而今
初めてのPET-CTは仙骨前面。2回目は傍大動脈リンパ節。3回目も傍大動脈リンパ節。そして4回目。どこも光らず。よっしゃぁああああっっ!思わず診察室でガッツポーズ!というワケで、晴れてドキシル卒業と相成りました♡今月より、アバスチン単剤での維持療法へシフト。投与時間も短く、治療合間の血液検査もナッスイング!今回の手術&治療は有給休暇でなんとか乗り切ったものの、さらに治療となったら有給では厳しかったのでホッとしました♡そんなこんなで、初回手術から4年。38歳で卵巣がんだと告知され、5年生存率の話を聞かされた時は、遥か彼方のことのように感じていたけれど、気がつけば5年目に王手♡月日が経つのはあっという間!確かなのは、今、この瞬間生きているって事実だけ。がんになった現実を過去の生き方のせいだと責めても、不確定な未来を嘆いても、事態は何も変わらない。がんという病の本質を見据えたうえで、今、この瞬間何をすべきか最良の策を見出して懸命に突き進むことだけが、事態を好転させる唯一の方法。そう思いながら生きてきたけど、殊の外この4年は楽しくて♡手術や治療によって、がんが消失してから5年経過後までに「再発」がない場合を治癒とみなすという定義からの5年生存率。再発を重ねながらの5年に意味などないのかもしれない。だけど、再発しない可能性はゼロじゃない。だって、卵巣がんが分かったとき、甲状腺疾患で直ぐに手術ができないアタシに、「リミットは2か月。それまでに甲状腺の数値が戻らなければ命の保障はできない。」って波平先生は言ったけど、今こうしてピンピンしてるもの!希望なくして未来なし!まずは目の前の5年目。それがクリアできたら、最後の手術からの「無再発」での5年目を目指して、今この瞬間生きていることを大切にしながら、平凡だけど幸せな日々を重ねていきたいと思います。と、決意表明したところで、今年もこたつde確定申告。卵巣がんが発覚した2013年に支払った医療費は669,664円。経過観察に突入した2014年は271,270円。治療再開となった2015年は486,437円。ドキシル&アバスチンの高額セットで治療した2016年は856,372円。医療費控除は扶養に入れている入れていないに関わらず、生計をひとつにしている家族の分も含めてヨシとされているので、父母の分も纏めて計上。生命保険の入院給付金&健康保険組合から補填された付加給付金を引くのも忘れずに。今年は47,384円還付される模様♡来年度の住民税も5万弱ほど減税になるので、しめて10万弱の節税となる計算♡申告書作成にかかった時間は約15分。時給に換算してみると、物凄く得した気分で嬉しいっ♡さてさて、還付金で何買おうっかな〜♡【リンク】がんの生存率では、なぜ5年が目安になっているのですか?ぽちっと応援よろしくお願いします♡