【覚書】財政健全化について米村こなん 私は財政緊縮論者で、身の丈にあった国民経済を営むべきだと考えている。 たとえば、リフレ派や上げ潮派は、簿記が単式だの複式だの帳簿の体裁を云々して、屁理屈こね回しているが、借金は借金ではないのかな。むちゃくちゃな借金して、未来にツけを回す財政体質が健全なのか。こんなことは議論以前に財政家のモラルに関わる話である。 いったい借金をどれだけ積み上げれば、気がすむのか?国債にまつわる日本売りが浴びせれた事態に対するシナリオすら政府にはないのではないか? 無責任を通り越して、国賊である。