うちがメイドさん(兼ヤヤさん)を雇って、約半年経ちました。
いまのところ大きな問題も不満もなく、なんかすごく上手くいってます
しかし...。
周りの駐在妻さんたちからは、メイドさんについてはあまりいい話を聞くことが少ないような気がします
「自分で掃除したほうがキレイ」とか、
「遅刻してくる」とか、
「すぐ帰りたがる」とか、
「すぐ前借りしてくる」とか、
「突然やめちゃった」とか...。
まぁ人間、悪口のほうがセンセーショナルで話題になりやすいから、というのもあるのでしょうが...。
で、ふと、なぜ私はメイドさんにあまり不満がないんだろう?と考えてみたのです。
ま、メイドさん本人のパーソナリティの問題は大きいとは思うのですが...。
考えてみると、もしかしてそれだけでもないかも。
その思い当たる理由のひとつめが、
親善大使の存在
我が家の親善大使。
それは、生後10ヶ月になった妹ちゃん
「他人の顔が見えたらとりあえずニコッとしとく」という素敵な座右の銘をお持ちの親善大使。
コンドのスタッフにお願いごとするときも、スーパーの長いレジ待ち列でも、その笑顔を武器にどんな場面でも素晴らしい仕事をします。
相手のフィリピンの方々がまた子ども好きだしね
そんな親善大使は、家の中でも親善しまくりでして。
そもそも母国語の異なる私とメイドさん。
しかも私は英語が大の苦手
世間話すらうまくできない大の大人2人が、そう広くもないコンドミニアムの一室で長時間一緒に過ごす...。
かなり居心地悪いですよ...そんな空間
そんなギクシャクしがちな空間を、この親善大使はみごとに和らげてくれます
ま、大使がやってることといえば、
知らぬ間に雑誌破いてるとか、
落ちてたホコリ食べてるとか、
テーブルの下に潜って頭を打つとか、
そんなんですけど。
でも、
「今朝起きるの早かったからもう眠いはず」とか、
「マム、さっき10秒ほど立ってましたよ!」とか、
妹ちゃんに関することを話してるだけで、かなり家の中がいい感じにほっこりします
また、メイドさんの仕事として常に「妹ちゃんの世話がある」というのも大きいかも
掃除と片付けなんて、うちみたいな狭い部屋じゃ2時間もあれば終わっちゃうんですよね。
なのでメイドさんは掃除終わったら、常に妹ちゃんの高速ハイハイと予測不能な立っちを見張ってくれてます。
なんてありがたい
そして私は、仕事がなくヒマにしてるメイドさんを見ないで済む、というわけです。
もし妹ちゃんがいなかったら、ヒマなメイドさんと狭いコンド内でどう過ごせばいいんだろう...。
私そういう雰囲気苦手な人間なので、絶対気詰まりしちゃうと思う
てなわけで、この有能な親善大使のおかげで、メイドさんと一緒にいる空間があんまり苦にならないようです。
だから不満も溜まりにくいのではないかと
ちなみにこの親善大使の役割。
きっと赤ちゃんじゃなくても犬とか猫とかのペットでもいい仕事してくれそうですね
うちにはペットいないですが。
そして、さらにもうひとつ、思い当たる「メイドさんと上手くいってる理由」があるのですが...。
なんか長くなってきたので、また今度