9月13日に開催した「コーチングコミュニケーション講座《セルフコーチング編》」の受講レポートです。

今回セルフコーチングというだけあって、初めから「自分自身」というのに的を絞ったワークを行いました。まず、ライフチャートで現在の満足度を点数化しました。

ベストな自分をキープするという点では「アンカーアンカリング」について触れました。

アンカーとは、五感からの情報が引き金となって特定の感情や反応を引き起こすことを指します。

と言われてもわからないと思うので、次の写真を見て下さい。

じっと梅干しの写真を見てると、唾が出てきませんか( ´艸｀)

梅干しの写真を見て、口の中が酸っぱさを思い出すというのも、アンカーがかかってる状態だそうです。（日本人なら、この例えがわかりやすいですよね）

このアンカリングというテクニックをうまく使うと、いつでも自分の最高の状態に持っていけるように、アンカーを設定することが可能だそうです。

自分のベストな状態を引き出す＝アンカリング

と言えますね。

有名な話でいうと、イチロー選手がバッターボックスでバットを前に突き指すポーズもアンカリングだそうです。私も緊張感を押さえたい時に、うまくアンカリングを利用して平常心を保ちたいなと思います。

最後に、受講者の方に感想をいただいてます。以下にご紹介します。

特に、5つのNLPスキルについてそれぞれに書いておられる方が多かったです。

ご参加、ありがとうございました。

■　受講者様の感想　■

・再度おさらいして社内にも広げていけそうなところ等、整理する方向性を感じられ大変良かったです。書き出したやりたいことの中の数点は実行していこうと思います。

・印象に残ったのはアンカリングです。自身が日頃感じている点を改めて言葉として聞き、尚且つ実行できそうです。ベストな自分を引き出すためにアンカーを作りたいと思います。

・アンカリングを考えて実践していきたい（すでにやっていることもあるかも？なので確認も含めて）。５つのカテゴリーでビジョンをキーワードに書き出すのは難しかったが、書き出すことでいろんな考えが明確になり、あーそうだったと確認できた。

・まわりの人に親切にすることで私自身の貢献感を上げて自己受容を深めていきたいと思います。ディズニーストラテジーモデルは、会社・家族・友人etc.にあてはめてバランスの悪いところ等、なるほどなと思いました。

・ここ最近の自分、これからの自分、仕事について、自身が何を求めて行動しているのか省みることができました。ディズニーストラテジーモデルを使って毎日寝る前に自身を整理してふり返ってみようと思います。

・私は物事やその環境よりも周りにいる「人」に非常に影響を受けて生きているなぁと客観的に見ることができました。自分軸をしっかりしたいと常日頃思っていますが周りの評価を気にし過ぎて自分に満たされないことが起こっているならば改善したいと思いました。

・自分自身を見直すことができました。月に一回目標を設定して、現実とのギャップを埋めるために何をするかを考えて行動していきたい。

Being Coaching Office　八木弥寿代先生と、今後もコーチングのセミナーを企画していきます。次回もご期待下さいませ。

【開催報告】コーチングコミュニケーション講座《セルフコーチング編》