こんばんは。
笑顔を引き出す心浄術（しんじょうじゅつ）ヒーラー池田知栄子です
鬱（うつ）病を薬を飲まずに治したい（4）の続きを書きます
仕事を休んでいたことが会社にも、家族にもバレて、私はようやく完全に自分がおかしくなっていることを痛感しました。
そして、最初はちっちゃな嘘から仕事を休み、嘘の上塗りで後戻りができなくなっていた状況で、事は大きくなっていたけれど、どこか心の奥で「これでようやく私は本当のことが言える」と、安心していたのを覚えています。
たくさんの人を傷つけました。
仕事仲間に対しても裏切るような行為でしたので、せっかく頑張って築いてきた信頼関係も職場も失いました。
けれど、もう本当のことを伝えるしかなく、眠れないこと、身体が震えること、理由もわからず不安で気が狂いそうなこと、人の目が怖いこと、身体がだるくて重くて辛いこと、死にたいこと、いろんな症状を家族に話しました。
父が、「俺の娘が精神病なわけがない！」と言って怒鳴って寂しそうな顔をしていて、（やっぱり言わなきゃ良かった）と思いました。
母はずっと泣いていました。
妹も泣いていました。
家族全員がそれぞれに苦しんで、悩んでいて、それは全て自分のせいだと思った私は、家を出ることを選びました。
それから病院を探し、精神科へとすがる思いで向かいました。
病院に行くと、アンケートのような用紙に記入をした結果、「あなたは重度の鬱（うつ）病です」と言われました。
お医者様に「家族とはうまくいってるの？」と聞かれ、妹に「お姉ちゃんのせいで家族崩壊だよ！」と言われたことや、父も母も苦しんでいる顔が頭の中をぐるぐるして泣き出してしまいました。
早く助けて欲しかったです。
当時は、お薬で治るものだと思っていました。
処方されたお薬を、病院を出て直ぐに水を買って急いで飲みました。
2~3日すると、なんとなく気持ちが落ち着いているような感覚が出てきて、「これで良くなっていける」と、その時は安心しました。
けれど、そこからが私の本当の戦いでした。
私の鬱（うつ）病は、どんどん悪化をしていったのです。
お読みいただきありがとうございます。
～今は辛くても大丈夫！心に笑顔を～
笑顔を引き出す心浄術ヒーラー 池田知栄子
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