アメリカではAD/HD (注意欠如多動症) の名前の変更を求める人が増えているようです。

しかし専門家の話しによると、20年の歴史の中でようやくADHDが認知され多くの人の努力と
苦労の末に、ADHDを持つ人の保護や自由を獲得することができたのだからそう簡単には名前を変更することは難しい、とのこと。


私は現在AD/HDの啓蒙活動を行っていますが、少しでも多くの人に正しくADHDの事を知ってもらいたいという思いから私の中の心と葛藤しながらも、今はあえて「ADHD」という言葉を使っているので、その専門家の方お話しはよく分かります。

けれどもやはり、「注意欠如多動症」という名前はあまりにもネガティブすぎます


AD/HDをお持ちのみなさんは、このネーミングに納得していますか?
私はというと、個人的には「NO!」です。

私自信の特性からみると、頭の中は常に周囲の思考や感覚、感情といったものでいっぱいですし、むしろ
集中力はあり過ぎるほど…

AD/HD研究のパイオニア的存在のリン・ワイス博士も「ADDは欠如でありません!ブレインスタイルです!」
ときっぱりとおっしゃっています。

そこで!!

「AD/HD サブネーミング運動」を始動したいと思います

例えば… 

・私の特性は、私の中のリズムが「トントコ、トントコ」鳴っていてそれに従って進むベクトルが強いので
「リズミカルブレイン」or 「マーチングブレイン」 

・頭の中が常に思考や感覚・感情といったものでいっぱいなので「おもちゃ箱思考」

・何もないゼロの状態からいきなり頭の中に結果や状況の大画面が出現するので「パッ!とスクリーン思考」

などなど。

ADHDリソースセンター内のコンタクトフォームよりご自身の特性とサブネーミングを送っていただければ、私が勝手に厳選させていただいたものをブログで発表していきたいと思います(匿名希望・ニックネーム可)。

みなさまのご参加、お待ちしています

■一般社団法人ADHDリソースセンターホームページはこちら