再び100℃超えたフクイチ二号機の水位 | LIZABSTRACT

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【2号機】プラントパラメータ が上昇を続けて
ついに2013/1/13 11:00 100℃を超えた。

水位にチェックを入れて更新してみると
「-1」を表示している。

マイナス・・・ってことはすでに水は「スッカラカン」って
意味じゃないでしょうか?


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このサイトに一番下にちっちゃい字で書いてあるのですが・・・




「このサイトは東京電力が公表している福島第一原発の
プラント関連パラメータ(水位・圧力・温度など)の中から
1時間、6時間毎のデータを元にパラメータのグラフ化を
行なっております。


放射能災害・原子力災害への
自己防衛手段の一つとしてご利用下さい。



このサイトで生成された情報は非営利目的に限り
自由に再利用して構いませんが画像への直リンクは禁止します。
お問い合わせは infom@fukuichi.mods.jp まで。」




「放射能災害・原子力災害への自己防衛手段の一つとしてご利用下さい。」

って事は、勝手にこれ見て
危ないかどうか自己責任で判断して、自己防衛してくれよ」って
事でしょうか?


非常に腹立たしいです。



それからまだ奇妙な事があります。

【2号機】プラントパラメータ Last Modified : 2013/1/13 11:00と
なっていますが、本来は自動で6時間置きに更新されるべきですが、
いつも都合が悪くなると更新が遅れます。
今日の更新データがありません。

しかし、サイト下の
「ふくいち放射能モニタリングポスト24時間の変動グラフ(10分更新)」
を見ると14日も更新されています。



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そしてモニタリングポストの数値が下がっています。
一番下に水色の棒グラフっぽい表示がありますが、
「感雨」と書いてあります。

「感雨」ってどういう意味かわかりませんが
おそらくモニタリングポストの箇所で雨が降っていることが
観測されていると言う意味だと思います。

普段なら線量が下がって喜ばしいのですが、
ちょっと待ってください。


雨が降ると 普通であれば線量はあがります。



日経ですらこういう記事を書いています。


「放射性セシウムは粒径0.5~1マイクロ(マイクロは100万分の1)メートル。
「重力では落ちず、雨が降らないとほとんど沈着しない」
(大原利真・地域環境研究センター長)」



記事の詳細については下の記事を読んでください。
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ホットスポットどう形成 放射性雲、北東の風と雨で関東へ
国環研など解析、降雨地点で汚染沈着

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO32826160V20C11A7TJM001/?dg=1&n_cid=DSGGL001 



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何故 雨が降っているのに 線量が下がるのでしょう?

すでに燃料が雨による影響を受ける環境下に晒されていると
言う仮説が私の頭にはよぎっています。


今千葉県も雪が降っています。
フクシマも雪でしょう。

燃料容器や格納容器からの注水はもはや意味が無く、
雨や雪によって冷やされ線量が下がっているとしたら、
ますます人が近づけない。注水ができない。排水が出来ない。

と言う、ますます過酷な状況が・・・
すでに二号機は次のステージに入ったかもしれません。


実は私の線量計も今日は線量がいつもよりわずかに高いです。


いつも12,8cpmなんですが 14,2cpm
スイッチ入れ直して二時間半測ってますが、
0,11μSvです。

このところ0,10μSv以下が続いていました。