ブルーピリオド読みました。
最高に素晴らしかった。
セリフに散りばめられた伏線が、6巻の結末に向かって集中線のように繋がってるのがすごい。
コロナウイルスの休校措置で時間を持て余している学生の皆さんにオススメしたいけど、これ読むと学校行きたくなりそう。
「天気の子」ネタバレ感想。
皆様ご無沙汰しております。
令和最初の夏、酷暑のなか いかがお過ごしでしょうか。
ブログから離れて数年。私は額が後退したり白髪が増えたりしました。
私の頭髪の事情はさておき、観てきたんですよ。
そう、「天気の子」を。
観終わった直後の感情は「良かった、最高かよ!」でした。
今日までネタバレを踏まないように気をつけていた甲斐がありました。
イオンシネマのハッピーモーニングが適用されるから、話のタネにドラクエ観にいくなんて血迷った行動を起こさなくて良かった。
というわけで、観終わったいま、いろんな感想を巡ってきたところなのですが…
私が全く気にならなかった所が「納得いかない!」と語っている方が結構おられて、それを見ているうちに、むくむくと天気の子を語りたい意欲が湧いてきたため、久々にブログ記事を書こう!という思いに至った次第です。
というわけで、これから先の文章には「天気の子」のネタバレが大いに含まれます。
スマホの方、地面に叩きつけてください。パソコンの方、ディスプレイをバールのようなもので粉々に破壊してください。
ではいきます。
えー、まず上で書いた「納得いかない!」という感想を語っていた方の殆どは、帆高が陽菜を助けたことによって、東京が水没してしまった展開が腑に落ちないみたいです。
あ、別にそういった感想を否定している訳ではありません。
むしろ「そういう見方があったのか!」と驚いたくらいです。
なぜなら私は、劇中の中盤からずっと「帆高と陽菜が一緒になればいいな」って思っていたから。
だからその結果、雨が延々と降り続けて東京が水没しても、二人がまた出会えて良かった!ハッピーエンド!が率直な感想です。
とにかく二人が幸せに!っていうのが自分の中で大きすぎて、雨に沈んだ東京を見ても「陽菜が人柱にならなかったんだから、そりゃそうなるよね」くらいにしか思っていませんでした。
ただ、どっちの感想が正しい、なんてのは絶対に無いと思います。
多くの人が同じ作品を観たら、その数だけの感想があるのは当たり前。上にも書いたように、自分と違う感想の方を叩こうなんて目的は全くありません。
ただただ、自分が「世界が変わってしまった」という結末に、全く違和感を覚えなかった事を、他の方の感想をみて気づいたことに驚いたのです。
「え?そこ気になったの?」って思ったくらいです。
刑事さんのリーゼントが雨降ってるのに全然崩れない方が気になりました。どんなポマード使ってんだよ。
そして感想を見回すうち、自分が何とも思わなかった部分を、他の方が納得いかないのは、なぜか。
その理由を考え巡らすうち、どうやら自分はとにかく「主人公とヒロインが幸せになる」作品が好きだ、ということに思い至りました。
過程で紆余曲折あってもいい、結果として世界が狂ってもいい、主人公とヒロインが幸せになればそれでいい。
極端に書けばこうなりますが、これに気づいたおかげで自分の極めて性癖に近い好みというのがはっきりわかりました。
自分たちが良ければ、周囲はどうなってもいい、なんてのは現実世界では許されることではありません。
でもこれ、物語、エンターテイメントですから。
そして、観終わってから、ああだこうだと語りたくなる作品というのは、なにかしらの力があります。
ずっと放置していたブロブで記事を書きたくなるくらいの。
書きたいことがまとまっていません。後半なんてめちゃくちゃ、自分でわかってるんです(鍋焼きうどんすすりつつ)
乱暴にまとめると、私は「天気の子」が好きだ!ってことです。
ちょっと気になるけど別にいいか、とか思っているなら、観たほうがいい。
きっとああだこうだと語りたくなる!はず!
駄文長文失礼しました。推敲もしていません。
それでは、気が向いたらいつかまた!