リマに住んでる皆さんなら年明けすぐの花火もおなじみの光景ですが、
クスコはクスコでまた違った拡がりを見せてくれるので、
おもしろいかなとおもいます。
山が町を取り囲んでいるので打ち上げられる花火も高さに変化があります。
初めてペルーの元旦の祝い方を見る方には、
各家庭より、町のあらゆる部分から、
日本では考えられないような規模の花火が打ち上げられているのが
新鮮に映るのでは。
みんなが最新の注意を払っているわけでも、
安全な花火を使っているわけでもないので、
絶対にやらんほうがいいと思うんですけどね。
見るだけの方は高みの見物でいい気なもんです。
最後のほうでにょろにょろって飛ぶやつが
お化けみたいで僕のお気に入りです。
9年ペルーに住んでると、大晦日にコタツの中から紅白を見なくても、
こういう景色が年明けを知らせてくれます。
風物詩は変わっていいんだな、と言うのが9年目の感想です。
風物詩と言えばクリスマス前から1月前半まで飾られるキリストの生誕の再現。
馬小屋で生まれたとされるキリストですが、
見守るのは馬ではなく、もちろんリャマ。
コリカンチャの前の生誕が夜見ると神々しさを放っていたので載せてみました。
そうそう、昨日マチュピチュで初めて蛇を見ました。
巳年ってことで縁起がいいのかな。
元旦も仕事だったんですが、
「元旦に仕事がある人間は一年中仕事がある」
って何人かに言われました。
クスコの迷信かも。
あとこれは縁起がいいのかは分からないけれど、
ピサックあたりを車で走っていたらね、
前のタクシーの荷台がハコ乗りで走ってました。
タクシーにハコ乗りしてたのが人間だったら、別段珍しいことじゃないんだけれど
いかにもクスコやなって思ったのが
乗ってたのがアルパカさんだったってこと。
確認できるだけでも6頭は乗っていらっしゃる。
後から乗る人が感じるアルパカ臭がハンパないはず。
よく許可したわ運ちゃんも。
…ちょっと大きな仕事が一段楽したのでお正月の挨拶もかねて
ちゃちゃっと記事を書いてみました。
今年もよろしくお願いします <(_ _ ) >