧めています。
たくさんのパラレルから本当に好きなものを選択できるようにするためです。

わたしたちは我慢や妥協に慣らされていて、自由な発想ができなくなっています。
人に与えられた選択肢の中から選ばなければならないと思い込まされています。
我慢や妥協で選択することを続けていれば、必然的に満足できない毎日になります。

無意識に考えていることによってもパラレルは作られます。
無意識に考えて、無意識にそれを選択するので、自動運転になってしまっています。

今の自分の現実を見て、これが自分の選択とは思えないようなことがあれば、そのほとんどは無意識の領域で考えたことです。

自分が無意識に何を考えているかを見つけ出して、意識にのぼらせることができれば、自動運転を解除することができます。

もう一つ、イヤなことを現実化させない方法があります。
それは、イヤなことをイメージし尽くすこと。
このパラレルを選んだら、その次はどうなるか、さらにその次はと、とことんイメージすれば、最初のそのパラレルを選ばなくなるからです。

これは、地震などの天災や事故、病気にも当てはまります。
近々、地震が起こるといわれて、怖がっていると、そこにフォーカスしていることになります。
それが現実化すると、地震を体験することになるのです。

地震が起きたら起きたで何とかなると考え、別のことにフォーカスしていた人は地震が起きたことにさえ気づかないという現実を体験します。

常に自分が何を考えているかを意識することが大切なのですね。

186ページまで読みました。
後半を読んだら、また書こうと思います。