映像は原作を超えるか?駄文長文(爆) | Salon de Preneige  愛知 名古屋 カルトナージュ教室&プリザーブドフラワー教室

映像は原作を超えるか?駄文長文(爆)

Cちゃんと遅ればせながら、

華麗なるギャッビーを観てきました




ちょっと注釈すると。。。




Cちゃんは卒論にギャッビーを選んだヒト




ワタクシは、大のロバートレッドフォード好きで

原作も映画もデイジーにブチ切れていたヒト

(映画観てから原作でした)




でさ、これ観る前から憤慨していたのが

吹き替え版の少ない事!




めったにテンション上がらないCちゃんが、

ギャーギャー怒ってるメールは永久保存版(笑)




当日、チケットに「華麗なるギャッビー 2D」

と、記載があって初めて3Dがあると知ったワタクシ。。。

なるほど、吹き替えで3Dは字幕読む人には無理だわ~




そんなこんなで、既に観終わった人々からの酷評も踏み越えて

「自分の目で確かめなくっちゃ!」と気炎の上がるCちゃんと

ワクワクしながら席に着き。。。
















エンディングロールが流れ始めて、ワタクシ開口一番




下品な映像だったわよねぇ?




これが口火となり、まだエンディング流れる中

二人でテンション上がる上がる!




え?

映画館でマナー違反?




冗談じゃないわ、ワタクシたち含めて5人よ、5人!

エンディングロール前に席を立ったおっちゃんとI

ワタクシ達世代の2人組が後方にいたけど、

このお2人も言いたい事が山の様にあったみたいで、

なにやら話しておりましたわ




今にして思えば、お茶に誘うべきだったかも!?

4人で盛り上がれた~~~




デイジーの造詣が全く肩すかし!

あんなにナイーブにお目々パチパチしなくても?




一番のガッカリ通り越して怒りを覚えたのが、

オープニングから溜めに溜めて、

レオが振り向く




I'm Gatsby




思わず涙出そうになりましたよっ!




えぇ、怒りのあまり!!!




なんとかならなかったのかしら!?

失笑をこらえた、とM美の感想。。。確かに。。。




ワタクシとCちゃんg見たかったのは、ロミジュリやタイタニックの

ロマンチックなレオなのに~~~~(号泣)

あれは、無い、無い!




ゴージャスな映像も品が無さ過ぎてうるさいだけ

バズ・ラーマン!腹切りなされ~~~!




Cちゃんなど、

レオはさぁ首が太いんだね。。。バランス悪いんだ。。。

と、もはや訳分んないツッコミ始めるし、

その後は、怒ったり、嘆いたり、一人で百面相してました




見てて、面白かったわぁ~(友達甲斐の無いコト)




知ってる人は知ってるでしょうが、この有名な短編は

ラブストーリーでは無く、

アメリカンドリームとして書かれてます




中学校の副読本だと言う話も聞いた事があるくらい、です




以下、Cちゃんの解説をワタクシが超訳すると・・・




なので、映画はダメダメなラブストーリーありきなので

原作で象徴的なグリーンライトの位置づけが曖昧すぎる




ラスト近くにサラッと語られる、コロンブスがアメリカ大陸を

発見した時の灯の光を・・・の件・・・

サラッと流し過ぎじゃ・・・

ココ! ↑ココ、テストに出すよ~的なポイントなんですわ




原作をどんなに外れていようとも

華麗な映像絵巻だとしたら、

それだけで見る価値はあったものを・・・




デイジーの1着目のドレスが欲しい、と思いました♪

プレタで出されると思うので買います




観終わった脱力感から、アホになりました




photo:01




少し前から、引っかかっていた事があって・・・




何かの話の折に、原作を超えた映像作品は

アレだけ




アレってなんだっけ?




ある日、新聞開いて思い出しました!

そこには、ましゃのドアップ

真夏の方程式の広告が!!




そう、原作超えたとワタクシが思うのは

容疑者Xの献身




メディアに作家魂を売りとばした東野大先生さまの作品です




でね~、読んだ方も釈然としなかった部分ありますよね?

これ直木賞選考の時にも揉めたそうなんですが、

恋人関係でも無い、

しかも美しくも無いただの隣人の罪を背負うのか?

リアリティ無さ過ぎ~~~、と言う点でした




ワタクシもそう思ってまして、これが直木賞なら

なぜに秘密でとっととあげちゃえばよかったのに・・・

と思いました

まぁ、大概、直木賞は旬を外すので仕方無いですが・・・




で、で、ワタクシ的にはバツつけてた容疑者Xの献身ですが、

映画を見て号泣~~~




寂しい男の住む部屋の隣人親子の仲睦まじい様子、

笑い声に耳を澄ませて幸せそうに微笑む男・・・

丸まった背中、冴えない風貌・・・

隣合う部屋を並べて撮影された、このシーンに号泣した人多し!




原作で描き切れて無かった、男が守りたかったものが

ここにありました




ラストは原作と違っていたし、隣人役は松雪泰子で美人な訳ですが、

原作通りのラストで、今一つな女優さんであっても

納得してしまったと思わせる映画でした




つまりは、原作者の力不足って事でオケ?




あら、奥さま、それを言っちゃぁ・・・(苦笑)




(Cちゃんとワタクシのリアルな会話から抜粋)


photo:02

これも超えないでしょうねぇ・・・




これにも剛力ゴリオシ&売れっ子な綾野剛


笑えるのが、コンドルのジョーは分るのに


なぜ?大鷲のケンを忘れてるの?


主人公よっ!


こちらは↓↓↓テッパンですわね♪


photo:03















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