競馬詐欺の典型的な手口をご紹介②
みな様こんばんは、ロイズ司法書士事務所です。
今日は競馬詐欺・競馬情報詐欺の典型的な手口第二弾です。
まず無料競馬情報会社に登録してみるとします。
すると、会員登録は無料だけどメルマガ登録は有料だっりします。
利用規約を何度読み返してもそんな記載は一切無いそうです。
ここでお金を払う人と払わない人で、競馬情報会社は顧客を見分けているのかもしれません。
ここで登録料を払わない人が情報料を払う確率は低いですからね。
競馬予想情報会社は、主に電話で顧客とやり取りをします。
メールで｢絶対当たる情報｣｢出来レース｣などを送ってしまうと、証拠が残ってしまいますので。
もし競馬詐欺に騙されてしまった可能性がある人は、電話を録音をしておくと良いです。
携帯用の録音機も安くて性能が良いものが家電量販店でたくさん販売しています。
被害に遭った時の返金の請求には証拠が大切です。
ロイズ司法書士事務所も、お客様からご相談やご依頼を頂く際は被害の流れと入金の履歴などを詳しくヒアリングいたします。
振り込みをした時の明細書なども、全て保存しておく事をおすすめいたします。
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ロイズ司法書士事務所
悪徳商法被害の返金方法について 既払い金返還請求
みな様こんばんは、ロイズ司法書士事務所です 。
本日は悪徳商法の返金についてです。
エステや羽毛布団、絵画など、消費者が特に望んでいなかった商品やサービスを訪問販売やキャッチセールスなどで言葉巧みにローンを組んで購入してしまった場合、クーリングオフ期間が過ぎていても返金の請求をすることができます。
これはクレジット会社・信販会社に請求をするため、業者が潰れていても返金の請求が可能です。（平成21年12月1日「改正割賦販売法」により）
この返金請求をする事を、「既払い金返還請求」といいます。
既払い金返還請求に関しては、去年の夏頃雑誌３誌から取材を受けております。
既払い金について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください 。
対象となるトラブルは訪問販売・ＳＦ商法・催眠商法・内職商法・電話勧誘商法・マルチ商法・展示会商法・絵画商法・キャッチセールス商法・資格商法などです。
時効は、契約日から５年です。
５年以内のものであれば生鮮食品など以外は請求できる可能性が高いのです。
なぜカード会社へ請求できるかというと、加盟店管理・調査が義務付けられたからです。
悪質な業者をよく調べずに加盟店契約を結んだカード会社・信販会社に責任があるということです。
支払中のものも支払をストップして、さらに支払い済の金額を請求できます。
ご家族やご自身に悪徳商法の被害がないか、一度お話し合いをしてみる事をおすすめします。
分からない事があったら、お気軽にご相談下さい。ロイズ司法書士事務所の無料相談受付は朝１０時から深夜２時まで行っております。
個々の悪徳商法の手口に関しては、また後日一つずつブログにアップしていきます。
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出会い系詐欺被害の入口の数々をご紹介
みな様こんばんは、ロイズ司法書士事務所
です。
本日は出会い系サイト・出会い系詐欺被害への入口の種類をご紹介いたします。
よくある手口
①占いサイトからの誘導
なんとなく空いた時間に携帯でネットサーフィンをしていると、占いに遭遇することはよくあります。
気を付けて頂きたいのは、「結果を見るには、空メールを送信して下さい」というものです。
空メールを送ってしまうとメルアドが業者に登録されてしまい、出会い系サイトが次々に送られてくるようになります。占いサイトに登録されると同時に、出会い系サイトにも勝手に登録されるシステムになっていたりします。
占いサイトからの誘導で怖い所は、名前や誕生日、住んでいる地域などを手軽に選択できるようになっているので、アドレスと共に多少の個人情報が相手に渡ってしまうところです。
②懸賞サイトからの誘導
携帯電話からゲームや懸賞サイトなどいくつかのサイトに登録していたところ、登録した覚えのない出会い系サイトから「1000万円の懸賞金が当たった」などとメールが届くパターンです。
懸賞金の受取には手続きが必要で、最初は安価なポイント購入から始まるのですが、その手続きがなぜかとても複雑で、手間取っているとどんどん高額な金額を請求されるようになっていきます。
③副業サイトからの誘導
空いた時間に少しお小遣い稼ぎをしようと副業サイトを検索していると、やたらと高額報酬のうたい文句が目につきます。
仕事内容は「話相手になるだけで、アダルト的な内容や実際に会う必要はありません」といったものです。
結局出会い系に誘導され、報酬を得るどころか高額なポイント代を請求されてしまう事になります。
実際、副業・アルバイトとしてメールレディなどのサクラのアルバイトが募集されていたりします。
ですが、このアルバイト情報自体が詐欺の入口だったりします。
④着メロサイトからの誘導
着メロサイトに登録をしたら、同時に出会い系サイトに複数登録されてしまいます。
送られてくる出会い系サイトのメールを何となく見ていると、同情を誘うようなメッセージが目につき、相手の男性がポイント代を負担すると言うのでやり取りをしていたら、しっかりと請求されてしまうケースです。
上記４つが代表的な出会い系詐欺への誘導パターンです。
①～④のパターンの入口によって、誘い文句が使い分けられているところが重要なポイントです。
各サイトを利用する人の特徴をよく把握していて、配信される文言を変えていると考えられます。
出会い系詐欺被害者の男女比は、女性の方が多いという結果が出ています。
一昔前は出会い系というと男性が利用するものというイメージでしたが、最近は入口が広がっているため、女性の被害が拡大しているのですね。
そして出会い系被害の2次被害として、架空請求があります。
ある日突然、見知らぬ出会い系サイトの利用料金の請求書が自宅に届くというものです。
なぜ自宅に送付されてくるのかというと、利用した事のある出会い系サイトから個人情報が流れているからです。
中には弁護士の名前が記されている請求書などもあるようで・・・
実際に弁護士さんを検索して問い合わせをしてみると、その請求書の事は「関係ない」という回答です。
ではなぜこんな事ができてしまうのか。
サイト利用料のお手紙が送られてきて、弁護士さんの名前と連絡先などが記載してあったとします。
不安になって電話で問い合わせしてみますよね。
その電話番号は架空請求をしている業者に繋がります。
かなり大胆な手口ですね。。
きちんと弁護士名と事務所名を検索して電話をかける人はごく一部でしょう。
架空請求も、もちろん支払う必要はありません。
そして最近は、「３次被害」とも言える被害が増えていますが、それに関してはまた今度です。
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ロイズ司法書士事務所
ワンクリック詐欺について
こんばんは、ロイズ司法書士事務所
です。
今回はワンクリック詐欺の注意喚起のブログです。
最近少しお問合せが減少傾向にありますが、一時期はとても多かったご相談でした。
主に無料のアダルトサイトの「クリックはこちらへ」という誘導から被害に遭うようです。
恥ずかしくて相談できず支払ってしまう方が多いようですが、ワンクリック詐欺は無視して大丈夫です。
「ワンクリック詐欺は無視して大丈夫」という情報がネット上でも沢山溢れているのにも関わらず、なぜ支払ってしまうのでしょうか。
それは、３～１０万までの、支払ってしまえる様な金額に設定されているからです。
突然現れる請求画面に驚き、最悪の事態が脳裏をよぎる・・・
「そんな事態を逃れられるなら支払ってしまおうか」
という気持ちになるようです。
最近のワンクリック詐欺はフォークリック詐欺まであるようで、「クリックすると登録されます」などの言葉が隅の方に小さく書かれていたりします。
だからと言って、突然画面が消えなくなるような業者に支払う必要はありません。
しかし現実に困るのが、画面が消えない状態を同居している家族や恋人に見られてしまう事なんですね。
それを回避するために支払ってしまう方も多いのです。
請求画面の消し方は、ネットで「ワンクリック請求画面の消し方」などで検索すると沢山出てきます。
その中から代表的な消し方を掲載しておきます。
プログラム→アクセサリー→システムツール→システムの復元
これで大体は消えるようですが、システムの復元には以下の危険性があります。
①復元ポイントの選択で指定した日付・時間より後にインストールしたプログラムは消えてしまいますので、再度インストールする必要があります。
②設定内容も復元ポイントの選択で指定した日付・時間の状態に戻ってしまいます。
多少のリスクはありますが、消える可能性が高いので試してみる価値はあると思います。
最近はワンクリック詐欺被害体験ができるサイトなども存在します。
なかなか面白いので、一度試してみる価値はあると思います。
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闇金の実態 お客様Ｂ様にお聞きしました
皆さまこんばんは、ロイズ司法書士事務所
です。
少し間が空いてしまいましたが、今日はヤミ金融の被害の現実をお客様から伺いました。
お話を伺ったのはＢ様。
今は娘さんとお母様と３人で暮らしていて、主にＢ様が働いて生活している状況です。
職業は契約で専門職をなさっていました。
闇金融から借入をした理由は・・・
①以前自己破産をしていて、カード会社の借入ができない
②お友達が闇金を利用したことがあり、「きちんと期日までに返済できれば便利かもしれない」と話を聞いていた
だったそうです。
Ｂ様も収入の予定があったので、生活費が少し足りない分を借りる事にしました。
最初の借入は、４万円
電話一本で４万円が振り込まれてくるので、便利と言えば便利です。
最初の返済日は、一週間後でした。
入金日が迫ってくると、他の闇金業者から営業電話がかかってきました。
営業電話はとても丁寧で、「今日が締日なので助けて下さい」
といった感じだったそうです。
Ｂ様は、「自分自身もお金が必要で借りられたら助かるし、相手も自分がお金を借りることで助かる」という、持ちつ持たれつの様な感覚で借入れをなさいました。
そして最初の期日を乗り切り、督促もなく安心していました。
しかしＢ様が借り入れた２社の支払期日に合わせて営業電話がかかってくるため、結局Ｂ様は４社借入れしてしまいました。
例えば最初に借り入れた業者の返済日が金曜日だったとします。
すると・・・
木曜日に借りて金曜日に返す→水曜日に借りて木曜日の分を返す→火曜日借りて水曜日の分を返す
結局、毎日が返済日の様なサイクルに陥ってしまうのです。
Ｂ様はとにかく混乱してしまいました。
この状況に陥るまでに２か月もかからないのですから、無理もないと思います。
混乱しながらも少しおかしいと思ったのは、営業電話してくる業者が変に詳しく自分の情報を知っていたという事だったそうです。
「でもまさか闇金業者がグループで回しているとは思いもよらなかったですけどね」とおっしゃっていました。
Ｂ様に実際の取立てがどうだったのか、聞いてみました。
返済日には電話が鳴り止まず、支払い方法の相談をすると、１～２日待ってくれる業者と待ってくれない業者の差が激しかったそうです。
電話に出られないと職場にも電話がかかってきてしまい、職場のメンバーには怖い思いをさせてしまいましたが、それでも協力してＢ様を守ってくれたそうです
暗く辛い日々に拍車をかけたのは、一緒に住んでいる娘さんやお母様にも相談ができない事でした。
「家族や職場を危険に曝してしまうかもしれないけど、自業自得…」
そのストレスは、かなりのものだと思います。
Ｂ様は取立てが怖くてロイズに依頼したと言うよりも、「もうどうして良いか分からなくなって、とにかく電話を止めてほしい」という気持ちで私どもへお電話頂いたそうです。
「とにかくどうにかして欲しいという身勝手な気持ちで電話したんですけど、対応してくれて本当に良かったです。督促の電話が来ない毎日が本当に幸せなので、本当にありがとうございました」
Ｂ様から、ブログを読む方々へッセージを頂きました。
「苦労しないで得ようとすると、後で後悔することになります。やっぱり、地道な歩みが大切なんだなって、私は思いました」
Ｂ様は闇金騒動の後仕事の契約が切れ、次の職場がなかなか決まらなかったそうです。
｢やはり迷惑をかけたから…｣と落ち込んだ時もあったそうですが、丁度お電話をした翌日から新しい職場に行く事が決まっていたのです。
これは本当に偶然だったので、とても驚きました。
Ｂ様の声はとても晴れやかで、希望に満ちているのが伝わってきました。
最後に、Ｂ様へ
この度は突然の電話にも関わらず快くお話をして頂き、ありがとうございました。
新しい職場はいかがでしょうか。
私たちロイズ司法書士事務所にできる事は、お客様の生活再建の一助です。
Ｂ様が手にした幸せは、Ｂ様の今までの積み重ねがあっての事です。
Ｂ様の晴れやかな声は、私たちの大きな励みです。
本当にありがとうございました！
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