コア・カイロプラクティック錦糸町の原田です。
突然ですが、みなさんは最近ちゃんと睡眠とれてますか?
オリンピック開催中は寝不足のかたが多かったと思いますが、きちんと生活リズム取り戻せていますか?
まだまだ暑い日は続きますので、しっかり睡眠の膝を高めて、元気に夏を乗り切りましょう!!
さて今日は以前お話しました
『ぽっこりお腹の正体』の続きです。
女性はもちろんのことですが、男性もぽっこり出てしまったお腹って気になりますよね?
特にこの時期は薄着にもなるし、水着になることもありますよね(^o^;)
『実はこのぽっこりお腹は内臓を抑えておく事が出来ないことが原因かも?』
というのは前回お伝えしたと思いますが、じゃあ何でそうなってしまうのか?というのが今日のテーマです。
骨盤には様々な筋肉が付着していますが、その筋肉のバランスが非常に大切です。
しっかりバランスが取れていればお腹が出たり、腰痛になることも少ないのですが、現代の生活様式では難しいです。
昔の人は農作業や狩といった全身をくまなく使う作業をメインとしていましたが、今はすっかりデスクワークが主流ですよね?
このデスクワークは身体にとってあまり良い事でないのはお気づきの方も多いと思います。
ずっと座りっぱなしの状態でいるとドンドン骨盤周りの筋肉のバランスが崩れ、『下位交差症候群』と呼ばれる状態になってしまいます。
なんじゃそれ?って思う方が大半だと思いますが、かなりの方がこの状態に陥っていると思います。
上の図のように腹筋と大殿筋は弱化。腸腰筋と脊柱起立筋群は硬化。
それぞれ弱くなった筋肉と逆に硬くなった筋肉が交差している事から『下位交差症候群』と名前が付いております。
この状態では腹筋が弱くなってしまっているので前述した通り内臓を抑えておく事が出来ないのはもちろんですが、骨盤が後傾します。
当然股関節も腸腰筋が硬く短縮してしまっているので、引っ張られて屈曲してしまいます。
腰や股関節の筋肉が硬くなってしまっているので、歩きにくくなったりツマリ感を感じるようにもなります。
また、股関節の前後バランスが崩れて事で姿勢も悪くなります。
ヒトの身体は自然に重心を安定させようとするので股関節が屈曲して上半身が前傾するのを防ぐために膝が曲がります。
そのため、横から見るとサルが立っている時と同じような状態になります。
しかもお腹もぽっこり(((( ;°Д°))))
正直、あまりかっこよくありませんよね?
もちろん見た目が悪くなるだけではなくやっかいな症状を引き起こしたりします。
腰痛、股関節痛、坐骨神経痛、膝痛は用意に想像できますが、胃腸などの消化器系、泌尿器系の疾患も可能性としてはあります。
この下位交差症候群、予防したり、改善するためには骨盤の矯正や筋肉のバランスをとるようなエクササイズが必要になってきます。
骨盤の矯正はもちろんですが、エクササイズもコアカイロではお伝えしていますので、気になる方はぜひ一度ご来院下さい!
コア・カイロプラクティック錦糸町
原田
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