秋分の日の独り言 | Aromatic Journal 

秋分の日の独り言

アロマセラピーを教えていて気づくこと。
身体だけではなく気持ちの上でもバランスを取りたい人が多いこと、必要としていること。
バランスを取るエッセンシャルオイルを選ぶ人が多いこと。

アロマセラピーの不思議なところは、クライアントさんにエッセンシャルオイルの知識がないのにもかかわらず、自分が必要としているエッセンシャルオイルを自然と選んでいること。
もちろん、エッセンシャルオイルは使用法や容量や禁忌があるので、私は資格を持つことによって安全に使い方を教える役割を持つ訳でもある。


エッセンシャルオイルを選ぶ際に、私の個人サロンであるラ・ルークリニカルアロマやラ・ルースクールオブアロマセラピーでは、心身ともにバランスを取りたい人が多いということと、仕事をしている人が多かったので交感神経が高まる時間が長いためか、最初にバランスをとるエッセンシャルオイルを選ぶ人が多かったのかもしれない。

ストレスを貯める物事の考え方の一つに人間関係の中で白黒をつけようとするということが言える、つまり中庸ではなくなる。
中庸でなくなるとは、バランスが欠如するということになり、副交感神経が優位になってストレスが溜まる。
ストレスが溜まり過ぎると、不定愁訴が起きる。
そういう場合には、アロマセラピーマッサージトリートメントが有用なのだ。

因みに、中庸とは、一見、どちらでもよいという日和見的な態度のように見えるが、実はそうではないと思う。
しっかりと自分を持ってさえいれば、偏らないでいられるからだ。
とても難しいけれど、しかし、そうでありたいと思う。