子宮腺筋症に負けない!

子宮腺筋症に負けない!

子宮腺筋症&筋腫持ちの備忘録です。

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術後の備忘録の途中ではありますが・・・・


昨日は、術後13日目 退院後5日目の検診だった。

10時に婦人科の予約
13時半に呼吸器内科の予約というスケジュール。

マル一日かかるのは覚悟してたけど長かったぁ。


10時にきっちり行っても1時間近く待たされるのは総合病院の常。
ようやく呼ばれ、体調を聞かれる。

痛みはまだあり(当然だね(^。^))、お腹が張ってるような気がする。
特に右側。と訴えてみる。

内診してもらうと、特に異常はないとのこと。
傷もきれいだし、お腹の張りも徐々に改善していくだろうとのこと。

で、

何してもOKだよ~
(入浴以外! 入浴は4月からにしよっか・・と)


何ってなに????
先生に詰め寄る。

も?
ヨガも?
ウォーキングも?

とにかく、お風呂に入ること以外なら何やっても良いとのこと。
そして、何かなければもう病院に来なくて良いって!

なんか拍子抜け~

ま、それだけ順調に回復してるってことなんだよね。

そんなんで、先生にお礼を言ってさよなら
もうお会いすることもないのかしら???


そして、時間を潰し午後の呼吸器内科の診察に。
こちらは1時間半くらい待たされたかなぁ。

咳喘息も少しずつ回復してきているので、お薬を減らす。
こちらも、何もなければもう来なくて良いとのこと。

もちろん、病院通いなんぞしたくはない。
たいしたことないのに、また来い!っていう病院は大嫌い。
無駄な薬をいっぱい出すところもね。


でもでも・・・・


な~んか寂しさを感じるくらいあっさり終了

お世話になりました。TK医療センター様。
私にとって、とっても良い病院でした。


その後、デパートで友人たちの快気祝いを選んだりして
結局帰宅は、19時近かった。
かなり疲れたが、体調は問題なし。

軽い夕飯をとって、迷いに迷って
せっかく解禁になったを頂いてみた。
いつもの5倍以上の時間をかけてね。

そして、ビールを飲んだので久しぶりに眠剤を飲まずに
床につく。


どうか、このまま回復していきますよ~に。



また、術後備忘録もつづきます。



ようやく朝を迎えた。

前日は、朝に顔を洗って歯を磨いたっきりだったことに気付いた。
ま、食事もしてないけど何となく口の中が気持ち悪い。

自分でトイレに行けるようになれば、一番不快な尿管カテーテルが
取ってもらえるとのことだったので、チャレンジしてみることとする。

その前に、看護師さんが温かいタオルで体を拭いてくれて
手術着からパジャマに着替えさせてくれた。
確か、その時に尿管カテーテルを取ってしまったんじゃなかったかな。
(記憶がいまいち・・・)

ベッドの縁に座るだけでも一苦労で、立ち上がろうとすると
フラフラでとても歩くなんぞ無理って感じだった。
やはり、かなり血圧が低かったのだろう。

しかし、吉報が!
お昼ごはんに流動食が出るとのこと。
40時間ぶりの食べ物である。
なんとなく、これを食べれば午後には歩ける気がする!
そう思った(^_^.)

流動食は全く美味しいものではなかったが、
唯一ゼリーが甘くてツルンとして美味しかった~。

そして、午後のチャレンジは難なクリアー。
病室から廊下と思ったより歩くことができた。点滴と共に

この時は、調子も良く「痛みはいくつですか?」の質問に
「4くらいかも~」と答えていた。
相変わらず咳だけは続き、咳をすると痛みはMAX10超えでしたが!

割と調子よく過ごせたこの日。
この夜に地獄が待っていたのだ~~


■目覚め
何人もの友人から聞いていたが、本当だった。
目覚めたら全てが終了していた。

看護師さんに、
「夢見てませんでしたか?」とか聞かれたような・・・

私こそ
「変なこと口走ってなかったですか?」と聞いてしまった(^_^.)

よく覚えていないが、オペ用のベッドから病室のベッドに
よっこいしょ!的に移動され、エレベーターに乗るときとか
「ちょっとガタガタしますよ~」とか声をかけられたのは覚えている。

病室についてからの看護師さんの作業は手慣れたもので
フットポンプを装着し、点滴の様子を見て、指についてる脈をはかるもの(?)
右ひじ上には血圧計が巻かれて、硬膜外麻酔のボトルもぶらさがっていた。
そして、一番嫌だったのが尿管カテーテル。
すっごくすっごく違和感。

「痛いところありますか?」と聞かれ尿管カテーテルを訴えた。
「痛み止め飲みますか?」には、即答で「飲みます」と答えた。

尿管カテーテルは、私的な表現で言うとタンポン入れて
なぜか途中まで出てきてしまし、違和感&痛みがある感じだあった。

痛み止めのお陰で、少しするとその違和感もやわらいできた。


13時前位に、母が病室に来て声をかけられた。
無事目覚めたのを確認して、すぐに帰っていきました。

この管だらけの体で、ベッドの上から全く動けないまま一夜を過ごすと思うと
すご~く不安になった。
しかも、お水も一滴も飲んではいけないなんて!!!

意識は、15時くらいにすこしずつはっきりしてきて脈を計る器具を
挟んだままの右手で、友人数人にLINEだけはした。
「無事目覚めたよ!」と・・・でも長文はとても打てなかった。

LINEできるだけでも凄いとお褒めの言葉をくれた手術経験者の友人。
LINEってやっぱり楽ちんだからだよね。グループにしておいたし。

血圧計は、1時間ごとに自動で計れるようにセットがされた。
1時間経つと、自然にぶぉ~っとあの袋が広がる。
眠っているときなど、ビックリして起きちゃったことが何回かあった。

病室に戻ってすぐは、寒くて布団を2枚かけてもらった。
術後は、寒い人が多いらしい。

意識はぼ~っとしたまま19時頃テレビをつけてみたが
画面を見ても内容は頭に入らない感じ。
とにかく、ぼ~っと過ごす。

看護師さんが来ては、痛みは「10のうちいくつですか?」と聞いてくる。
確かにわかりやすいかも。
硬膜外麻酔が効いていたのか、「7~8」くらいと答えていたような・・・

それより、私を苦しめたのは咳であった。
入院1週間前から、風邪薬を処方してもらったりしてどうにか治す努力はしたものの
全く良くはなりないまま手術に。
喉から人工呼吸をさせるための管を入れるので、多少炎症がひどくなるかもと
言われていただが、まさにその通り!

咳止めを飲み、ネブライザーという機械でお薬を吸入したが全く良くならない。
夜中も一度で出すと止まらず、4人部屋なので他の方のこともキニナルし
咳をした時のお腹の痛みときたら!!!!!

とにかく咳を止めてと懇願したが、ネブライザー以外に方法は無いようだった。
痛み止めの座薬なり、点滴に睡眠薬をいれるなり何かないのかと詰め寄ったが
私の血圧が90あるかないかだったので難しいと言われた。

絶望的だ~!マジで泣きたくなりましたさ。

とにかく、早く朝になってください。そればかり思っていた。


そんな術後の夜でした。