天皇賞秋(GⅠ、東京芝2000m)は跨っているだけで勝てると思いましたが、明日のジャパンカップ(GⅠ、東京芝2400m)は勝てる可能性はもちろんあるものの、その確率は天皇賞秋より若干落ちます。
1.今回は8枠
天皇賞秋は1枠だったので、経済コースを通れました。
よって前がうまく開いて楽勝しましたが、今回は外枠なので牡馬相手に外々を回らされます。
うまく内にもぐりこめるかがポイントですが、ロスはいくらか出てくるでしょう。
外枠は揉まれないのでいいと思いますが、プラスマイナスがどれだけあるか。
さらに、今日の東京芝コースのレースを見る限りでは、内枠の馬が好走しています。
2.スタートは良くない
天皇賞秋はスタートはあまり良くなかったです(出遅れていないが)
天皇賞秋のスタート地点はポケットで、この馬は内枠だからスッと馬群に取り付けましたが、今回は直線コースでさらに外枠ですから、スタートをしくじるとロスが発生します。
3.スペシャルウィーク産駒の距離延長適正
スペシャルウィークは気性的に距離短縮に向いています。
ブエナビスタは同距離のオークス(GⅠ、東京芝2400m)を勝っていますが、これは牝馬限定戦のクラシックレースです。
今年に入ってブエナビスタは3勝していますが、すべて距離短縮のものであり、距離延長で挑んだ残り2戦は2着に敗れています。
母父はカーリアンなので、他の産駒に比べるとマシではありますが…。
この馬が勝つかどうかはジョッキー(C.スミヨン騎手)にかかっていると思います。
勝てばジョッキーを誉めましょう。
海外帰りの2頭(ナカヤマフェスタとヴィクトワールピサ)、天皇賞秋は下手に乗ってしまったジャガーメイル、昨年2着のオーケンブルースリあたりを狙いたいです。
特にここ3戦消化不良のヴィクトワールピサは内枠だし、単勝もえらいついているので狙いたくなります。
あとは距離延長歓迎のジャングルポケット産駒でジャガーメイルなど。