ロミロミセラピスト日記

ロミロミセラピスト日記

ロミノハワイマッサージスクールでライセンスコースを受けてハワイ州のライセンスを取得してセラピストを目指す過程の日記です。

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ライセンス試験を受けてから、今か今かと待ちわびていたもの。


先日、やっと合格の通知を受け取りました。合格通知に


同封されていた書類と一緒にライセンス発行にかかる手数料


$146(2015年5月の時点)をDCCAに支払い、そこからまた


15日程度待ってやっとライセンス発行となるそうです。


試験に合格した今、昨年9月に始まったマッサージセラピスト


になる、と言うゴールへ向けた挑戦に1つの区切りがついた


気分です。思えばあっと言う間でしたが、同じ志しを持った


仲間と、サポートしてくれる学校のスタッフの方々の支えが


あったから、こうして結果を出す事が出来たのだと思います。


今の気分は、ポーンと身ひとつで大海原に放り出された気分


でしょうか(笑)。今までは試験合格を目標に毎日頑張って


きたのですが、試験に合格した今、その先に広がるのは無限の


可能性・・・と言えば聞こえは良いけど、またゼロからコツコツ


セラピストとしてのキャリアを築き上げていかなければいけません。


不安かと聞かれればもちろん不安ですが、今はまた新たな


挑戦に向けてドキドキしています。そう言えば、マッサージ


スクールが始まる前もドキドキしていたなぁ。試験に合格した


ことで、一歩だけ前に踏み出しましたが、まだまだこれからです。


さあ、これからどんなセラピストになろう。ここからが本当の始まりです。


・・・・・最後になりましたが・・・・ブログのタイトルにもある通り、


ライセンス取得を目指す過程を綴る目的でこのブログは始まり


ました。合格をした今、恐らくこのブログでの投稿は最後になる


かと思います。今までこの拙く、無駄に文章の長いブログ(笑)に


お付き合いくださって本当にありがとうございました。また機会


があったらどこかで「ハワイで頑張るセラピストのブログ」を始める


ことができたらな、と思っています。それまでは、まずはプロの


セラピストとして一人前になるべく頑張っていく所存です。


本当にありがとうございました!




先日、待ちに待ったライセンス試験を受けてきました。今は


「やっと終わった~!!」と言う解放感でいっぱいです。今日は


記憶がまだ新しいうちに試験当日の様子を書いておこうと思います。


当日の試験の開始時間は午前9時。試験前15分には試験場


に到着しておくようにとありました。事前にもらった書類には、当日


必要な物は、写真付き身分証明書、事前に郵送された受験票、


そして鉛筆2本と書いてありました。逆に飲み物、食べ物、勉強の


ノート類等は持ち込まないようにとあったので、私は持って


行かなかったのですが、周りの人は最後の最後までノートを広げて


勉強しているではないですかっ。飲み物も普通に持ち込んでも


注意を受けている人はいなかったので、そこまで心配する必要


はなさそうです。ちなみに鉛筆も充分過ぎるほど用意されていた


ので、わざわざ持って行く必要もないと思います~。逆に


持って行っておいた方が良いなと思ったのは上着です。


クーラーがあまりにも絶好調でかかっていて、部屋の中はキンキンに


冷えていました。私も薄手の上着を持って行ったのですが、試験が


終わって外に出る頃には手足が冷たくてたまりませんでした。


上着で体温調節が出来るようにしておいたら、試験にも集中できる


と思います!さて、試験場ではあらかじめ席順は決まってあるので、


指定された席に着き時間まで待ちます。最初に試験とマークシートの


記入事項の説明があり、実際の試験開始が9時10分。


マッサージセラピーの試験の制限時間は2時間でした。


私の場合、じっくり問題を解いてまた最初から全部見直しも


して1時間半も要らなかったかな?肝心の試験内容はと言うと、


授業で習った範囲の復習、ノート、もらったクイズをきっちりやって


おけば問題なく解答できる内容だった思います。一番危険だなと


思ったのは、丸暗記。もちろん丸暗記だけの知識で解答できる


問題もありましたが、丸暗記だけに頼ると恐らく合格ライン


ギリギリかな?と言う感じ。と言うのも、言い回しをかなり変えて


出題していたり、内容をきちんと理解していないと4択の解答の


中から答えが選べないような問題も出ていたからです。ちょっと


手強いなと感じた問題や引っかけ問題は100問中20%も


無かったと思います。試験の手ごたえはと言うと、どうでしょう??


全く分からないから勘で答えてしまえ!と思った問題が1%、答えに


ちょっと自信がないなと思った問題が少なく見積もって10%、かな?


あとは、ちゃんと勉強した内容が出ていてスムーズに答えを


見つけられた気がします。まあ、「気がした」だけですが(笑)。


あと10日程で結果が分かります!もし結果が不合格だったら、


今日のブログは消してしまおう、そうしよう。あはは。。

かなり久しぶりに受験生になった気分で勉強に追われている


今日この頃。なんだか学生時代を思い出します。しかも勉強の


内容はと言うと解剖学に法律にと、多岐に渡った範囲なので勉強を


やってもやっても終わりが見えない感じです。同じ学校だった


先輩方に話を聞いても、皆さんやっぱり随分と勉強をして


試験に臨んだようなので、私も気が抜けません。今日は試験前に


もう一度、ハワイ州のライセンス試験についての情報のおさらいを。


試験はマークシート方式で、辞書等の持ち込みは一切不可。そして


これはあくまでもウワサの範囲ですが、試験には数パターンあり、


試験当日どの問題が当たるのかは分からないそう。


その中でも難易度にバラつきがあるらしく、簡単バージョンだと


問題文も短くシンプルな問題が多いらしいけど、難しいバージョン


だと長文に引っかけ問題が多い・・・らしい。もうこれは完全に運


ですよね。先輩の中でも長文ばかりの問題で難しかったと言う


人もいれば、勉強さえしてたら全然問題ないよ!っていう人も


いたので、難易度にある程度バラつきがある印象を受けました。


気になる試験の傾向は、先日DCCAから送られて来た書類の中の


1つに試験に関する書類があり、そこにきちんと説明があります。


この書類には、英語が母国語でない人達の為に、この単語は


試験に出るかもしれないから覚えておいた方が良いかもね?


と言う約130の単語のリストも付いています。


さて、書類に書いてあった試験の出題範囲がこちら↓↓


まずハワイ州でセラピストとして働くならハワイ州の法律を理解


していないと!!と言う事で、法律に関する問題が10%。


そして勿論身体の仕組みも知っておかないといけません。


解剖学、生理学の問題が50%。と言われてもピンときませんが、


敢えて言うなら浅く広く身体全般のしくみについての知識を


問われる感じでしょうか。あくまでも、マッサージセラピストして


必要な量の知識を問われる、って感じだと思います。学校で


学んだ2カ月間の学科の授業で習った範囲です。


そしてマッサージのセオリーが15%。マッサージの手法などに


関する問題はここに属する問題ですね。最後の25%は病理学


等の臨床的状況に関する問題。衛生管理に関する問題や


マッサージが出来ない病症や状況を聞かれる問題が含まれます。


そして気になる合格ラインは75%です。勉強さえちゃんとすれば


合格できるよ!!!と学校の先生や先輩が言っているのを何度も


聞きましたが、じゃあ1日1時間の勉強量で十分?それとも


10時間は必要なの?って考え始めたらもう訳が分からなくなって、


それでも1人悶々しながら勉強をしております(笑)。勉強の


やり方も自分に合った勉強スタイルがあると思うし、私もまだ


合格していないので・・・ちゃんと合格できたら私がやった勉強法


なんかも書きたいなと思います。今ここで偉そうに勉強方法を


書いて、試験に落ちちゃったら洒落にならないですし。。。


ただ、授業中に書いたノートと学校で配られたクイズはちゃんと


復習するようにと言われたので、ノートを見ながらテキストや


解剖の本とにらめっこしています。試験まであとちょっと。


後悔しないようにラストスパートです!



マッサージスクールは卒業しましたが、ライセンス試験と言う


最後の一大イベントが残っている私。今日は試験を受けるに


あたってのプロセスについて書いておこうと思います


1月の中旬に420時間の実習を終え、ハワイ州のDCCAと


言う所に書類を提出しに行ったことは以前このブログ に書きました。


その続きをすぐに書けると思っていたのですが、書けなかった


のには理由がありまして。。。と言うのも、待てど暮らせど


DCCAからの書類が送られて来ない!通常は書類を提出して


遅くても1ヶ月程度で書類が届くと聞いていたのですが、全く


その気配もないので、2月に一度直接DCCAのオフィスを


尋ねました。で、スタッフの方に私の申込書は一体どうなって


いるのか?と聞いたのですが、オフィス自体が書類の手続きに


追われて忙しすぎて大変なのよ、と何とも的を得ない回答を


もらいました。じゃあ、また連絡を下さいと頼んでオフィスを後に


してから更に1ヶ月。待ちました。


それでも書類が来ないのは何故~~~???となって、3月の


中旬に再度DCCAのオフィスへ。そこでようやく判明したのは、


私が提出した書類の不備。しかも私自身が書き洩らした箇所が


あったことが原因でした。もうあまりのおバカな結末に茫然・・・。


その場で必要な箇所の情報を伝え、すぐに書類を送ってくれる


ことを約束してもらってやっと一歩前進。ここまでで2ヶ月。


それから1週間程で念願の書類が自宅に届きました。これが


「この人はハワイ州のマッサージセラピーのライセンス試験を


受験する資格があるよ」という正式な書類+試験についての


説明の書類+受験申込書の3部セットです↓



同じ学校の人の話では、全ての書類が入っていなかったと言う


人も何人かいた様なので要注意!


書類を受け取った次のステップは、ハワイ州からライセンス試験を


委託されているプロメトリックと言う会社にこの書類を提出。そこの


会社から受験票の書類が届けば、ようやく指定された日に試験が


受けられると言うわけです。通常のマッサージライセンスの試験は、


3・6・9・11月の年に4回 と決まっていますが、それ以外にも追加


料金を支払って試験を受けることも可能です。これは「ウォーク・


イン」と言って、ほどんど毎月一度は行われているようです。


ただ、このウォークインも受験者数が決まっているので、希望


したからと言って必ずしも受験できる訳でもないのです。私の場合、


次に受験可能な通常の試験日は6月だったのですが、そこまで


待ちたくないのでウォークインを希望しました。ちょうどまだ


4月中旬のウォークインが空いていると電話で確認できたので、


試験場のあるカイルアまで直接行き、書類の提出+支払いを


済ませました。もちろん郵送でも大丈夫です。プロメトリックからは


1週間もかからず受験票が届きました。


こうしてライセンス試験は4月に決定!!!さあ、頑張るぞ。

もう3月も終わりましたね~。日本は卒業・入学の時期。終わりと


新たな始まりに桜も咲いて…とハワイ生活が長くなった私に


とってもこの時期は何だか特別な感じです。そして私もつい


先日、ロミノハワイマッサージスクールを無事に卒業すること


ができました。昨年の9月から始まった学校もおしまい、と思うと


やっぱり寂しいですね。皆、年齢もバックグラウンドも違うけど


マッサージに興味がある、ライセンスを取得したい!と言う同じ


目標を持った人が集まって一緒に授業を受けてマッサージの


練習をし、クリニックで実習を共にしてきました。大人になると


仕事関係以外で毎日顔を合わせて時間を過ごす「仲間」と


出会う機会ってそんなにありません。ロミノで得た物は、


マッサージの技術だけではなく、同じ志しを持った仲間との


会いもありました。クリニックで時間のある時は皆で練習


したり、手技の確認をあーでもない、こーでもないって話を


したなぁ。そんな全ての時間がとっても貴重な経験だったなと、


卒業してみて思います。ロミノハワイマッサージスクールは


生徒同士の関係もそうでしたが、先生方、スタッフの皆さんも


とっても近く、良い意味でアットホームな温かさがありました。


この「気軽に話せる、相談できる」雰囲気ってとっても大切で。


皆さんのお陰で楽しい学校生活をおくることができました。


本当に本当にありがとうございました。


卒業の日は、学校から立派な卒業証明書をいただきました♪




ただ、学校を卒業したと言っても、ライセンス試験もまだ受けて


いない現状ではスタートラインにも立っていない状態でして。。


学校は卒業できましたが、ライセンスを取得しない事には


セラピストにもなれないので、今は目指せ試験合格っ!!


本当はライセンス合格して卒業したかったのですが、どうせなら


やっぱり3月に卒業したいなと日本人の血が騒ぎ(笑)。


ブログでも試験に合格したと報告できるよう頑張ります。



最後に学校で撮ってもらった写真で終わります。


ありがとうございました。






私が取ったアドバンスクラスは2週間のコースで、前回書いた


タイ古式マッサージと一緒にチェアマッサージも習いました。


今日はチェアマッサージについて書きますね。


チェアマッサージと言うと真っ先に思い浮かぶのが、空港や


ショッピングモール等で見かけるクイックマッサージ。私の


中でクイックマッサージと言う名前からして、手抜きと言うか


中途半端な感じがする感じがどうしても拭えず。。実際に


アドバンスクラスを受講するまで、このチェアマッサージに


対するイメージは正直に書くとそんなに良くなかったのです。


食わず嫌い、もとい受けず嫌いってやつです。そんな私は


クラスが始まる前はタイ古式マッサージにくっ付いてきた


「おまけ」的な位置付けでチェアマッサージを考えていた


のですが・・・これが良い意味で期待を大いに裏切って


くれました。この座りにくそう!?と感じた見た目のチェアが


実はかなり座り易い。↓こんな感じです。気持ち良いです↓





そして肩・首周りのコリにグイグイ圧が入るのに、マッサージ


を受ける方も行う方も負担が少ない。ロミロミマッサージも


そうですが、寝た状態で受ける全身マッサージは、時として


マッサージ後に温泉に入った後の様な気だるさが残る


ことがあります。全身の血行が良くなり、デトックス効果や


リラックス効果やらで身体も心もぽぉ~っとなってしまい、本当は


マッサージの後はちょっとお昼寝したいなと思う時があります。


ところがチェアマッサージの授業を初めて受けた後、いつもより


頭がシャキっと感じ、体(時に凝っている肩や首)が軽く感じたのです。


おー、こりゃ良いわ、とチェアマッサージの授業を受けてみてその


良さに衝撃を受けました。そしてクイックマッサージのイメージも一転。


マッサージってリラックスさせることも、シャキっとさせることも可能


なんだなと改めて実感しました。どっちが優れているとか劣っている


とかではなく、自分がどんな効果を望んでいるかによってマッサージを


選ぶこともできるんだな、とマッサージの可能性にも気付かされました。


例えば朝一番やお買い物の途中だったらクイックマッサージで気持ち


をスッキリさせ、コリを感じる箇所を重点的にもんでもらう。反対に


1日動きまわって疲れた夜、休日の身体のメンテナンスなんかには


じっくりと全身を揉み解してもらうロミロミで心も身体もリラックス。


クイックマッサージの良さを知ってしまった私は、その手軽さも加わって


これから買い物の途中や旅先でフラフラ~と受けてしまいそうです。


ちなみにロミノハワイマッサージスクールのクリニックでは、ロミロミ


マッサージのみでなく、アドバンスクラスを受講した生徒による指圧、


タイ古式マッサージ、クイックマッサージも受ける事ができます。


どんなマッサージか気になる方には是非試してもらいたいです!


前回のブログで、240時間の実習後にアドバンスクラスを


受講する決心をし、私にとって全く未知の世界であるタイ古式


マッサージに挑戦することになった経緯まで書きました。


タイ古式マッサージのクラスを教えるのは・・・もちろん


このブログにも何度も登場しているYumiko先生ですっ。


「えっ、先生。タイ古式マッサージも出来るのですか」と、


マッサージセラピストとしての引き出しの多さにまたビックリ。


(※指圧・リフレクソロジーのクラスも教えていらっしゃいます)


これぞ、ザ・プロフェッショナルって感じですね。Yumiko先生は


常々セラピストとして多くの引き出しを持つことがいかに大切か


を語っておられるのですが、これは様々なお客様を施術する際


に引き出しが多いと、1人1人のお客様に合わせてカスタマイズ


したマッサージを提供することが出来る、と言う事にも繋がってくる


のですね~。


さて、タイ古式マッサージのクラスに話を戻しますが、タイ古式


マッサージはドライマッサージと言って服を着用したまま行うのが


基本です。そしてマッサージテーブルではなく、床の上で行います。


授業では、マッサージテーブルの上でもタイ古式マッサージ


が出来るように教えて下さいます。また、オイルマッサージとの


コンビネーションとしてタイ古式マッサージを取り入れる際の


シーツの使い方等、とっても実践的なことまで習う事ができました。


タイ古式マッサージをご存知な方は想像が付くと思うのですが、


なかなかアクロバティックな手技も多いのがこのマッサージ。

こんなことや↓



こんな手技↓も授業で習います。


また、ロミロミマッサージとは違って、タイ古式マッサージは


仰向けの状態で足から始まり、足をこれでもか!とじっくりストレッチ


をおこないながら、揉み解していきます。実は私、ストレッチ要素


を含むマッサージが出来るようになりたいと思ってタイ古式


マッサージのクラスを取ったのですが、足のマッサージにも少々


苦手意識がありまして(笑)。タイ古式マッサージのクラスは、


私の苦手だと感じている部分と真正面から向き合っていく機会


となり、クラスが始まった当初は、本当に大変でした。


何をやってもちゃんと出来ている自信もなく、授業に出て新しい手技を


必死で習って頭が混乱→自信を無くしてトボトボ家に帰る→家で


復習をして習った手技を覚えて翌日の授業に臨む・・・と言う毎日。


最初の頃は、普段使わない筋肉を使ってマッサージをするので


筋肉がプルプルと震え、膝がガクガク笑い、全く様にならない状態


からのスタートでした。それでも2週間のクラスが終了する頃には、


タイ古式マッサージの面白さにすっかりとハマってしまいました。


私の苦手意識はどうなったかと言うと、毎日練習+復習をして

分からない所は先生に質問し、その都度疑問を解消していく事を

繰り返すことで、今では苦手→面白い、もっと勉強したい!と


気持ちの中でも変化が。アドバンスクラスを受講することで、


自分が苦手とする部分と向き合う機会ができ、新たな収穫が


たくさんありました。自分の中の引き出しが増えたと言えるように


なるには、まだまだ練習を重ねていかなければいけません!


ブログを少しご無沙汰しておりました、お久しぶりです。


ここ最近、タイトルにもありますが、タイ古式マッサージを


学び始め、忙しいながらも充実した毎日です。


「あれ?ハワイで本場のロミロミを習っていたんじゃないの?


それなのにタイ古式マッサージって一体どう言うこと!?」って


感じですよね。もしや早くもロミロミマッサージからの心変わり?


ブログの名前も変更か?なーんて・・・そんな事はなく、


ロミロミに加えて、セラピストとしてスキルアップができるように


新しい分野のマッサージも勉強することにしたのです。


ロミノハワイマッサージスクールでは、ハワイ州のライセンス


取得コースの他にも短期のコース等色々な種類のコースが


あるのですが、今日はその中でもアドバンスクラスのお話しです。


アドバンスクラスとは、名前の通り通常のライセンスコースを


終了した生徒を対象に行われる、云わば「スキルアップ」の為の


コースです。指圧+リフレクソロジーが学べるコースとタイ古式


マッサージ+チェアマッサージが学べる2つのコース各2週間


ずつ行われます。このコースは随時開講している訳では


なく、ライセンスコースが開講されていない月でのみ行われます。


私はライセンスコースの6期生として入学したので、授業終了


直後の11月にもアドバンスクラスを受講する機会があった


のですが、その時はひとまずロミロミマッサージに集中して


クリニックで実習をしようと決めて、受講を見送った過去があります。


で、約2カ月半のクリニックでの実習を終えて出した結論が、


「やっぱりアドバンスクラスを取ろう」でした。420時間の実習で、


自分の弱点やもっと学びたい事など、色々発見することができました。


私の弱点の1つは、ストレッチ要素が入る手技の自信がないこと。


自信がないとは言え、通常のマッサージでは特に困ることも


なかったのですが、どうにかしたいと強く思ったきっかけがホノルル


マラソンでした。マラソン後のお客様をマッサージする際、いかに


ストレッチが大切かと言うこと。この事をご自身がランナーでもある


Yumiko先生から教わり、そして実際にお客様をマッサージさせて


もらって改めてより深く勉強したいと思ったのです。


タイ古式マッサージのストレッチ効果は以前から耳にしていましたが、


私自身、恐ろしく身体が硬いので、アクロバティックな手技ばかりの


イメージのタイマッサージは、行うのも受けるのも無理無理!と


今まで思っていました。自分にとって一番縁がないマッサージと


決め込み、興味すらなかった私・・・。でもリラックスしつつストレッチ


効果も抜群らしいし。しかも、ここハワイで本格的なタイ


古式マッサージのクラスを日本語で受けられるのは、恐らくロミノ


ハワイマッサージスクールだけじゃないか・・・とよくよく考えたら


このチャンスを逃すのは勿体無さすぎると、受講を決断しました。


タイミングよく7期生のライセンスコースが終わり、アドバンスクラス


が2月から開講され、たまたままだ空きがあるとこのことで


420時間の実習が終了してからの受講になりました。


次回はタイ古式マッサージのクラスの授業の様子など、もっと詳しく


アクロバティックな写真付き!?で紹介しようと思います!




先日、ハワイ州マッサージライセンスを受験する為に必要な


420時間の実習が終わったことをブログに書きましたが、


今日はその続きになります。と言うのも、420時間が終わったら


何もせずにテストを受けるまでポ~っと待つのではなく、色々


手順を踏んでやっとテストを受けられるのです。この手続きを


忘れちゃったり、めんどくさいなぁ~と後回しにしていると


いつまでたっても試験を受けられない=ライセンスを取得して


セラピストとしてお仕事ができない!それは大変だわって事で


私も実習が終わる前から少しずつ準備を始めました。


まず、420時間に達する一週間前くらいまでにあらかじめ


学校に「○月○日に実習が終了するので、書類の準備を


お願いします♡」と言う旨の用紙を提出します。そうすれば、


420時間に達する日までに学校が書類一式を用意してくれます。


私はその用意してもらった書類とお金をもってオフィスに


出しに行くだけ~。はい、これが書類一式です。かなりの枚数です。




この書類と申請料を持って向かった先はダウンタウン。


そして見えて来たのは~有名なカメハメハ大王の像!




そのお隣にあるステキな建物が今日の目的地。お役所


なのに何とも趣きがあって良い雰囲気です。


この建物の中にあるハワイ州のDeparment of Commerce and


Consumer Affairs(DCCA) ‐商務省・消費者事務局-のオフィス


へ向かいます。DCCDはハワイ州のマッサージライセンスを


はじめとする、様々なライセンスの発行・管轄をしている所です。


このDCCAで、まずはライセンス試験の受験資格を満たしているか


どうかの審査を、提出した書類を基に行われるわけです。書類の


申請をする為のオフィスは建物の3階にあるので、ちょっと


入りにくい雰囲気を醸し出している、この入口を通り~




エレベーターで3階に上がったすぐ右側に見えて来る


重厚感溢れるドアが目印です。このドアの先は写真


撮っちゃダメよ、との事なので外側からパシャリ。



中に入ったら目の前のカウンターで学校から渡された


書類一式を提出し、$50を支払います。私は小切手を持って


行ったのですが、カウンターのお姉さんが受け取るなり


「はい終わり。ばいばい!」とぶっきらぼうに言うので、


ここは負けじと「レシートちょうだい!」と言います。


ちゃんと支払った証拠がないと、万が一何かあった時に


自分が困りますからね・・・。


こうして無事にレシートももらってオフィスを後にしました。


申請が済んだら、DCCAからの手紙が届くまでしばし待ちます。


このプロセスは通常2~5週間程かかると言われています。


次のステップはDCCAからの「ライセンス試験受けて良いよ!」


と言う内容の手紙が届いてからになります。今の日課は毎日


ドキドキしながら手紙が届いているかをチェックすること。


さて、あとどの位かかるかな?楽しみです!


クリニックでの実習が始まると、切っても切り離せない数字。


それが、420時間。この時間数は私のブログの中でも何度か


書きましたが、ハワイ州のマッサージライセンス試験を受験


する為に必要な実習時間数です。言い換えると、420時間の実習を


終了させないと、試験すら受けられないのです。昨年の10月末


に実習が始まった時、420時間ってとてつもなく長い道のり


だと思いました。長すぎて実感が湧かないと言うべきか。


私は出来るだけ早く試験を受けたかったのと、幸い毎日クリニック


に出る時間の余裕があったので、とにかく早く終わらせようと


意気込んで実習を始めました。そのことを先輩に話すと、


先輩方は口を揃えて「ゆっくり実習をした方が良いよ~、


1日中クリニックに出ると疲れちゃうよ。あまり入れすぎると


マッサージが嫌になっちゃう時期が来るよ」とアドバイスされました。


その頃の私は、「私は大丈夫!!頑張るれるもん」と、何の


根拠もない自信があったので、躊躇いなく毎日入れられるだけ


クリニックに出ることにしました。ロミノハワイマッサージスクールでは、


クリニックに入る時間は基本的に1日3時間以上~8時間まで


と言うルールがあります。私は迷うことなく1日8時間、週5or6日で


スケジュールを出し、ただひたすらクリニックに通う生活を送りました。


そして先日やっと420時間というゴールを達成することができました。


思い返すと、折り返し地点の240時間まではあっと言う間だった気が。


そこから300時間までは急にペースが下がった気分になって、


あれ?疲れてきたかな、と思い始め。。350時間を超える前後になる


頃には何かに憑りつかれたかのように(笑)、来る日も来る日もあと


何時間で終われるかを、ひたすら計算することが日課となり趣味となり。


400時間を超えて、残りの20時間は自分に鞭打ちながら何とか


終わらせた、と言う感じです。300時間を超えた頃から先輩の


アドバイスがやっと理解できた。先輩のアドバイスも、経験を基にした


アドバイスだったんだと自分が実感した時にはもう遅かったですが・・・。


終わってからしみじみと思うのは、私のやり方はちょっと勿体なかった


かなということ。毎日必死になって、それこそ最後の方は420時間を


終わらせることだけがゴールになっている様なところがありました。


でも、こうやって生徒同士和気あいあいとお互いにサポートし合いながら、


それに加えて頼れる先生方のサポートが常にある環境でマッサージが


できるって本当に恵まれていたなと。もっと楽しんでおけば良かったな、


と思うのです。と言いつつも、皆それぞれの生活スタイルがあって


色んな事情がある中で頑張って420時間の実習をこなすわけです。


私は仕事と両立してマッサージスクールに通うのではなく、短期集中で


学校を卒業しようと決めて入学したので、自分のやり方には悔いは


ありませんが、それでも他の人には、恐らく先輩方と同じアドバイスを


すると思います。今は燃え尽きた感じが否めませんが、一休みしたら


次は試験勉強、そしてライセンス試験が待っています!


ちなみにロミノハワイマッサージスクールを卒業するには480時間の


実習時間が必要なので、今後は試験勉強の合間にちょこっとクリニックに


出て、残りの60時間はそれこそ楽しんで卒業したいと考えています♪