日々のgudagudaを綴るのだ

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彼が亡くなってからはずっと

一年たったら一周忌にかこつけて
お墓の情報を入手できそうな人に
お墓について聞こうと思い

一周忌が来る日をずっと待っていました。

遂にその日が来て
会社関係と大学関係の2人の方に
お墓参り行きたいんだけどどこにあるか
情報が聞ければ教えて欲しいとメッセージを送りました。

会社関係の人からは「一度社内で聞いてみます」と返事が来ましたが、それっきりでした。

大学関係の人は、知ってそうな人に
聞いてくれて、まず大まかな場所の情報をくれて
詳細についてもう少し聞いてみると言ってくれました。

大まかな場所は、カレの家の近くではなく、実家のある県の地名で、うちからもカレの家からも何時間もかかるような場所でした。

私はてっきり、カレの家の近くの墓地に
埋葬されたんだろうとなんとなく思っていたので
少し意外でしたが、正確な場所を知ることができたら
いつか絶対お墓参りに行こうと
思っていました

去年の誕生日はカレはまだ生きていた。

 

誕生日になってすぐにおめでとうメールを送って

朝におはようメールを送ったけど、

返事がなかった。

 

お昼にどんなん食べたかメールして

 

やっと午後1時すぎに

「おはよう」と返ってきた。

 

「ありがとう」も誕生日に関するやりとりも全くなく

その日は終わったけど、それでも「おはよう」が返ってきて

嬉しかったなあ。

 

今年はもういない。

 

SNSで誕生日のお知らせがきていて、

同僚や友達のかたがメッセージを寄せていた。

 

「いつも力をいただいてます。」

「ちょっと待たせるけどまた飲もう」

「あっちで楽しくやってるんでしょうね」

 

カレは誰からも好かれていて

頼りにされていたんだなあと思います。

 

カレの仕事の話聞くの大好きだったなあと思い出します。

 

やっぱりカレの事を忍ぶのは命日よりも誕生日だなあ。

こんな嬉しい言葉もらってたんだね。
晩年は支えるどころじゃなくてごめんね。


最近みた映画に出てきたセリフです。

「もう潮時かな」

好きなのに上手くいかなくて、主人公が独り言で呟く。


私とカレの関係もとっくに潮時は過ぎてたし

その事もわかっていたけど

好きですきでたまらなくて、カレのことが愛おしくて

カレを私からは手離せなかった。