まだまだ毎日暑い日が続いていますね。

皆さん夏バテしていませんか??

私はお盆休みを利用して韓国に行ってきました。



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今回は釜山とソウルの旅です。

写真は釜山の風景です。

韓国は1人当たりの野菜の摂取量が多い国。

先進国でNo.1です。

お肉もたくさん食べますが、野菜を食べる量が違います。

韓国もものすごく暑い日が続いていましたが、あれだけの野菜とタンパク質をしっかり摂っていれば、夏バテなんて言葉は無いのではないかと思うくらい、たくさんの野菜や果物が出て来ます。

私達もこの時期になると、夏バテ防止や熱中症予防に関する栄養セミナーを行っていますが、ここで1つ問題です!

夏バテや熱中症に掛かる人は、どんな栄養が足りないと思いますか?

また、栄養が足りないのではなくて体質だと思っている方、それは違います。

私達の体は、私達が食べた物、飲んだ物の栄養で出来ています。

特にまだ育ちざかりの子供達の体には食べるものが本当に重要。

言い過ぎでは無く、今は食べ物がその子の今後の人生を左右すると言っても過言ではない時代になっていることを、お母さんが理解しておく必要があると思います。

私は2歳半で父親を病気で亡くしました。

その時の父の年齢は33歳でした。

家であまり料理をする人では無かったという祖母…。

いつも食事は自分でインスタントものや外食で済ましていたようです。

そして、もともと頭痛もちで、常にバファリンを常備しているような人でした。

きっとそれが自分の体質だと思っていたのだと思います。

「痛くなったら薬を飲めばいい。」それは対処療法であって、根本の改善にはなりません。

頭痛が起きるという事は、体の中で何か異常が起きているということです。

医学では痛みに対処するための治療や薬が与えられます。

それで治ったと勘違いしている人はたくさんいますが、また同じことが起こればまた薬を飲むのくり返しです。

アレルギーのお子さんを持つお母さんは、食べるものにとても気を使いますよね。

でも、その体質が一生続く訳ではありません。

私のお客様の中には、食べるものや調理油などを変えることで炎症が出なくなったお子さんがたくさんいます。

要は、検査でアレルギー反応が出ても、症状が出なければいい訳です。

今の食生活が今の体質を創っている訳なので、きちんと食を選べばその体質が一生続くことはありません。

細胞は日々入れ替わっています。

1つの細胞が集まって体の組織となり、内臓器官や皮膚、髪、爪などが出来上がります。

1つの細胞の質が、体の質を決めるのです。

5歳の子供であれば、胃袋の細胞は約40日ですべて入れ替わります。

皮膚であれば、1年で1㎝削れると言われています。※5歳の子供の場合です。

削れたからと言って、皮膚が薄くなったり痩せる訳ではないですよね。

古い細胞は死滅し、新しい細胞が生まれるというサイクルが体の中では行われています。

そしてその細胞の代謝には必ず材料が必要になります。

家を建てるときに、木材や鉄筋などの材料が必要であるのと一緒で、私達の細胞が代謝するためにも材料が必要なのです。

材料が足りなくなれば、家は作れないし、質の悪い材料であれば丈夫な家は作れませんよね。

それと一緒で、私達の体には「質の良い材料」が必要なのです。

では、最初に質問した夏バテや熱中症になりやすい人に足りない栄養素の答えは何かというと、まず考えられるのはミネラルのMg(マグネシウム)K(カリウム)と、ビタミンBの欠乏です。

私達の体はどこでエネルギーを創りだしているかというと、細胞の中でエネルギーを創りだしています。

細胞の中はエネルギー生産工場です。

でも、パンやごはんを食べたからと言って、すべてがエネルギーになる訳ではありません。

糖質をエネルギーとして代謝させるためには、必ずMgK、ビタミンB群が必要です。

これらが欠乏していると、スムーズにエネルギーとして代謝することが出来なくなるので、元気が出ない、疲れやすい、やる気が起きないなどの症状に繋がります。

子供達は大人よりも糖質を優先にエネルギーとして使いますが、糖質ばかり食べていると、子供の脳や体に悪い影響を与えます。

暑いからと言って、子供の望み通りにアイスや冷たいジュースを飲ませていると、子供の体から大切なビタミンやミネラルがどんどん奪われていきます。

熱中症や夏バテから子供たちを守るには、甘いものを毎日摂らせないこと

そして、野菜や果物をしっかり食べさせること。

K(カリウム)が豊富なスイカに、Na(ナトリウム)=塩を掛けて食べさせるという習慣は、実は細胞の栄養バランスを整えるのにとても有効なのです。

漬物なども、同じように暑い時期に必要な栄養素がバランスよく摂れるのでそれもおすすめですね。

そして、暑さから体を守るためには抗酸化物質をしっかり摂る事も必要です。

これは大人も同じことで、抗酸化物質をしっかり摂っている人はいつまでも若々しくいることが出来ます。

肌も体も抗酸化物質によって細胞がサビる=老化から守ることが出来るのです。

冷たいスポーツ飲料には、500mlにはスティック3本分の砂糖が入っています。

350mlのコーラには、大さじ10の砂糖が入っています。

これらを毎日飲んでいれば、子供たちの血糖値は下記の図のように、まるでジェットコースターのように上がったり下がったりを繰り返し、脳や内臓機能に大きな負担を掛けることになります。

▼甘いものや精製された糖質を摂取した場合の血糖値の動きを示す表です。


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スポーツ飲料の代わりにおすすめなのは、ストレートの紅茶。

あの赤い色は抗酸化力がある証拠です。

市販のものでは無く、きちんと葉っぱから入れてあげる方が抗酸化力のある植物栄養物質を有効に摂る事が出来ます。

秋に体調を崩さないためにも、この時期に色の濃い抗酸化力のある野菜や食べ物を毎日しっかり食べさせてあげることがおすすめです♪


数か月前に頂いた全国デビューのチャンスおんぷ


ミニストップの夏ギフトカタログでのフードコメンテーターのお仕事ですラブ



各地の名産を試食して、色々とコメントさせて頂いていますニコ


お近くにミニストップのある方は、是非一度チラ見してみて下さいキラキラ


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全国のミニストップで置かれていますウインク


小さいながら全国デビュー出来て嬉しいならぶ2

今日はとってもいい天気ですねニコニコ


私は朝から神奈川県の葉山市に来ています音譜



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もちろんお仕事ですよ~!!


今日は私達が運営している正常分子栄養学の通学コースの葉山クラスの授業を行っていますニコ



普段は事務所のある東京の神田で通学コースの授業を行っていますが、


今回は是非葉山でもやって欲しい!という嬉しい声がありまして、


中心となっている方が生徒さんを集めてくださいましたアゲアゲ


このコースは叔父が講師をしているので、私はサポートとして同行しています。


今日のようなお天気に、海が目の前の施設で講座が出来るなんて幸せですハート



今日の生徒さんの中に、2人のお子さんがいらっしゃる若いママさんがいらっしゃいます。


その方の会話から、このテーマを思いついたのでこの記事を書いていますきら



午前中のテキストの内容に、


ビタミンAが不足することで人間の体には色んな不調が起こるという話がありました。


ビタミンAはβーカロチンで摂ることがおすすめなのですが、


その話の中で、「子供にレバーを食べさせていますか?」と質問しました。


レバーにはビタミンAが豊富だからです。


ビタミンAは皮膚や体中の粘膜、視力にも関わる大切な栄養素です。




その若いママさんの答えは、「子供も食べないので食べさせていません」



そこで「ホントに子供が食べないんですか?」


「自分が食べないから子供も嫌いだと思ってるんじゃないですか?」


と質問すると、ママさんはちょっと考えて、


「そうですね・・・確かにそうです。」


と、ハッとした様子。


皆さんは、子供にレバーのペーストなどを食べさせていますか?



自分がレバーが嫌いだから、子供も食べないと無意識に思い込んでいませんか?


自分が甘いものが好きだから、無意識に子供にも与えていませんか??




幼児期の子供の味覚は大人の2倍敏感だと言われています。


まだ味覚が整っていない時に、甘いものや味の濃いものばかり与えていると、


大きくなった時の食生活に大きく影響してくるんです。



比較的甘い方がよく食べるという子もいると思います。


でも、甘いものといってもわざわざ白砂糖を使った離乳食に砂糖を入れる必要はないですし、


同じく白砂糖を使ったお菓子類は出来るだけ避けるべきです。



白砂糖は血糖値を急激に上げるので、


急激に上がった分、急降下して低血糖状態になります。



低血糖状態になると、子供のに悪い影響を与えます。


普段から、子供に食べさせるものについては必ず原材料を見るようにしてください。



一番最初に書いてあるものが、一番多く入っています。


トクホの商品でも、一番最初に堂々と「砂糖」と書いてある日本です…。



食べ物も、国に頼らず自分で見極める目が必要ですねGOOD