静岡から建築めぐり・グルメぐり。 -60ページ目
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夏本番!新しい仲間たち

こんにちは、千絵です。
あっついですね(-"-;Aあせる

暑がりの私には辛い季節です。
夏は暑いもんだ、暑い方がいい、
という人もいますが・・・

私は夏は涼しい夜だけ好きです。
夜、風が気持ちいい時なんかによく
「夏は夜・・」(枕草子)
というフレーズが頭をよぎります。

ところで梅雨の雨でグッタリしていたキャロットのお庭の花々のお手入れをしました。やっと。

それでは
新しい仲間たちをちょっとご紹介。


まずはこれ。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
ルドベキアです。
フルネームはルドベキアタイガーアイ(!)
かっこいいですね~
頂き物です。ありがとうございます。
夏ってかんじですね~

お次は
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
プランターにカリブラコアです。
色んな色が混ざっていて可愛い・・
わさわさ広がったらもっと可愛いだろうなぁ

こちらもプランターです。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
ソラリナ。
別名夏すみれ。
個人的にはあまり惹かれなかったのですが、
強いということでいくつか植えてみました。

出入り口付近の目立つ場所を彩るのが
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
センニチコウ(千日紅)です。
こちらも色とりどりでしかも丸っこくて
なんとも可愛らしいです。
所長も思わず
「これかわいいな~」
と言っていました。

こちらはイマイチ不評の
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
ケイトウ。
ウモウゲイトウ(羽毛鶏頭)?と思われる ので
脳みそみたいな形になるケイトウじゃないと思うのですが
どちらにせよ花形は地味・・だからかな。
小さいうちは可愛いからいいと思ったので植えちゃいましたが・・


そしてそして・・
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
う~ん、可愛いラブラブ
ずっと気になっていたルリマツリ(プルンバーゴ)ですキラキラ

わさ~っ
と花が咲いているお宅を見て
「お」
と思い、
本で南欧のお家にも綺麗に植わっているのを見て
「わ~(・∀・)」
と思い、
是非植えてみたいと思っていたのです。

淡いブルー、好きです。
ご近所に咲いているのを見ると、花の終わり方もいいですよね。
枯れて茶色になるのでなくて
色は残したままほろほろと落ちたところが
またいいかんじ。

今朝近所の保育園の敷地から
淡いピンクのルリマツリのような花が顔を出していて
気になったのですが、
今考えてみるとあれはゼラニウムだったのかも。
(遅刻ギリギリで急いでて近くでは見てない)
ルリマツリはビビッドな色のピンクしか無いようだし。

花の付き方がちょっと似てますね。
ゼラニウムは南欧のお家で定番的に咲いているようなので
わんさか植えたら綺麗だろうなぁとは思いつつ、
葉っぱの主張が強い気がするので
他の植物たちとどう合わせたらいいのか・・
と考えると今年は買わないでおきました。
(昔あまりいいと思わなかったというのもあったけど・・)
でも種類が豊富だし、いずれは植えてみたいと思いますが。


新しい仲間たちはこんなかんじです。
その後の様子もちょいちょいレポできたらと思います。

キャロット庭の植物たち

こんにちは。千絵です。

今日も雨が降ったり止んだり・・
梅雨も終わり間近だそうですが、
それにしても今年はよく降りますね。
大量の雨により、キャロットのお庭の花々にも、若干影響が出ております・・
水やりの手間は省けるものの、
忙しさもあいまって手入れがおろそかになっているあせる

そんなキャロットのお庭ですが、
どんな植物が植わっているのか
ちょっとご紹介します。

下の図は、お店でお客様が見れるように作ったものですが、
小さい庭ながら、様々な種類が植わっている事が分かると思います。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
(春の黄金期のものなので、もう枯れたり、入れ替わったものもあるのですが)

中でも一番人気が、これ。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
フランネルフラワーです。
フェルトのような質感で愛らしい花びら・・
小人の帽子のようです(・・って微妙な表現?)。
かなり長い間咲くところも素晴らしい。
(この梅雨で一気に元気がなくなった花のひとつですが汗

もうとっくに花は落ちちゃいましたが、
こちらもとても人気がありました。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
西洋オダマキ。
なんとなく気品がありますね。
でも丸っこくて可愛らしさもあり・・

個人的に凄く気に入っているのはこちら。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
名前がなかなか覚えられなかった、
コンボルブルスクネオルム。
朝顔(どっちかというと昼顔?)のような花も可愛いのですが、
花が終わってからも白っぽい葉を観賞できます。

あと思い入れがあるのはこれ。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
ビビッドな色のブーケンビリア。
建築家ルイス・バラガン設計の住宅に印象的に植わっているのを見てから
ずっと憧れがありました。
なので色はやっぱりバラガンピンクのピンク。
茨城出身の私はあまり見た事がなかったのですが、
静岡は温暖なためか、ちょこちょこ見られますね。
でもメキシコ(バラガンの住宅がある)ほどキレイに咲いてるのはまだ見てません。
気候のせい?それとも大きく育ったものは迫力があってあんな風に見えるのかな?
ぐんぐん育ってもらいたいです。

ところで
色んな植物を好きなよ~に植えた結果、
和な雰囲気の植物もちょこちょこ植わっているのです。
例えば
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
ニオイバンマツリ。
花の色が変化する事で白→紫の花が混ざり合って見れて
とっても可愛らしいですよね。
静岡では多くのお家のお庭に植わっていますが、
茨城ではあまり見た事がありませんでした。
(植物には詳しい私の父も、
静岡に来たときに「知らなかった」と興味津々でした。)

それとこんなのも。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
雲間草です。
苔のような、不思議な姿。

この写真は植えてからそんなに経っていないころで、
その後二周りくらい広がったのですが、
いくつか枯れてしまいました(涙)。
おそらく過湿によって・・
丸っこくて可愛い姿が茶色に変わっていくのは
なんとも悲しい様子で、
しかも進行を止められなかった(ノ_-。)
可哀想なことをしました。

まだまだ奥深い植物たち。
これからもっともっと勉強して、
元気に育てていきたいと思っています。
(とか言ってる側から状態が悪い植物が増えていく・・
ほんと、生き物を育てるのって大変なことですね)

ラ・キャロットのお庭をリニューアル


千絵です。
もう2ヶ月ほど前になりますが、
しずおかオープンガーデン.jp企画のバスツアー先になるということで、
当社のお隣、ラ・キャロットのお庭をリニューアルしました。

今回は、お庭が生まれ変わるまでの過程を振り返って行きます。


まず、ビフォーです。
庭の広さは車2台分。
お店のお庭としては・・広くはないですね。
芝生を基本として、アプローチ沿いなどにお花を植えていました。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる

ガーデニング設計の第一段階は、
イメージ図の作成です。
ラ・キャロットでは、
お庭はあくまでも店内で食器作りを楽しむお客様に眺めてもらう、
時にはテラスでお茶をしながら眺めてもらうためのもの。
外観よりもお店からの見え方を重視して計画しました。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる-キャロット庭イメージ

イメージ図作成の時点では、
アプローチや花壇等の固定的な部分を決め、
植栽については大きな木や花の高さ、色等を大まかにイメージしておきます。
(※今回のこの図は完成後に書いた植栽図鑑用ですが)
この庭のポイントは、テラスから足下、2段目、背後に木々と3段階で見えるように計画した花壇。
庭全体に奥行きを出します。
またそれまではテラスから表の道路が、道路から店内が丸見えでしたが、
やんわりとお互いの視線が遮られるようにしようと考えました。

工事は、まず芝生等の植栽を丸裸に。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる


テラスの端は石張りの目地に合わせて削り取ります。
テラスと花壇の隙間のデコボコさえ、
様々な植栽を植えられる大事なスペースになります。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる

花壇の高さは現場で色々な角度から眺めてみて決めました。
一応は始めに決めますが、店の中からの見え方などから、
柔軟に変更します。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる

一番高い花壇のみ、中はブロック造り。
コストの問題もありますが、構造上も安定します。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる

アプローチはピンコロを撤去、レンガを敷いていきます。
花壇の方は、職人さんが石積みに苦労していました。
自然の石なので、大きさも形も様々ですからね。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる

目地も塗って、花壇はほぼ完了。
ブロック積みに、見えるとこだけ石を貼ってます。
この状態だと間抜けだけど、下は土で見えないから大丈夫!(笑)
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる

工事が概ね完了し、土を入れたら舞台は完成。
植栽を大きいものから配置していきます。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
家庭のお庭なら少しずつ考えながら植える方が楽しいでしょうが、
今回は時間がない!ということで、
ほんの数日間で植えました。
昼間に花を買いに周り、植えているうちに夜・・ということも。
そのせいで、次の日見たら根っこが顔を出していた
(土の上に置いただけの状態で植え忘れた)なんてことがありました(笑)
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
せっせ。


そして・・
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
完成です!!

華やかになりましたー☆
植栽が植わっている面積は広くないですが、
それでもかなりの種類の花々が植えられます。
(むしろ、よほどのガーデニング好きでなければこれ位がキレイな状態を維持する限度かなぁ
と思います。)
元々小さめのお庭ですが、
ビフォーの状態と比べて、なんとなく広く感じませんか?
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
これは建築の場合と同じで、
更地の時は狭く感じる土地も、
建物が建つと広く感じる。
お庭も、花壇や植栽で立体的な構成にすると、
豊かな奥行きが生まれ、広く感じるのです。

植栽が成長すればある程度立体的なお庭になりますが、
植栽だけで理想的なヴォリュームを出すのはなかなか難しいと思います。
そこで、ある程度は植栽の舞台となる下地造りをきちんとやっておくと、
お庭全体を立体的に構成し易く、植栽たちの秩序も整え易くなります。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
また、ここはテラスとアプローチ、
花壇の合間等の細長いスペースが植栽スペースとなっていますが、
植栽の手入れは細長い方がし易いですね。
むしろ奥行きがある部分は手入れが大変なので、
できるだけ細長いスペースを単調にならないように配置して行くのが
ひとつのポイントだと思います。

・・完成?
嘘です。ごめんなさい。
完成はしていません。イメージ図右端の水道まわり・・
未だにこんなです。
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
・・ありゃりゃ・・

工事第一段階は終わりましたが、
ゆくゆくは
$南フランス プロヴァンススタイルの家を建てる
こんなかんじになる予定です☆☆☆
諸事情により取りかかっていませんが。
ここについては、またそのうち
ここでご報告できる はずです。



やっとのスタート☆


ブログページ、開設から数ヶ月放置ののち、
やっとのスタートとなりました。
多忙の社長に代わり、私新人スタッフ千絵
が代筆することが多くなると思います。
会社の様子や出来事を
個人的な趣味を織り交ぜつつ
書いていければと思います。

宜しくお願い致します。
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