Life In Wonder

Life In Wonder

生きることは驚きの連続。発見の連続。日々の実感を書いています。

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いろんなことが当たり前だった
ふるさとを遠く離れて

あなたのいない新しい町は
色もなくただ静かで

今はただぽっかりと空いただけの
この心のちいさな隙間に

たぶんいつか雪解けのように
涙が溢れてくるのだろう


大丈夫、といつも励まされた
あの明るい声が

舞う花に乗って
すぐ近くに聞こえる気がする

どうにもできなかった
今までの自分を抱えて

どうにかしてこれから
僕は生きていく


いつか偶然
どこかの町で
出会うことがあったなら

しよぼくれず
胸を張って
大人になった自分でいたい

あきらめず
誰かのために
一生懸命になっていたい

あなたのおかげで
いい人生だったと
手を取り、笑って話せるように
辛くて怖くて
もう一歩も動けないとおもったら、
ひざをぎゅっと抱えて座り
目をつぶったっていい。

でもしばらくして落ち着いたら、
必ず、また目を開けて立ち上がろう。

動き出したら、
もっとひどい目に
あうかもしれない?

そうかもしれないね。
でも、これだけは
覚えておいてほしい。

立ち止まっていても、
うずくまっていても、
辛さや怖さはなくならない。
もっとひどくなることさえ、ある。

立ち上がろうと上を見上げた時、
わずかかもしれないけれど
人間には必ず、希望が見える。

不思議なことにそれは、
立ち上がろうとした、
その時だけに見える。

何事もなく、
無関心でいられる時には
あの希望の瞬きをみることは
決して、できない。


辛くて怖くて
もう一歩も動けないとおもったら、
それは希望に一番近づいている時。

だからいつかきっと、
その足で立ち上がろう。

そのときに見たものが
きっと自分を強く
変えていく。

立ち上がろうとする君の姿は、
誰かの心を照らす力をも
しっかりと持っている。

「○○で不幸になる」
を埋める言葉をできるだけ
たくさん考える。

集めた言葉で
「○○で幸福になる」
という文章を作り、
そんなことがあるかどうか
じっくりと考えてみる。

きっと、
ほとんど全部の言葉について、
それで幸せになる人がいる。

そして、
こんなことにも気づくと思う。

前者の焦点は自分であり、
後者の焦点は他者であったり、
過去や未来の自分であったりする。

前者は現実に縛られているが、
後者は可能性を追い求める。

つまり、
何かで必ず不幸になることはなく、
何かで必ず幸福になることもない。

自分をしあわせにするのは、
世界に対する想像力。
自分を不幸にするのは、
世界に対する無関心だ。


誰かのために
自分を犠牲にして働く人が
何故あんなに
幸せそうに見えるのか

わからなくなったときに、
ひょっとしたら効くかもしれない、
ちょっとした処方箋。