私たちのすることは
太古から続く儀式を再生させることではない。
語り継がれている儀式を融合して
自分自身の儀式を創造する。
これは、自分自身の物語の創造ということであり、
新しい神話の創造でもある。
調和が失われつつある自然と人間。
隠されつつある内なる自分。
天地万物と人間の関係を修復することが出来れば
私たちは生きる意味を知ることになるだろう。
賛美の唄、創造の唄を
祈りの唄、感謝の唄を
大地のリズムと共に世界に運ぶ。
ドラムの響きは忘れかけていた記憶を呼び覚ます。
今までも、これからも私たち人間はずっと地球の子どもである。
地球のあるべき姿に帰る・・
こうした選択をするのも美しい。
Anpo Wicahpi Hopecha Wastecaka Win
サンダンス (Wiwangyan Wachipi)
バッファロー狩りを中心とした暮らしを営んでいたラコタ族を始めとする
平原部族の間で始まった儀式で、通常、年に一度、夏に行われる。
その起源は部族によって異なるが、儀式の目的は参加者個人が決めるもので、
創造主に感謝を捧げ、人々と大地の再生や子孫繁栄や、
災害や病気からの加護を願ったりと様々な目的で踊られる。
儀式の形式は部族によって異なるため、一概に定義出来ないが、
数日間にわたる断食、踊り、フレッシュオファリング(肉片の供物)などが行われた。
1833年、アメリカ政府はサンダンスを禁じ、
従わなかった部族は配給物資を打ち切られたり、投獄されたりした。
しかし、1934年合法化されるまでの間も、サンダンスは伝統派の人々によって守られ、
現在は平原部族のみならず、本来サンダンスを行っていなかった部族にまで広まり、
毎年各地でいくつものサンダンスが行われれている。
また、サンダンスを取り仕切るチーフによっては異なるが、
現在ではネイティブの人だけではなく、肌の色が違う民族にも門戸を開いていて、
世界中からサンダンスに参加する者が集まって行われるものもある。
平原インディアン(スー族、シャイアン族)は極端なまでに霊的な世界に生きてきた。
サンダンスの儀式は単に参加者が根性を証明するものではなく、
霊的に弱ったものを健全な状態に回復し、
森羅万象、全てがサンダンスの祭儀場から発する聖なる力によって、
民族全体の霊的な力を取り戻すためのものである。
ブログをお読みいただきありがとうございます。
こちらの『ラコタの唄の会 blog』と、もう１つ『ラコタの唄の会 ブログ』があります。
ブログ
どうぞよろしくお願いいたします！
ニックネーム : Natsuko
沖縄旅行で知り合ってから会に参加
３姉妹ドラム*の１つを持つ末娘
(※ラコタ族のチーフが作った３つのドラム)
ニックネーム：Sachie
縁あって参加させていただいてます。
皆さんと一緒に唄わせて頂くことが心地良くて。
（草が風になびくように唄えたら…大地を感じながら…）
ニックネーム：Hitomi
米国でネイティブアメリカンの教えとアートを学んできました。
初めて聴いた時から懐かしさを感じた彼らの「音」に、
日本でも触れ合えないかと探していて『ラコタの唄の会』に出会い、
好きな唄が増えました。
ニックネーム : Katsuo
・Eagle Dancer ・ Pipe Carrierサウス・ダコタのサンダンスを通して赤い道(Canku Luta)を歩み続ける！
スウェット・ロッジでラコタの唄を彼らと一緒に唄い、より強い繋がりを感じ、
ラコタの唄を覚えるようになる。
2013年サンダンスの中でインディアンネームを授かる。
「祈り」の道を学び続けて20年近くになる今年、還暦サンダンサーとなる。ニックネーム ： Mika
・Sundancer ・ Healing Singer ・ Hunka Mam
