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LittleCPAの夢を叶えるブログ

2014年公認会計士試験に合格しました!ブログの内容は会計士試験関連のことが多いです。
受験生の頃は監査法人とのイベントの他、資格学校での営業や質問対応、他大学との会計ネットワークの構築などをやってました!
今はそれらを仕事として始めてます…(^^;;

イノベーションの起こし方

イノベーションといっても何も大それた発明をする訳ではない。
「革新的なことを実現ためには」程度に考えてもらえばよい。

イノベーションを起こすためには、個の力とネットワークの力が必要である。
個の力には3つある。
Visionとcommunicationとactionである。

Visionとは思いである。
当然のことだが、何か新しく革新的なことをしたければ、「~をしたい。」という思いがなければならない。
ここで注意しなければならないのは、Visionは妄想と違うということだ。よく「僕、~っていうことやってみたいんです!」とか「どんどん新しいことに挑戦してみたいんです!」とかいう人がいるが、多くの場合、僕がその後に「なるほど!それでその目標に向かって、今何してるの?」と聞くと、探し中です…と答えたり、挙げ句の果てには、何したらいいですか?と質問返しされることさえある。
夢を持たない若者が多いと言われる昨今、目的を持ってるだけまだマシだが、これではただの絵空事、妄想だ。
待っていれば、誰かがいつかチャンスをくれる…なんて思わない方がいい。
後述するがVisionと行動(action)は同時進行しなければ意味がない。

次にcommunicationだ。
イノベーションは1人では起こせない。必ず仲間がいる。
communicationはよく伝える力なんて訳されることがあるが、語源であるラテン語を辿ると、その意味は「共有する」ことである。本当の意味のcommunicationとは、話がうまいとか面白いとかではなく、人を巻き込み、思いを共有させられる力のことである。
もちろん、人を巻き込む過程において、しっかりと自分の思いを伝える力や面白い話をする力は不可欠ではあるだろうが。
この点について、ワンピースという漫画の例を挙げる。
作品の中で鷹の目ミホークというキャラクターが、ルフィについて次のような発言をしている…
能力や技じゃない―その場にいる者達を次々に自分の味方につける。この海において、あの男は最も恐るべき力を持っている。(第561話)」
まさにこのイメージだ。イノベーションを起こすには、ルフィのように周りを味方にする、巻き込む力が必要なのだ。

そして最後がactionだ。
これは文字通り行動すること。前述のようにvisionを妄想にしないためには、行動をしなければならない。
例え失敗してもいい。何でもいいから動かなくてはいけない。
やる意味あるか…?とか得があるのか…?なんてすぐに分かる訳ない。
とりあえず飛び込んで、そこでまた次に繋がる何かを掴めばいい。
たった一回の飲み会で業界を動かす革新的なものが生まれることだってあるのだ。
あえて注意するなら、この時、「できるかできないか」で判断をしない方がいい。「やってみたいか否か」で決めるのだ。
よく、「自分には向いてないんで…とか、時間がなくて…」とかで、やるやらないを判断する人がいるが、それは止めた方がいい。
自分の限界をなぜ決める?僕自身、自分の限界がどこか分からない。
いつも、ちょっと限界かな…と思いつつなんとかなってたりする。
最近はその限界を知るために、わざと多くのことをやるというドMっぷりを発揮していたりする。笑
話を元に戻すと、やってみたい…ということには自分の限界など考えず、とりあえず挑戦してみた方がいい。
なんとかなるかもしれないし、本当にダメなら頭下げて辞めればいい。

以上の3つが個の力だ。個の力は同時に高めることで、相乗効果が生まれるため、同時進行で進めていかなくてならない。

長くなってしまったので、ネットワークの力については次の機会に…