パワーサプライ | Linのブログ
あまり機材系のことはかきませんが・・。今回はちょっとうれしいので(笑)。

実は2年ほど前に、ラックの電源問題を解決すべく、ネットで探したとある個人のエフェクター屋さんにパワーサプライの制作依頼をしたんですね。
仕様は、
100DC
→100VDC×1(アース付き)
→100VDC×1(アースなし)
→12VAC 500mA×1
→9VAC 500mA×7
で占めて\32,000ほど
普通のディストリビュターは\25,000~\80,000で売ってますが、使っているマルチエフェクターのxpressionに直接電源供給したい(アダプターはでかい&重たい)のと、コンパクトもつなげられるように、ということで市販のものはなく、やむなく特注。でも\32,000でなら全然お得。
ところが、なんの手違いか、出来上がってきたのは幅がハーフサイズのもの。
あわてて、フルサイズのものを!といったら、強度的に不安なんでそれはできん!の一点張り。いやいや、前面パネルの幅を厚くするなり、筐体をコの字に挟み込むなり、なんなりとやりようはあるだろ?といってみても、ダメの一点張り。結局、最後は喧嘩になりさようなら。

でも、一応仕様は満たしているので、ラックに組み込まなければ問題ないので、家では使っていたんですが・・・。

ライブやスタジオもそうですが、ラックの電源は最低限2DC必要で、ワイヤレスも入れると3系統、ひずみが足りない時の必殺技で、BOSS OD-1を組み込むと4系統いるわけです。さらにチューナーをもとなると、5系統。これを今まではパソコンで使う、延長タップにさして取回していたんですが、とにかく、セッティング・片づけともに時間がかかる上に、ライブのハコリハから本番までの間は、かなりグチャッとまとめて、わきに置いておくので、断線やそもそものセッティングに時間がかかる、そしてなにより重い(笑)。

で、いったんは諦めたパワーサプライをラックに組み込みすべく、板金屋をネットで検索!。浜野製作所というところに前面パネルの制作依頼を!という感じです。浜野製作所の長嶋さんには大変お世話jになりました。本来の板金屋の域を超えて、ハンダ付ありの据え付け作業までしていただいて・・。

これでかなり持ち運ぶ重量がへり(おそらくは2kg近く)、セッティング・片づけのの時間が短縮できるはず!。