Cheers!~在米ピアニスト日記~
浦山 瑠衣ホームページ → http://ruiurayama.wix.com/jappianist
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なんだか、9月末に日本でのコンサートを終えてアメリカに帰って来た後は、飛ぶように日が過ぎていってしまいました。

10月と11月は、とにかくとにかく、たくさんのパーティーで演奏しました。

社交の場での”立ち居振る舞い”というものは経験を積んで学んでいくものばかりで、まだまだ回を重ねるごとに新たな発見がいっぱい!

まだまだ勉強ニコニコ


あと、この間の大きな変化と言えば、過去3年一緒に活動して来たピアノトリオのグループを一時解散し、新しいメンバーと新しい室内楽グループとして活動し始めたこと、でしょうか。

グループが変われば、レパートリーも、リハーサルの仕方も、活動内容までも変わるもの。

一緒に弾きなれたミュージシャンとは違った側面から、新たな視点で音楽を捉えることができ、新たな発見が沢山あります。










今朝の5時で、たまたま早くに目が覚めぱっとブログを書こうと思ったので特にこれといったネタはないのですが、、、

最近一番の感動をシェアします、、、ドキドキ






ボストンに来て4年目にして、、、本当に美味しい、地元北海道レベルの美味しい魚を堪能できるお店を発見目


じゃん!




アメリカということを忘れるクオリティー。

もう偽物寿司にうんざり、を通り越し(笑)アメリカン寿司もそれはそれとして好きになっていたのですが、、、

やっぱり本物はいい恋の矢



キャッキャ、あまりにも幸せそうに食べる私たちを見て大将がさばの握りをサービス!






さらに!大トロのサービスも!





美味しい日本酒と共に、幸せなひと時でした。

久しぶりのおいしい日本食にテンション上がりました。

ボストン、地下鉄オレンジライン沿いに新しくできたAssemblyにあるアウトレット内に入っている、Fujiというお店でした。











メリークリスマス!!!!

私はボストンバレエのくるみ割り人形を観に行きますニコニコ


Rui
今日は巨匠、マウリツィオ•ポリー二のピアノリサイタルを聴きに、ボストン•シンフォニー•オーケストラ(通称BSO)のホールへ行ってきました。

BSOは街のど真ん中にあり、私の学校からも歩いて5分。

3000席ほどある大きなホールで、1900年にオープンして以来ボストン市民の誇りでもあります。

シャンデリアが輝き、美しい彫刻で張り巡らされたヨーロッパの歴史あるホールに比べると少しシンプルかもしれませんが、気軽に街中の人が訪れてずっと愛されている、私は素敵なホールだと思っていますLOVE



何が素敵って、ボストンには「日曜日はコンサートに行く日」というような生活を送っていらっしゃる方がたくさんいるのです。

老若男女問わず。

日曜日は朝ゆっくりと起きて、ブランチを楽しみ(良い季節は、どこのレストランも外のテラス席が満杯になります)、お昼の3時のコンサートにしっかりとお洒落をしてゆっくりでかけ、夜は早めに休む。

日曜日の夜は静かなボストンです。

明日から始まる新しい週へ向けて早めに休養する方が多いです。



コンサートが生活の一部にある、私たち音楽家にとってはなんて嬉しいこと!!

お昼のコンサートの休憩時間はと~っても長く、ゆっくりお喋りしたりバーで一杯飲んだりと、皆コンサートと同様こちらの時間もそれぞれ楽しんでいる様子です。

コンサートが一日の一部なのではなく、”コンサートのある日曜日。”

ただ、私のようにコンサートだけが一日の目的ではない者にとっては、たまにこの長い休憩時間を持て余してしまいます^-^;

どうしても「練習に戻りたい」とか「リハーサルがXX時からあるのに」とか思ってしまって。

でも、ゆっくりコンサートのためだけにお洒落をしてでかけると、ゆったりと休憩時間をも楽しむ余裕が生まれてくるのかもしれませんね…



ポリーニはシューマンとショパンのプログラム。

ご高齢とは思えない!集中力が切れることのない素晴らしい演奏。

ため息が出るほど美しい音色と、整頓された音楽。

私もいつかここ、BSOのステージに立ちたい、なんて友人と会話しながらホールを後にしました。笑








9月27日東京ティアラこうとう大ホールでの東京シティ•フィル定期演奏会は無事終了致しました。

ありがとうございましたLOVE

終演後に、来てくれた方々と。


こちらはリハーサル風景。


指揮の川瀬賢太郎さんと。



Rui
夏も終わり、ボストンも大分涼しくなりました。

学生が多いボストンは、この季節(学校が始まる頃)になると街が突然活気づきます。

どこのカフェも朝は長蛇の列。

コーヒー片手に授業に急ぐ学生達が風物詩です。笑

この時期、売り上げが一気に伸びるんだろうなー、といつも思っていますスタバスタバ



ボストンに帰って来て1週間、木曜日にはボストン美術館でのイベントで弾いてきました。

美術館館長が就任20周年だとかで、誰かが個人的にピアノを美術館に寄付したそうで、真新しいSteinwayが入りました。

鍵盤の反応がとても良く、金属音のしすぎないとっても良い楽器でびっくり、、、過去に弾いたものの中でもベストの一つです!

これからこのピアノで、ピアノに関するイベントも増えるんだろうなと思うとわくわく^^






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さて、9月27日、東京ティアラこうとう大ホールにて東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の皆さまとグリーグのピアノ協奏曲を演奏致します。

去年のピティナ特級ファイナルでもショパンの協奏曲を共演させていただきました。

指揮の川瀬賢太郎さんは、もちろんお名前は存じ上げていますが、お会いするのは初めてでとても楽しみにしています!!

ピアノ独奏が高音から一気に駆け落ちる出だしが有名なこの協奏曲を通して、当日どのようなエキサイティングな空間が生まれるのか楽しみです。

チケットですが、チケットぴあ様からも購入可能ですが、私を介すると少しだけ安くで手に入るので、興味を持って頂いた方はお気軽にメッセージを入れて下さい!(ブログ内のメッセージか、ウェブサイトのコンタクトフォームをお使いください。)

当日、受付にお取り置きさせて頂きます。


Rui