おはようです。 ( -。-) 神やんです。
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05/24 熊本県熊本地方で多数発震
05/24 18:48 岩手県沖 M4.3 深さ50キロ 最大震度4
05/24 22:10 岩手県沖 M3.1 深さ50キロ
05/24 23:42 紀伊水道 M2.4 深さ10キロ
05/25 01:29 和歌山県北部 M1.4 深さ ごく浅い
05/25 03:01 宮城県沖 M4.0 深さ50キロ
05/25 07:20 北マリアナ海域 M4.8 深さ512キロ
●05/24に考察の岩手県沖でM4.3、M3.1の地震が発生しました。
●05/23に考察の和歌山県北部でM1.4、宮城県沖でM4.0の地震が発生しました。
2016.05.23~2016.05.24の震源地図
■火山設置地震計の観察
・十勝岳・・・昨日から緩やかに数値が上昇。
・樽前山・・・数値が上昇。もうすぐ今月の最大値。
・有珠山・・・数値が高いまま横ばいだったが更に緩やかに上昇。
・北海道駒ヶ岳・・・昨日の昼頃数値が急上昇。その後も緩やかな上昇を継続。
・岩手山・・・昨日から緩やかに数値が上昇。
・那須岳・・・データ取れず。
・草津白根山・・・波形・数値、ノイズは昨日同様。
・浅間山・・・波形・数値、ノイズは昨日同様。
・富士山・・・波形は昨日同様。平均値は上昇。
・伊豆大島・・・昨日は午後からノイズが増加。数値はほぼ横ばい。
・三宅島・・・数値が2日連続で下降後、昨日の午後から緩やかな上昇へ転じた。
・阿蘇山・・・ノイズ、数値は昨日から横ばい。
・雲仙岳・・・数値は昨日から横ばい。ノイズは減少。
・霧島山・・・数値・ノイズ共に昨日から横ばい。
先日、海上保安庁の調査で南海トラフ海底の『ひずみ』に関する調査が公表されました。
03/20の当ブログでも、『四国沖にはプレート上に富士山級の大きなコブがあり、それが引っかかっているために地震が発生しにくくなっているのですが、昨年は4回(その前3年間は年に1回程度)発生しています。今後の発生回数を注視していきたいところです。そのコブの状態がまだしっかりしているのか、崩壊しつつあるのかを知るための重要なカギとなる事でしょう。』と記載しました。
海上保安庁が公表した図を見ると、まさに四国沖のコブ付近が最も大きなひずみ海域となっていることがわかります。
この付近ではプレートが5㎝/年のひずみ蓄積度合で、最も高い地域との事でした。
この規模のコブ(富士山級)が崩壊した衝撃だけでも想像を絶する規模のものとなる事は間違いないうえに、更に蓄積されていたストレスが一気に放出されるのですから過去に経験したことの無い地震と津波、多種多様の災害に見舞われることと思います。
日本列島を『弓』に例えると四国沖は『弦』の中心部分となり、コブの崩壊によって弦が離されるような形となっています。
その移動距離はどれくらいなのでしょうか?。
地面が横に数メートル揺れるような地震を経験したことが有りません。
当該地域はもとより、地盤がもろくなった九州だけでなく、東海、関東も影響を受けることと思います。
プレートを止めることも、コブを補強する事も出来ません。
出来る事は防災・減災手段を構じることです。
その為に出来る事を、今から行うことです。
【北部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、浦河沖、岩手県沖、宮城県沖となっています。
【東部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、茨城県南部および沖合、八丈島沖、長野県中部、和歌山県北部、鳥取県中部、兵庫県南部となっています。
【南部観察】
応力配置による 発震確率の高い地域は、種子島近海、薩摩地方及び西方沖、熊本地方となっています。