『誰かが見てる』
人は見えないところでは。。。素の自分が出るものですよね。。。 はい!! 完全に出ます(笑) 見られていないところでも一所懸命出来る人は素敵ですっ ♪もちろん。。。誰かに見られているときに。。。しっかり頑張れることも大事 ♪私はもし見られていないところで頑張ったら。。。全力でみんなに頑張ったことを伝えちゃいます(笑) でもね、でもね。。。ホントはね。。。見えないところの努力でもね。。。ちゃんと見ていてくれている人がいるんだよ♪♪♪ ***ある美容師さんのお話***その方は、まだお店で一番下っ端。。。髪を切らせてもらえるどころか シャンプーさえさせてもらえなかったそうです。 で。。。彼のやったこと。。。それは。。。自転車で来店されたお客様の自転車の向きを変えること。 お客様は来店される時。。。自転車の頭をお店側にして停めます。そのままだと帰るとき。。。向きを変えなければいけませんよね。 さらに彼は。。。自転車の空気の量までチェックして 空気も入れておいたり キレイに拭いてあげたそうです。 お客様は。。。シャンプーしたりしてるから誰がしてくれたのかなんて気付きません 。でもね、でもね。。。ちゃんと見ていてくれている人はいるんだ。 そぅ。。。通りを歩いている人は、しっかり見ていたようです♪その後。。。彼はお店で一番指名されるスタイリストさんになったようです♪ もう1つのお話もどうぞ。。。**みてる**和尚さまが、大変にお気に入りの小坊主がいた。その小坊主は、見栄えもよくなく頭もそれほど賢く無かった。他の弟子たちは、和尚さまのそんな態度に不満を募らせた。「和尚さまはどうして、あんな奴をかわいがるんだ」いたるところで、ささやく声を聞いた和尚さまは、お寺にいる弟子たち全員を集めて小鳥を一羽ずつ手渡した。「誰も見ていないところで小鳥を殺して、その死骸を持って帰って来なさい。帰ってきた順に後継者として考えるから。」弟子たちは、満面の笑顔になった。「赤子の手をひねるようなものだ」出発しなさいという和尚さまの声を聞き、それぞれが一目散に森にかけて行った。そして、しばらくして一人、二人と息を切らしながら和尚さまの前に駆け寄ってきた。帰ってきた弟子たちの表情は様々だった。すぐに帰ってきた弟子たちの顔には笑みが浮かび、体力が劣り遅れて帰ってきた弟子たちは、がっかりした表情だった。ほぼ全員の弟子たちが帰ってきたが、和尚さまのお気に入りの小坊主だけが、まだ帰って来なかった。誰かが言った。「逃げ出したんじゃないか」「そうに違いない。やっぱり・・・」しばらく、目を閉じていた和尚さまが口を開いた。「まだ陽が沈んでいないから、沈むまで待ってみよう」やがて陽は沈み、あたりは暗くなった。弟子たちが騒がしくなってきた。これ以上、引き延ばすことが出来ないと判断した和尚さまは重い口を開いた。「では、そろそろ決断しなくてはいけないようだ。みんな集まりなさい」その時、森の方から小坊主が帰ってきた。小坊主は青ざめて疲れ切った顔をして歩いてきた。小坊主は、まだ鳴き続けている小鳥を胸に抱いていた。「やっぱりな。ははは。」弟子たちはその様子を見て、指差して笑った。しかし、和尚さまは、低い声で小坊主に尋ねた。「お前はどうして、まだ鳥を生かしているんだ」小坊主は、目に涙をためながら答えた。「誰も見ていないところを探しまわっても、そんなところはどこにもありませんでした」「そうか。誰かお前の後をつけてたとでも言うのか」「いえ、そうではありません」「では、誰が見ていたと言うんだ」「私自身が見ておりました。」その瞬間、あたりは静まりかえった。*****そぅ!!!どんなときでも必ず見ていてくれている人がいます♪"自分"の存在って、有り難いなぁ♪♪♪楽読インストラクターの中村成博(まさひろ)様メルマガよりメルマガの登録はこちら。。。https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=202152 言葉って不思議だと思いませんか?―その”言葉”を使うときの人間の心理/晴香 葉子¥1,296Amazon.co.jp