夏休みから、2カ月経って
ようやく切り出せた


やっぱり無理。




もう夫のココが嫌いだから
って部分は越えてしまって

自分に嘘ついたり、自分の気持ちを騙したりしながら
生きていくのがシンドイってことも伝えた。


それで、理解してくれた上で


もうあと2週間、夫婦として頑張ってみよう




と言ってくれたと思ってた。


夫と暮らすことは
ルームメイトとしてなら苦痛は無い。


仕事の話をする分には、むしろwelcomeだから
そゆ人と一緒に暮らしていると思って
残り2週間を頑張った。




キッカリ2週間目。

私は、もう一度



やっぱり無理




を伝えた。



夫から出てきた答えは
期待するものとは全然違った。


私の言い方が直接的すぎたのかもしれない。



私の気持ちは変わらないから。



などと言ったら
2週間我慢すれば、解放の扉が待っている
と思って過ごしていたことが
バレバレだわな・・・_| ̄|○




でも、もう、それしか無いんだもん。


どんなに向き合っても
夫に対する愛情とゆーものは、男に対するモノではなく
会社の先輩として尊敬する念しかなく

とはゆえ、この10数年の過程で
例えば“友人”としての気づかい等は消えてしまっているから

私がよく「使う」トモダチに対するよーな
八方美人的なふるまいはできず

ただ、自分勝手に、自分の気持ちを押し付けることしか
できなかった。




今すぐ離婚じゃなくてもいいから。

別居だけでもさせてもらえないだろうか。




そう伝えても



今まで、やり直すことだけしか考えて過ごしてこなかったから

今ここで、結論を出すことなんてできない。



だそうだ。

そして続き。




あなたが、そんな勝手な言い分しかないなら

こっちも、それ相応の態度で臨まないと。


人の人生をメチャクチャにしておいて

このまま何もなかったように

何の社会的責任も取らずに、自分の好きなように生きていくなんて

そんな虫のいい話が許されるワケが無い。



アメリカで遊び呆けて、好きなもの買って

好きなだけ旅行にも行って

人を利用するだけ利用して、で、利用価値が無くなったら

はい、サヨナラ・・・だなんて、ありえない。


もし、ずっと離婚を考えていたのなら

どうしてまた同じ会社に就職なんてしたの?


せめて違うところで働けばいいでしょ?






夏休みに言われたコトと
ほとんど変わりは無く
すぐ人を脅しにかかるところは
何と言っていいのやら。



もう脅しには屈しないけど
ただ、結論を出して欲しいんだな。


離婚したくない



と言い切るのなら、調停なり何なりしないとイケナイし。

でもな、アメリカにいるとき
散々、離婚しか道は無いよね? と言っていたのは
むしろ夫の方だったけどな。




夫は、私の妹と3人で話したい
と言うのだが、事前に妹からは


あんた達がどうなろうと、あたしはどうでもいいから

もうプロに任せた方がいいんじゃない?



と言われていて、カウンセリング屋の紹介もしてもらった。

妹の言うことには素直にきく夫なので
一緒に行こうと言えば行くんだろうが
カウンセリングもなー。

最終的に、離婚に前向きな結論が出ればいいけど
どうなんだろうか。

夫の“ご立派”な外面だと
この件に関しては、完全に私のワガママとしか
みなされないんじゃないだろうか。



私としては、とにかく別居したいので
それだけでも急ぎ認めてもらえるような
手法と取りたいのだけれど・・・。

夏休みみたく、勢いだけで
無言で出て行くのは、
夫の性格を考えると、得策では無い気がするし。




なんかもう、どうしたらいいのか
よくわからんくなってきた。


どうしたら、、、ってゆーのは
離婚or別居に向かう手段の部分ね。


離婚したいって結論は変わらないからさ。



あぁ、、、、
誰でも騙せる? 話術が欲しい。


なんて言ったら
夫に yes って言ってもらえるのかなぁ。























人生は勉強より「世渡り力」だ! (青春新書インテリジェンス)/岡野 雅行
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心にちょっくら空洞ができてしまった時
職場の同僚を強引に誘って
本屋についてきてもらった。


その人は、ヒマさえあれば本を読んでいるか
本屋にいるよーな人なので
ちょっとだけデートするには、もってこい。


まぁ、デートって言っても
駅前の本屋だからね。

しれているが。





そんで、「面白いよ」とオススメされた本。

もちろんセコイ私は買わずに、貸してもらった。

簡単に言い、同僚も簡単にOKしてくれたのだが
よくよく考えたら、ソレはとても酷なことであったことが判明。


そらそだよな。

本好きなんだから、家に本は少なくとも300冊はあるのだ。
まさか図書館じゃないから、そんな分類だってされてない。

そんな雑然と置いてある何百冊の中から、この1冊を見つけ出すのは
なかなか労力のいることである。

感謝、感謝。






んで、この本。

なかなか面白い。

活字嫌いの私でも一晩で読めてしまった。


まず字が大きくて、読みやすい。

(子どもか!)


次に、文章が口語体で読みやすい。
(漫画か!)


最後に、内容が身近で、自分の立場に置き換えやすい。
(まともか!)






ま、活字導入編とするならば、適当である。

勉強になるところあり、笑えるところもあり。



仕事を始めて、この考え方は使える!ってことは

たくさんあった。
明日から使えるトリビアみたいな。



だけどね。
私にも、でっかくなる要素はあるのかもしれない?

と思った瞬間、
負の要素が顔を出すんだな。



こゆ本を書く人は、やっぱり何かしらの自信があるのだ。

誰にも負けない、何か輝くモノが。





そう。
私が思うはコレ。


私には、何がある?





5年もアメリカにいたのに、英語もしゃべれず。

仕事に戻っても、ソコソコは出来ても
一人立ちすることもできず。

美人でもなく。

かといって、ブスすぎず(笑)


痩せてもなく。

お肌はボロボロで。

たいして色気も無く。


美的センスもなけりゃ

笑いのセンスだって無い。



離婚だって、したいのに出来ず。

会いたい男には、会えず。




できないことだらけで
どやって自分を信じて生きてったらいいんだ?て話。


私の特徴は、あげれるよ?




このように出来ないコトだらけの、残念な女。

ってね・・・・・_| ̄|○








でも、特長だったら、どうだろうか?





目標は、
会いたい男が、むこうから会いにくる女。



私が、自分磨きの努力を怠らなければ
会いに来てくれるかな。

もしくは、会いに来てくれなくても
気にしないでいられる性格になるのかな。




私にしか無いモノ。

それが見つけられたら、何にもブレない自信になるのかな。




でもなー。

こんな平凡、、、てか、何に対しても平均値な私に
私にしか無いモノなんで、あるんかいな?



もしかしたら、一生の謎になってしまうやも、、、(_ _。)















思いやりって

我慢することと、イーコールなんかな?(´・ω・`)




応援したい
邪魔しちゃイケナイ


て思う気持ちは本当だけど
それでも、会いたいものは会いたいし
電話だってしたいよ。





会えそうも無いのに
何で日本に帰国したこと知らせてきたんだろ?


何考えてるか、全然わかんないや。

仕事ちうに泣きそうで、困る。


こゆ時、適当な人に抱きしめて貰いたくなるのも
自分が弱いからなのかな。ガーン






昨夜、職場の飲み会があって

朝帰りをした。


家に着いたのは、3時半過ぎてたなー。


で、夫が言う。




誰と飲んでたの?





誰誰と誰誰。




本当のことを、私は正直に言う。





人の嫁を終電までに帰さないだなんて



どんな神経してんだ!





月曜日に訴えに行くからな!!





























意味がわからん。(´Д`;)






あのね。



この時間まで飲むのに付き合うことに決めたのは



私なんだよ?





私が自分で選んだの。



一緒にいた人に怒るのは、違うでしょ?




違わない!



帰す義務がある。









やっぱりこの人とはダメだと思った。


遅くなったことについて

私に怒り散らすならまだしも

こやって、周囲のせいにして、しかも付き合わせないでとか

言いに行きたくなる気持ちが

サッパリ理解できん。



リクに電話した時もそうだったが

全く変わってないや。




別居について、いつ切り出そうか迷っていたけれど

これで踏ん切りもついた感。



来週中には、夫に切り出してみよう。

















こないだね。

駅ですれ違った人。



たぶん病気だからだと思うんだけど
顔中に吹き出物?ってゆーか、"こぶ"みたいなんができてしまっていて
元の顔の輪郭の原型をとどめないくらいに
なってしまっている人を見かけたんだ。




その時は、何とも思わなかったんだけど
今日、なぜか、ふと思った。



もし、私が、彼女と同じ病気になったとしたら。







瞬時に、恐らく、夫は、
私への接し方は変わらないんじゃないかと思った。


夫は、なんだかんだ言って
私をまっすぐに見ているから。


その部分は、すごく信じれるんだな。






じゃ、次。

誰でもいい。 

他の人だったらどうなんだ? と。


変わってしまった私の姿を見て


私を変わらずに見つめてくれるんだろうか。



そう考えると、ものすごい不安に襲われる。







今は元気だから
やれ自由になりたい、やれ遊びたいだの
好き勝手言ってるけど

自分が病気になった時
周りに誰もいなかったとしたら

離婚したことを、すごく後悔するのかな。



もちろん、そゆリスクも含めて
離婚を決意したのだけれど

いざ、不安を目の当たりにすると
夫の良さが顔を出す。





そんな起こってもいないことを
どうこう考えるのも、私らしく無いんだが・・・・・





ちょっと思いついちゃったからさ。

書いてみた。





先週、ダイスケくんから何の脈略も無く

短いメールが入った。






生き残ってく自信とか無いけど・・・


武器も無いけど、



俺には成功してるイメージしかない。





俺、この会社と環境と上司とトップと

自分もっと磨けて成長できるわ。




人間力・・・つくかつかないかわからんけど



今後、もっと頭のいいやつも入ってくると思うけど



それおりも、ここは怒涛の勢いで成長できるわ。









そんだけ。








メールを受信した時間から逆算すると
現地時間の夜中の1時くらいに
コレを書いたみたい。



私は、この人は何を突然決意表明をしているのか
一瞬困惑してしまったけれど

読めば読むほど
何だか感動してしまって、泣きそうな自分をこらえるのが
いっぱい、いっぱい。



親友4号(じゅーすぃちゃん)にも読んでもらったら



かっこいいね。

てゆーか、若い!

こんな勢いのある人、もう自分たちの周りにはいないね。





との談。



でしょ?


かっこいいんだわ、 彼。



なぜかノロケ満載のアホ桜子。




でもさー。
もうこの歳になると、いろんな意味で守るモノが多すぎて
こんな風に自分のことだけを考えて

突っ走ってる人、そうそういないもんねぇ。


また特に、今、働いてる会社の人だったら
歳カンケーなく、基本、「守り」の人ばっかだし。





こんな猪突猛進的なメール送られたらさ。

私は、彼に惹かれる一方じゃないか。




そしたら、

会いたくて、会いたくて
しかたなくなった。



ずっと抑えてた気持ちが溢れ出して
気を抜くと、泣いてばっかりだよ。







でもね。

これも自分で選んだ道。

自由に会えない環境は、私が自分で選んだの。
だから今は、我慢するしか無いの。



ただ、残念な私なので、うっかり




会いたい




ってすぐ返信しちゃったのがタマに傷。

さすがに、


日本に帰ってきて!



と書かなかっただけ、私も成長したこととしよう(爆)





ただ、会いたいなんて送っちゃったら
その返事を期待してしまうから
(内容がどうであれ)
困っちゃうんだなぁ・・・┐( ̄ヘ ̄)┌







会いたかったら
堂々と会いに行ける環境を作ればいい。


そんだけのこと。




もうコソコソ、人に嘘ついて会いに行くことはしない。


今度こそ、決めたんだから。









堂々と会いたい




その気持ちも、原動力にしていいよね。








それにしても私にとって「成功」ってなんだろ。
 

たぶん、離婚は
その成功の過程でしか無いだろうから。


今週は「成功」について
掘り下げてみる一週間(笑)














今日は、有休だ!




昨日は、月曜日からの飲み会だった。

んで
明日会社行きたくねーなモード爆裂で





ボス! 休んでいいですかっ?!





と定時間際(笑)




仕事の調整はついてる?





と、もちろん言われ。



つかなかったが、ほぼついたことにし(笑)
技術屋さんにも


明日休みたいんです~~

フォローお願いしますぅ~~



とネゴをし

何とか休んだに至る。




有休5日しか無いんだけど。

用事も無いんだけど。

それでも休みたい
サボリの夏・・・・・・







とりあえず、今日は洗濯して
掃除機でもかけて
行政書士んとこ行って
アパートの換気して
買い物行って


な感じかな。






夏休みが終わって2週間。

夫と向き合って2週間。



夫が努力しているのもわかるし
やっぱ本質はかわんねーな、と思う部分もある。






こないだバツ2の同僚と話す機会があった。



私は、もっとデッカクなりたいんだよねー。

それには、結婚は邪魔だった。





どっかで聞いたよーな台詞・・・(笑)


「デッカク」は人によって違うけど
結婚とゆー枠は、時に邪魔だと思うコトはある。


うまく表現できないけど
守られてる分、何かしらの安定とか信頼とかがある分
なんか柵を感じる。

夫婦によって、その枠とゆーか柵の広さ、高さは違うと思う。


時間とともに、その大きさも
広がっていくんだと思う。


ただ、その枠自体あることに
プレッシャーとゆーか、なんか不可能を感じさせてくれるんだよな。



そんな抽象的な理由だけど
わかる女(ヒト)がこんなに近くにいただなんて!

ちょっとオドロイタ(笑)




で、「結婚」が邪魔だからと
離婚できた彼女は
本当にキラキラしてて、お肌もツルツル。


やっぱストレスが無いってのは
健康にいーんだなーと、しみじみ。









ここのところの私が
一番癒されるのは、エステでも、マッサージでも無く
ダイスケくんからのメール。

1週間に1往復くらいだけど
いつそれが無くなっちゃうかわかんないけど
メール着信があると、すっげー嬉しい。


内容は仕事のことだけで
愚痴とか、自慢やらで、
要するに、相変わらずの「俺が、俺は・・・」的なんばっかだけど

よくわからん異国の地で

がんばってることは、すごい伝わってくる。


私もがんばろ! て思う。


恥ずかしい自分は、見せられないって思う。







いつ会えるかわかんないけど
次に会える日が来た時

やっぱ、堂々とした自分でいたいと思う。




そのためには、いろいろ越えないといかん山が

いくつもあるけど。

自分の足で、越えてこ。






連休に入った月曜日。

私は、待望の契約したアパートの鍵を持った。


もちろん、夫には言わず。
私は


しばらく実家にいます。



とだけ告げ、マンションを出た。

恐らく、あと1回しかこのマンションには足を踏み入れないだろうと推測し
スーツケースに夏物のお洋服と全ての下着を詰め込んだ。



夫は何も言わなかった。

前記事にも書いたように
ただ少し、悲しそうな目をして、私を見送っただけだった。




数日後。
私は、その最後の1回になるであろう時
夫がいなかったのを機に、布団を運びだした。


早くアパートで生活を始めたい・・・


そんな焦りにも似た想いが
行動への冷静さを欠けさせたのだろうか。


布団が無くなれば、当然夫も、何があったのかと気づく。



夫は私の母に電話をし
母からアパートを契約したらしい・・・と聞いた。







夫が、実家にいる私に会いに来た。



出しゃばる母が、


涼しい部屋で、みんなでちゃんと話そう



とか言い、別の部屋へ行こうとする。


話さないより、話した方がいいだろう。
でも、なぜ両親の前で、夫婦の話をしなきゃならんのか。 
意味がわからん。




父もそれはおかしいと言い




さすがに夫も


まずは2人で・・・・・



と母を制し、別室で話し合うことにした。





もちろん話は平行線。

私の「離婚したい」の一点張りで
夫はキレて部屋を出て行った。


10分後、妹とともに
もう1度部屋に戻ってくる。


やっぱりかみ合わない。





夫の主張は


離婚そのものは、決して悪いことではない。

ただ、順番ってものがあるし

お互いに努力も何もしないで結論づけるのは、どうなのか。


離婚するにしても、同じ会社で、ごく近い職場。

周りが気を使って迷惑だから、仕事を辞めてくれ。


このまま出て行くのなら、荷物は捨てさせてもらう。





下2行は、私にとっては、半分脅しみたいなもんだ。

私から今の仕事を取りあげられたら
これからどやって生活していけばいいの?


夫は、勝手に出て行くんだから

私はどん底で生きればいい、と言う。

仕事を辞めてもらう、、コレだけはずっと引かなかった。



私は、仕事を辞めない代わりに
2人の共有財産は一切要らない。

自分の荷物(洋服や私しか使わない所有物)さえ貰えれば

それで良かったのだが。




夫は、自分のどんなプライドが許さないのか
とにかく仕事を続けることを嫌った。



話し続けて、3時間以上経っただろうか。

私は疲れて来て


もういいわ! 会社辞めるわ。

その代わり、次の仕事が見つかるまで

生活費を出して。



と吐き捨てた。

夫はキレて、実家を出て行った。









次の日。

今度は私が、夫のいるマンションに行く。


めんどくさいが、ここまできてしまったら
やはり、キレて終わりではなく
何かしらの結論が必要なのではないかと思ったから。


それも失敗だったかな。


荷物が捨てられていないか、、の確認もしたかったのもあった。
ここらへんが、物欲の塊。





しかし。 この日もやはり落ち着くところは無かった。


どんな結論になるにしても
まずは努力をしてみてから・・・・


という夫と


離婚自体は後でもいいから
何が何でも、別居したい


という私。




最終的には、相変わらず
仕事を辞めてもらうだの、どーのこーので
着地点見えず。




結局、根負けしたのは私の方だった。


1か月での努力をすれば(したフリでもしたら)

円満離婚に落ち着くんじゃないか・・・

という淡い期待を抱いて。




ど、、りょく・・・してみる





不本意な気持ちいっぱいで
私は答えた。

夫は相当嬉しかったようだ。


アパートの契約は継続してもいい。
むしろ、2カ月くらい独り暮らしを楽しんで
それから戻って来てくれればいい。



そこまで言っていた。

そして早速、私の母に報告をしていた。







また次の日。


腑に落ちない私。

私は、また夫に本心を隠して
演技をすることを続けるのか。


そんな自分が嫌だから
離婚を切り出したんじゃないのか。



今までと同じ。
自分の気持ちのまま、正直に行動できず

困った。









契約したアパートで暮らすには
車が必要である。


アパートを黙って借りて怒られたので
車を買うか、借りるかは、相談することにした。


外で食事をとることにした。


車のことを告げると
夫は、また怒った。
努力をすると言った翌日に、だ。


アパートで暮らすにしても
何かしらの約束が要るだろう、、、ということ。

夫が買った車が、8月末には手元に入るから
それを待てばいいだろう、、、ということ。


言葉尻はいつもより優しかったが

その言い方が、何とも説教くさいというか、おしつけがましいというか。

そんな態度がもう嫌だと、私も不機嫌になる。



夫は、キレて
一人でマンションに帰って行った。


私は実家に戻った。

アパートには、ガスが通っておらず

風呂に入れないので、、、。

しぶしぶである。







そして、連休最後の日曜日。

夫から電話がある。


どうするつもりだ


と。



また、自分から電話してきてるくせに


なんでいつも自分から連絡をしなきゃならないのか。

本来なら、私から連絡をすべきじゃないのか。


などともぶっこいていた。




あきれて少し黙っていたら



考えをまとめて、電話をかけなおしてこい





と言いつけ、電話を切られた。








私は、自分の考えをまとめる必要がある。


とにかく別居したい。


それから、離婚したい。





仕事は辞めたくない。


自分の荷物だって、"取り分"で欲しい。



アパートは解約したくない。



自分の本当の気持ちに、向き合いたい。







明日からは、また会社だ。

エステにだって、行きたいんだ。








妹と話し合ったりもし、3時間ほど経った頃だろうか。


また夫から電話。








絶対あなたから電話してこないね。


もう知らないから。


勝手にすれば。










短気かっ!





結婚して10年を超えた。
そのまとめのお言葉が、たった3時間で考え出せるもんか。

私は、あんたほど、頭は良くねーんだよ。





やっぱり、コイツとはやっていけないと思った。





ただ、ずっと夫の電話を聞き
母からも、毎日毎日キンキン声で怒鳴られ続けていた1週間。


私は、疲れていた。












エステに行く力も失せ
一人ずっと考えていた。


このまま強行突破で、アパート暮らしを始めるか。

夫を納得させるために、マンションに戻るか。




途中で妹が来る。


迷ってるくらいなら、戻れば?

そんな腰の座って無いような状態で
大事なことを決断するの?



強行突破するなら、荷物とかは諦めなよ。

支配人くんは、もういいって言ったんだし
疲れてそのうち、仕事のことも口出ししないよーになるでしょ。










私は、離婚したい。


その結論は変わらない。




だけど、時々、夫が泣きながら
手順が違うと訴えてきたことは
実は、すごく理解できるところだ。


もし私が逆の立場だったら

てか逆の立場だった時
あれだけダイスケくんにしがみつくよーなことをしたんだ。


夫が、私にして欲しかったことは
痛いほどわかる。





夫に私の考えを受け入れてもらうためにも
私は短期間でも戻った方がいいのか。


ただ1カ月我慢すればいい


そんな考えなら、戻らない方がいいのか。



だけど、仕事が・・・
荷物が・・・・





うっとおしいくらいに
何度も何度も口に出して、考え続けた。


自分の本能と理性と戦う。





夜 23時すぎ。




まだ迷っていたが
明日は仕事だ。

もう、結論を出さないといけない。




妹の


迷うくらいなら、戻れば。






疲れてた私には
この言葉が、神の声に聞こえた。

誰かに、そう言ってもらいたかったのかもしれない。




戻れば、楽になるんじゃないのか。

そんな悪魔の声がしたのも事実だ。




自分を正当化する言い訳に


まずは、向き合うべきじゃないのか。



そんな気持ちもこだました。






























そして。

私は、マンションに戻る決意をした。

夜中の12時に
妹と二人でアパートに行き

せっかく持ちだしたお洋服とふとんを車に戻した。






とにかく疲れた。

実家にいた時、睡眠時間的にはたっぷりとったのだが
だるいし、眠い。


ただ、戻ると決めて
ほっとしたのは事実である。





自分の意志で戻るんだからね。



妹が別れ際に言った。


確かにそうだ。
どんな理由であれ
自分で決めたことだ。




結論はどうなるか、わからない。


や、
やっぱり、離婚 という結果は

変わらないのかもしれない。


無駄に時間を引き延ばすだけなのかもしれない。



だけど

今まで怠ってきた「努力」を、やってみるのもいいかもしれない。



ちゃんと努力して、それから、、、、でも
遅くは無いだろう。


元々は3年計画だったのだから
そんな、無駄に焦る必要も無い。






、、、、かな。











私は、また自分の意志から逃げたのかな。







アパートの契約は、しばらくは続けるつもり。


自分の足で立つ"夢"を
捨てたワケでは無いから。







今は。


渋々な気持ちは捨てて。

結果を考えることは一時中断して。


目の前にいるコノ人のことを

ちゃんと見るようにしている。





結婚生活に対して、努力はする。




その後は、わからない。












































賃貸マンションの契約にこぎつけた!!


もう妹は諦め
不動産屋に、この状況を全て正直にお話した。



そしたら、保証会社ってのを紹介してくれたのであった。

賃貸マンションの管理会社は、そゆ事例は初めてだけど
私の事情を理解してくれたみたいで
特例で認めてくれたよ。


保証会社には、5万円くらい払っての契約。


元々の見積値よりあがっちゃったけど
そもそも敷金が1か月分で安かったから
ま、予算の範囲内ではあるかな。



てコトで、夏休み初日に
めでたく鍵をもらい、

私はついに、一国一城の主であるよ!!
(賃貸だってば・・・・)





もちろん下見済のお部屋なんだけど
いざ"自分の" として行くと、ドキドキするね(笑)


開けた瞬間










































激便所クセー!!!




下見のときは、こんな異臭しなかったのにっ><


たぶん、お部屋の消毒かなんかした時
水道が止まってるのに
トイレの水を流して、そのまんまって感じかな。

明日、水道が通るので、ガンガン水を流してみるけど。

もし、臭いが引かなかったら、どうしよう。


管理会社は、来週まで夏休みだしよっ。(  ̄っ ̄)







それでも、このマンションは快適で
クローゼットも、とても広くて使いやすい。

今、会社から借りてるマンションよりも全然いいわ。


問題点をあげるとすれば

エレベータが無いことかな。

さすがに4階のエレベータ無しは、荷物の搬入が厳しい。

あとは、今日気が付いたんだけど

元々どっかの会社が借り上げていたせいか

家賃設定が安いせいか、
ちと外国人比率が高いかも。

駐車場にとめてある車も、90%軽自動車だし
これは微妙・・・。


ま、周囲は慣れている環境だし

マンションの至るところに監視カメラもあるし
施錠だけはしっかりしておけば、大丈夫・・・かな。












ところで、なかなか夫と向き合って
キチンと話ができないままでいる桜子。

黙って出て行くより、どんな結末になっても
とことん話しをした方がいいとは思ってるんだが
なかなか第一声が出てこないんだな。


シャイ・・・・なのよ。(←バカ)






ただ、今日、マンションを出る時
少し悲しげな顔をした夫の顔がやけに脳裏に残って
車を運転してる途中で泣けてきてしまった。


そりゃ、憎たらしい部分の多い夫だけど
トータルで見たら、優しい夫だったと思う。

私がこんなに自由にいろいろやってこられたのも
結局は夫の理解or我慢があったからだろうし

なんだかんだ、いい想いもさせてもらった。

夫との結婚を考えた時、私の頭にひらめいた「条件」は
決して間違いではなかった。

むしろ大正解であったであろう。



ただ、残念なことに
その「条件」は、あくまで「条件」であり

私の本音では無かったのだ。


25歳の時、親にはむかうか
今、はむかうか、だけの違いだ。






仕事を始めて
夫に話したいことがたくさんある。

相談したいことがたくさんある。


仕事人として、尊敬してる念は、やはり変わらないから。


早くこんな中途半端な状態から脱して
同じ会社の仲間として、語り合えたら・・・・と思う。




贅沢かな。




てか、そもそも夫は、

そんなことは望んじゃいないだろうけどね。





























妹にお願いしたのだが
これが意外と苦戦している。


妹自身のアパート契約の時ですら

そら離婚を前提とした今回なんて
大大騒動であるよ。


まさか妹が両親に伝えるとは思って無くて
そこがしくじったかな。


毎日、毎日、母から
説得とゆーかおしつけとゆーか



実家に行って、直接も話したりしたんだが
さすが私の母。

全くわかる気配も無い。




確かに、傍目から見て

36歳にもなった、結婚11年目(たぶん)の女が
就職したとたんに離婚したいと言いだし

何の話し合いも無く、勝手に部屋を契約した


だなんて、身勝手すぎるし


会社だって、幸せそうに(?)帰国した我々を

快く出迎えてくれて

それなのに、あっという間に別れます、だなんて
単に海外出向を利用しただけみたいだし
いろんな人の悲しみを煽っているよーにしか思えない。




でもね。

両親も妹も、もちろん会社の人たちが

知らない「事実」が、私と夫の間にはあるんだよ。

人が悲しむからって
自分の幸せから目をそむけていたら
私はいつまで経っても、胸の奥のドス黒い想いから

解放されないんだよ。




このブログを始めてから
私もずーっと悩んでた。

私達が離婚することは、結婚式の時
心からお祝いしてくれたみんなを
裏切ることになるんじゃないかと。

そして、その人たちの、ものすごくがっかりする顔が
目に浮かぶことが、「離婚できない」言い訳だった。





私はココで、いっぱい学んだ。

自分の幸せとは、何だ? というコトを。



そして、幸せとは、自分の力でしか掴めないというコトを。






人は一人では生きていけない。

そんなことは分かってる。



もし、私が離婚することによって
私から離れて行く人がいるのなら

それは、私がこれまでの人生で
それっぽっちしか関係を築けて無かったということだ。




それを覚悟で
私はこの"波"に乗ろうとしている。


決して、現実逃避なのでは無い。

むしろ、現実と戦わなくては
私は生きていけない状況に、自分を追い込んでいる。




離婚しないことが、私の幸せと
どうして思うの?


離婚することが、私の不幸だと
どうして決めつけるの?







私は、神様じゃない。

人を幸せにするために生きるだなんて
無理な話。



せめて。

自分が心底幸せだ!と
堂々を胸をはって言えるよーな環境に
自分をおくこと。


それくらい、一人の人間として生きる自由として

許しては貰えないのだろうか。


私が離婚することは
誰かに迷惑をかけることなのかな。



こんな感じのこと。

昭和を生き抜いた60歳の母に
どやったら、わかってもらえる?