理系・エンジニアの読書録

理系・エンジニアの読書録

世界一周しちゃえ!!
ってノリで休学したボンクラ大学院生の苦悩を綴る日記 『脱・モラトリアム宣言』。


…から早くも8年が過ぎました。


今では建設会社のエンジニア。
大人の読書録として本ブログひっそりと再開します。

ようこそ!!けんけんのブログへ!!




工学を専攻している大学院生です。

なぜか入学してから3年目に突入しました( ̄Д ̄;;

通常、大学院は2年で修了です…




同期のほとんどが社会人になり仕事に励む中、

雨が降ったら学校を休んじゃうような生活をまだしています(笑



こんなモラトリアムが延長された経緯を説明しますと…




入学と同時に、「世界一周」の旅へ出るため休学したからです!!

アルバイトで資金を貯め、4ヶ月間で世界一周を達しました★



基本的に調子ノリな24歳なため、

海外でも多数の無礼を働いてしまいましたが、



世界の美味しいものを食べて…

世界の美味しいビールを飲んで…

国境を越えた仲間と知り合えて…

人のやさしさ、そして怖さを知り…

見たことのない美しい景色を目の当たりにし…


地球と人間の素晴らしさを改めて実感した4ヶ月間(=⌒▽⌒=)




あっ…そういえば見たことのない女の人に声を掛けたりしたっけな(笑



そんな1年間を経て、

現在は大学院生として最後の学生生活を満喫中★



研究、たまに後輩の実験の面倒を見て、

ボランティアサークルにも所属しています!!


こんな環境下で自分にできるコト、

やりたいけどやり残したコトを模索中!!


残り1年はあまりにも短い…



そんなボクの最後のモラトリアムを

ブログに残したいと思います(*⌒∇⌒*)




最後に、サークルのHPとブログを紹介します。

『環境教育プロジェクトHERO』というボランティアサークルに

所属し、かれこれ4年程活動を続けています。


活動に携われる期間も1年足らずになってしまいました(T_T)

頑張っている後輩達の力になれればと思い、HPの改造を模索中です…

時代遅れ感満載なカスサイトになっていますので、

なんとかバージョンアップしたいです★

見るに耐えられない方は、どうか力をお貸しください!!



「環境教育プロジェクトHERO」

HP:http://1st.geocities.jp/everybody_hero/index.htm

ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/hero777hero777hero777

Amebaでブログを始めよう!
タイトルに惹かれ購入したが、建設業界特有の話題への切り込みがイマイチ。例えば社運を賭けたメガプロジェクトの遂行が話の軸で、その中で政治、銀行、談合と話題が出てくれば物語に臨場感が出たように感じる。
ゼネコンの本業への切り込みはなく、最後にとって付けたような談合の話題。。。
舞台はゼネコンでなくとも話は成り立ったかと。

あらすじ
大洋銀行から大手ゼネコンの東和建設に出向した山本泰世。ワンマン社長 和田征一郎の秘書役に抜擢され、政治との癒着に談合と建設業界の実態を見る。





羽田空港出発ゲート近くの書店で購入。出張時の時間潰しが目的。

好きな作家の作品が並んでなかったので、”法医昆虫学”という言葉に惹かれ手に取った一冊。

フライト中にあっという間に読み終えてしまった。

 

あらすじ

昆虫学者 赤堀涼子 准教授が主人公のミステリー。

荒川と中川が合流する中州に死体が打ち上げられる。死体の第一発見者は主人公自身。死体はハエとウジにまみれていた。そして肺には虫が数百匹吸引され、さらに頭部には昆虫の外骨格と思しき物質が付着。
 これらの物証を昆虫学者の視点から分析し、捜査一課の刑事と共に事件解決にあたる。

 

法医昆虫学とは (参照:Wikipedia)

法医昆虫学(ほういこんちゅうがく、Forensic Entomology)とは法医学科学捜査の一分野であり、死体を摂食するハエなどの昆虫が、人間の死体の上に形成する生物群集の構成や、構成種の発育段階、摂食活動が行われている部位などから、死後の経過時間や死

因などを推定する学問のことである。

 

 

感想

主人公は事件現場の生態系を把握し、昆虫学者ならではの違和感を見つけ、昆虫学者ならではの手法にて事件の真相に迫っていく。

 

例えば、

  • ウジの孵化する速さから被害者はどこから発見現場にたどり着いたのか?
  • 事件現場どんな場所か?

など昆虫学の観点から明らかにされ推理が展開される。

 

生態系も含めて事件現場を観察できる昆虫学者的な目線がおもしろい。シリーズものなので次回の出張時にも読もうかと。

 

 

 

9月24日はHEROのメイン活動となるミニもり&もりジロウの活動★



今月の活動は『流しそうめん』!!


森関係ないじゃん!!


そうツッコンだあなた!!
森や自然と私達の生活を直結させるのは極めて簡単なのです!!


なぜなら、我々人間も元は自然の下で暮らしていたのだから…





今回は竹で食器(器と箸)と流しそうめんのコースを作ってから食べるという企画★



ボクは高学年向けのもりジロウへ引率したのですが、もりジロウでは森に入り竹を伐採から始めました(=⌒▽⌒=)




竹の伐採という普段の暮らしでは体験できないダイナミックなチャレンジに取り組もうとする子供達は、伐採の間中テンションがアゲアゲアップアップでした!!




ダイナミックな分危険も付きものでしたが、危険回避は上手くできたかなーと思います。


また、伐採後はノコギリとナタ、ナイフ等の刃物を使うコトになりましたが、高学年というコトもあり、怪我もなくもりジロウの子供達に流しそうめんを楽しんでもらえたコトには満足しています( ̄▽+ ̄*)


ただ、反省点もあります…
それは、応急処置
です…



今回はアブに刺された子供がいました…
もりジロウの子供ではなかったのですが、竹の伐採後にミニもりが行なわれている場所の近くまで行くと、ひたすら泣いている子供が一人…


初めはダダを捏ねて泣いていたのかと思いましたが、どうやら違う模様( ̄Д ̄;;


アブに刺され、その痛みで泣いているとのコトでした…
幸い事務所に連れて行かれ応急処置を施したので大事に至らずに済んだ模様です(=◇=;)




この一件で子供を預かる我々は、彼らのサインにもっと敏感であるべきだと思い知りました。



ダダを捏ねているとか決めつけずに、キチンと彼らと向き合って理由を知ろうと試みるべきでした…
それと最も大事なのは生物に被害を受けた場合の応急処置です。
森に入る人間の最低限のスキルとして、いつでも思い出せるようなレベルにしておけるようにキチンと勉強しなければダメですね…


これまで、このような事がなかったので、完全に慢心していました(-。-;)






このように大きな反省点も見つかった今回のミニもり&もりジロウ…


さっそく勉強したいと思います!!
今日はとにかく不幸な一日…

朝の6時半くらいから、ロクなことがないショック!ショック!



まずは交通事故…
ボクの9月21日はそこから始まった…


学校に忘れ物を取りに行った帰り…
自宅近くのセブンの裏のL時の道を曲がろうとしたら、前から車が来て接触…


朝っぱらから警察のお世話にしょぼんしょぼん
まあ、怪我はなかったけど、財政的には大怪我でしょう★

弁償とかで…

なんせ、任意保険に入ってませんから叫び叫び



さらに、横浜まで説明会に行く予定でしたが、事故のせいでギリギリのスケジュール…
この時期まで就活してるのも、ある意味で不幸ですが…
まあ、それは自分の責任がでかいので諦めますむっむっ


そして、8時40分くらいの新幹線へ乗りました。
台風の影響が心配してましたが、2~3分の遅れで済むとのアナウンス…
ギリギリ間に合いそう…


ですが、浜松の前くらいから状況が一変ショック!ショック!


線路のド真ん中で一時運行停止…
説明会の時間に間に合わないのコトが確定したので企業の方へ電話しました…

すると、横浜の方は台風の影響が大きいので、今からでも帰ってくださいとの返答がショック!ショック!


そこからイヤな予感がしました…




なんと6時間も新幹線は一寸も動きませんでした…
やっとのコトで浜松まで着いたのはいいが、横浜までの運行予定はナシ…


大人しく北九州に帰ろうと思いましたが、小倉まで帰れるかどうかも怪しい…

浜松駅で1時間程立往生し、なんとか辿り着いた臨時の名古屋行きの新幹線へ乗り込む…

時間的にギリギリで北九州に帰れる可能性がある。

そんな期待を胸に名古屋に辿り着きましたが、台風の影響は東海全般に及ぶ…


北九州が勿論、名古屋から何処まで行けるのかすら不明な状態…
キレて名古屋で夜通し遊んでやろうかとも思いましたが、財政破綻寸前の現実を思いだす…


もう行けるところまで行ってネカフェだ‼


スーツじゃなけりゃ、プランスの時みたいに電話ボックスで寝てましたが、絞り出して購入した夏用スーツに執着が湧きネカフェにする決意をしました★

そんな心中で1時間半くらい名古屋駅で過ごした後で、新大阪行きの新幹線が現れました‼
北九州に帰れないコトが確定した今、何処に行こうが関係ないですが、
学会用の要旨の提出が迫っているので、少しでも早く北九州に帰れるようにしたいというのが本音ですむっむっ



そんな踏んだり蹴ったりの1日を過ごし、新大阪駅に着きそうですニコニコニコニコ


大阪のよく出来た後輩の家に泊めてもらいます★




ニュースやmixiに少し目を通すと、さまざまな被害が関東に及んでいるせうですね(; ̄O ̄)
新幹線という安全な箱の中で過ごせた分、ボクはまだラッキーなのかもしれません…


ただ、1日の2/3を新幹線の中に居たので、若干疲れました…


しばらく新幹線に乗りたくないと思いましたが、明日も朝から小倉行きの新幹線に乗ります(笑)




iPhoneからの投稿
就活ついでに前々から見たかった映画を見ました♪( ´▽`)

『うさぎドロップ』


むしろ、映画の前座で説明会に出席したと言っても過言ではない程の、不真面目極まりない、心持ちでした(笑)


深夜アニメで偶然観たのが始まりだったのですが、話の美しさに号泣メーン(T_T)
そんなワケで、ジョジョに次ぐお気に入りマンガとして、ボクの作品への関心は日毎に高まっていました‼

そんなワケで、最近のマンガ原作の映画は地雷続きだと分かっていながらも、満を持して鑑賞して来た次第であります(^◇^)



さて、ボクの感想を述べる前に、簡単に原作について説明します。

うさぎドロップ
作:宇仁田ゆみ

案外、この世界も悪いもんじゃないって
りん、君はしっているかい?
祖父の隠し子・りんを育てることになったダイキチ
6歳児と30男が繰り広げる、なごみ系ちぐはぐLIFE
参照:AMAZON





突如として女児の保護者となった30歳の独身男・ダイキチと、彼に暮らすことになった6歳児・りんの生活を描いた作品です。



映画の方は、りんの愛らしさと心情描写などに気に入ったシーンが多かったり、原作の秀逸さに引っ張られ、所々で号泣メーンでしたしょぼんしょぼん

また、サークル活動で環境教育の活動をやっているコトもあり、
子どもに頼られた時の心情などは、ボクのその時の心情と重なる部分もあって、胸が熱くなるような気持ちになってました…


ただ、自分が感じた良さはすべて原作に引っ張られてのもの…


最後の映画オリジナルのくだりは間違っています‼

りんと保育園の友達・コウキが、保育園から出て行き、彼らを探し回るダイキチと彼の仲間達のシークエンス‼
あんな現実離れした盛り上がりは絶対に不必要‼

我が子を育てるためにしてる仕事を放り出してまで、知らねえガキをアテもなく探し回る無責任なマネしないでしょ( ̄◇ ̄;)
親になると、些細なコトにビクビクするって、最後に言ってなかったかー⁉



子どもは大人が思っているよりも、ずっと複雑なコトを考えているという主張を強調したかったのか⁇
パパ仲間との助け合いや、1人での子育ては周りに迷惑をかけるとかが言いたいのか⁉
いずれにしよ、このシーンは混乱を生み出すので、全く無用です…


そもそも、うさぎドロップの幼少編に盛り上がりは不要だと思います‼
ほのぼのとした日常の中で、りんとダイキチ、そして彼らの周囲と心を通じてゆくという部分に、うさぎドロップの良さがあるとボクは考えるからです‼




他にも、時間の経過がなさ過ぎるコトも、ダイキチとりんの関係性を薄っぺらくしているように思います。
こんなんじゃあ、里子を斡旋しているくそババアに対する答えになりません…

また、子どもに限らず人間の成長や変化を感じるのって、ある期間を経てからの比較だと思います。
映画のダイキチはりんを育ててからどれ位の日々を過ごしたのか⁇
よくて1ヶ月くらいでしょう…
そんなんで癒されるって言って、子育てしてても、ペットとどう違うの⁇って思ったりもします( ̄◇ ̄;)





とゆうワケで、一部分は号泣メーンで鑑賞したのですが、全て原作に引っ張られての物で、映画の余計なシーンや設定は歪さだけを生み出していると思いました…



アニメ版を観たくてしょうがないです‼

















iPhoneからの投稿