前向きに
2017 10月いっぱいで吉川道場を
閉鎖する事に致しました
18年間ありがとうございました
私も71歳になり
道場経営から離れ
これからは自分自身の修行を
続けていくことにしました
生涯の修行を空手の道に通じ
極真のみちをまっとうしたいと思います
今迄の年寄りのイメージを
うち破り
一生元気
一生青春
出来る限り頑張ります
前向きに
2017 10月いっぱいで吉川道場を
閉鎖する事に致しました
18年間ありがとうございました
私も71歳になり
道場経営から離れ
これからは自分自身の修行を
続けていくことにしました
生涯の修行を空手の道に通じ
極真のみちをまっとうしたいと思います
今迄の年寄りのイメージを
うち破り
一生元気
一生青春
出来る限り頑張ります
才能とは
生まれ持ったもの
プラス努力と運
努力を深く長くしぶとく
続けられるのが才能なのだ
自分自身が頑張るのは
当然として
周りの環境 ライバル 友
に恵まれてることが
才能
類は類を呼ぶ
幸せは幸せを
不幸は不幸を引き寄せる
自分自身を磨き
前向きな考え方を身につけ
ていけば周りにも同じような
考え方の人間が集まってくる
わたし自身がなぜここまで
空手を続けることができたのか
考えると大山倍達館長と出会い
大山茂 泰彦初め強者の先輩方々
同期の仲間達と共に汗を流し
挫けそうになっても励まして
くれる環境があったことで
辞めずに続けることが出来た
この環境こそも才能だ
空手から離れそうに
なったことも度々あるが
そのたんびに応援してくれる
協力者 弟子達との絆
これも才能だ
わたし一人の力ではここまで
空手を続けて来ることは
出来なかった
私がひたむきに
空手に打ち込み続ける
ことが仲間に恵まれ
協力者を集め
空手を続けてこれたのだ
自分を信じ
思い続けることが
才能なのだ
そう考えると
誰にでも
才能はあるのだ
仲間のありがたさ
自分で考え思い込み
ただひたすら突き進む
自分の価値観が一番だと
思い込み聞く耳も持たずに
思い込みは大事
これもひとつのパワー
歳を重ねると
人の話を聞かなくなる
表向きは聞いたふうな
そぶりをしつつ
心のなかはうわのそら
おのれはそんなに
立派なのか
いくつになっても
好奇心を持ち続け
全ての事から学ぶ心を
謙虚に先人から学び
いいものは取り入れる
そういう気持が
武道も人生も
楽しいものにする
自惚れたりそのきになったり
勘違いしたり
そんなとき
耳に痛いことを言ってくれる
仲間が本物の友なのだ
どんなに煙たくても
そんな友は
大事にしなければいけない
自分で決めた日課
自分の為にやるのだから
続ける事が大事だ
だが続ける事が目的に
なってしまってはいけない
若いうちは無理もきくだろうが
ある程度の年齢になったら
休むことも大事だ
若い時期に燃え尽きるまで
やって きっぱりやめる
というのもカッコよくはある
しかし長く続けるのも
素晴らしい事だ
生涯の修行を空手の道に通じ
三十歳すぎの頃は
まだ空手を続けてるのかと
少し馬鹿にされてるように
聞かれたものだ
七十歳のいま
まだ空手を続けてるのかと
尊敬のまなざしで
聞かれる
馬鹿も続ければいい事もある
八十歳を超えても
筋肉はつくのだ
七十歳の私がまだ
やれるのだ
四十、五十は
やりたい事があれば
何でもできるのではなかろうか
自分でもう歳だから
と決めつけて諦めてしまう
なんてもったいない事だ
何回もかいているので
お分かりかと思うが
私は 身体のことが原因で
いじめられていた
なんとかしなければと
空手を始めた
そもそも勝つとかよりも
どうしたらやられないのか
真剣に考えて考えた
自分で考える事は
とても大事だ
相手の技をもらわない
叩かれても蹴られても
倒れない身体を作る
叩かれる前に叩く
私は身体も小さいので
相手はどんどん攻めてくる
相手の中段突きが
ちょうど顔面なので
よく顔を殴られた
それをもらわない
為には
どう動けばいいか
どの技が有効なのか
そんなことばかり
真剣に考えていた
相手に勝つ事など
まったく考えてなかった
しかしそんなことを
真剣にいつも考え
稽古に工夫したものだ
負けない為に一生懸命
やっていたら
勝てるようになっていた
道場で教わった事を
自分なりに工夫して
自分に合うやり方
を考えみることは
とても大事なことなのだ