今、最優先にすべき練習
9月ですね。うっかり多臓器不全の手前で死に掛けましたが、おかげさまで今年も無事に秋を迎えられそうです。。仕事は無事じゃないんですけどね(笑)。
さて、大学ラクロスは秋季リーグも始まり、僕が専任指導させて頂いているチーム(と言っても、不甲斐無い事に殆ど顔も出せていないのですが)も、皆さんと同じ暑く熱い夏・秋を迎えています。
スキル・戦術・戦略・チーム運営・人間関係・個人的な事情、色んな事を乗り越えて、色んな障害を克服して、それでも尚且つ色んな残滓を纏いつつ、人としての成長を・組織としての成熟を、このラクロスリーグを経験する事で実感体得出来る方々。
貴女方が、初めてクロスを手にして、クレイドリングの遠心力を感じて、くるくると楽しくクロスを回して。
憧れる先輩が出来て、思いを共有する仲間が出来て、楽しい思い・悔しい思い・些細な人間関係の縺れ・答えの出ない自問自答・学問/就職/恋愛とのバランス・妥協との闘い。
大学生だって、若いとか大人とか社会人になったらとか言われたって、色々あるんです。この時・この感性を持っている瞬間の、ラクロスです。
2008年秋季リーグ、二度と無い舞台を思う存分楽しんで下さい。
さて、表題にしながら記事の大半は皆さんへのエールになりました。
この時期、6月後半から8月上旬にかけては、AT/MF/DFともに、「組織(チーム)練習」に偏り勝ちです。
また、「リーグを超えた練習試合を入れたがる」時期でもあります。
上記、全部間違いです。
チームとしての組織練習は、7月中に終了し、あとは基本練に立ち戻るのが勝利への近道です。
何故なら、組織練習や練習試合では、ともすれば、プレイヤーによって「ボールに絡む頻度が激減する」からです。
チーム幹部の皆さんは、よーーーーーくその点を留意して頂くコトをお奨めします。
全日本優勝を狙うチームも例外じゃありませんよ。
しっかりね。MISTRAL.。
余談中の余談。西荻窪のステーキは日本最高のパフォーマンスだね。