甲状腺乳頭がんになりまして

甲状腺乳頭がんになりまして

2011年いきなりのガン告知。まさに「がーーん!」。でも負けてたまるか!このブログが同じ病気と闘う人たちの役に立てますように…。

Amebaでブログを始めよう!
大変ご無沙汰しています。
なのにほんっとすごいアクセス数…。
恐縮です。ありがとうございます!

というわけで、
甲状腺乳頭がんになって約2年。

2013年8月上旬、
無事に娘を出産致しました!

甲状腺がんにならなければ、
もっともっと早くに産みたかった第2子。

息子と4歳差で産まれてきました。

妊婦の間はチラーヂンを4錠と
ワンアルファを1錠飲み続けていましたが
出産直後からはチラーヂンが3錠に減りました。


で、一番気になっていたのが
赤ちゃんへの影響です。

甲状腺の値を月1回の通院でチェックして
薬の量をコントロールしながらの妊婦生活でした。

妊婦である私の甲状腺の値が低すぎると
赤ちゃんに影響が出る、つまりクレチン症になる可能性がある?
とのことだったと思うのですが・・・

娘が産まれて二日目くらいに採血され、
新生児スクリーニング検査が行われました。
でも結果が出るのは1か月健診のときで…。
それまではどうなるかドキドキでした。

で、先日1か月健診でスクリーニング検査の結果を聞きました。
結果は、、、、、、

正常!

やったぜ!

先天性甲状腺機能低下症ではないという判断でした。

ほっとしました~!

でも今後、私と同じ橋本病や、バセドウ病などの
甲状腺の病気になるかもしれない可能性はあるわけで
そのときはそのときに対処するそうです。
って、当たり前か。
今は正常なんだからね。

そして、もちろん私と同じ甲状腺乳頭がんに
将来ならないとも限らないわけです。

親としては、そうならないよう祈るばかりですが
もしそうなる運命だったとしても
出来る限り早く気づけるようにしてあげたいです。

私も、もっと早く病気に気づいていれば
全摘出は免れたかもしれないし
腫れも大きくならずに、手術の時間も短くすんだかもしれない。

今もまだまだ首の違和感は残っています。
相変わらず首元を押さえつけられている感じはあるし
いっぱいしゃべると、喉が必ず痛くなる…。

娘に同じ思いをさせないために
私ができることはなんだろう。
ちゃんと勉強しておかなきゃと思います。


ブログのアクセス解析を見ると
「甲状腺がん 妊娠」
で検索している人がとっても多いことが分かります。

大丈夫!
私でも妊娠&出産できたんだもん!

きっと大丈夫です!


そうそう。
予定日を超過したため、誘発剤を使用しての出産だったのですが
恐れていたテタニーの症状が出たため
早めに先生に点滴のリクエストをして準備してもらいました。

じゃないと、テタニーが本格的になってから
点滴をオーダーしてもらってたのでは遅いので。

でも結果的に、点滴はしなくても大丈夫でした。
出産直後は、手がしびれて若干固まってきていたので
少しビビりましたが、飲み薬を飲んだらおさまってきました。

久々のテタニー、怖かったです。


というわけで、無事に出産できたご報告でした!



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