おいしかったです

オクサマが晩ご飯をムスメに頼んだのです。するとムスメ、任せて、と言い放ち、カレーを作る、と。

ご飯作った事あったっけか？

オクサマの手伝いでみそ汁とか作っている姿は思い出されますが、なにか調理したという記憶が無く。そのうち、オクサマが出かけ、台所でガタガタ音がし始めたので、様子を見に行ったのです。

「お父さん、タマネギ炒めて！」

えっ？えっ！



火をかけたまま放置されている鍋を、慌てて持つワタクシ。タマネギは茶色くなるまで炒めないといかんのよ、と鍋をふります。もうちょっとだなーと言っていますと、横から突然投入されるジャガイモとニンジン。

えっ？あれ？！

もう少し炒めなきゃ、といいながら炒めてますと、不意に投げ込まれる固まった肉。いや、君、肉はばらして最初に投入せんと。と鍋をふるふります。ここでケチャップを、と入れたりなんだりですね。

「もう水入れていいかな」

入れて良いよ。あとはアクを取りながら煮込んでルー入れればOK。

「出来た出来た！！私もやれば出来るじゃない。」

うん。次は一人で作ってね。

父として切なく

中学生のムスメ、私学に通っております。学業優先の学校ではありますが、やはりお金持ちのご息女も結構いらっしゃって、夏休みはアメリカだヨーロッパだとですね。

誠に残念なコトながら、現在の我が家には海外どころか、国内のどこかにも行くような余裕は微塵たりともなく。

そんな事情を分かっているのか、ムスメは「どこかにつれてって」などと一言も言わず、親として複雑な思いなワケです。

夏休み、お盆は暇だと私の仕事場についてきて、宿題をしていたムスメ。やる気が出ない、というので、近くの大須商店街へ散歩に行ったのです。

ブラブラしていましたら、「ここの写真撮って」と。



大須商店街の入り口です。

なんに使うの？コレ。

「夏休みの宿題で、行った所の写真を撮って説明するっていうのがあって」

・・・・すまぬ、ムスメよ。来年はきっと！

それはそれで問題じゃないかと

仕事場に行きましたら、ネコミミが置いてあったのです。私の世代でネコミミといいますと、ドラえもん一択なのですが、今はそうでもなく。



仕事仲間のIさんが購入してました。

Iさんにそういう趣味があるわけではなく、これは「脳波を検知してやる気を測定し、耳の動きで表示する」ハイテクなネコミミなのです。お値段もそれなりにします。
慣れると耳の動きをコントロールできるそうです。と、いうことは、自分のモチベーションを自在にコントロールできるようになるということではないでしょうか。

すごい。実にすばらしい。

で、みんなで早速試したのですが、やはり少々恥ずかしく、実際どうなのよ、とあまり分からぬまま、次の人へと渡したわけです。

しばらくたちまして

みんないなくなり、一人になったワタクシ。こそこそと装着したりなんだり。

気がつきました。

一人だと耳の動きがどうなのか分からないというコトに。

頼むときは慎重に

サンプルや試供品が貰えるサイト、というのがありまして、時々眺めているのです。
もらえるといいましても、送料など微妙に費用がかかりますので、気をつけないと普通に買ったほうが安い、ということになりかねず、注意が必要です。

そんな中「野菜一日これ一本 超濃縮ゼリー16個セット」が1050円、というのを見つけまして。

この手のゼリーで１個当たり65円かぁ、安い気がする。ウィダーインゼリーとか子供たちが飲んだりしますし、頼んでみるか、と。

届きました。



家族間に流れる微妙なムード、なぜこんなのを頼んだのか、という無言の問いかけをヒシヒシ感じます。

いや、君たち飲むでしょ、ねっ？

で、冷やしてみんなで試飲したわけですが。

「・・・」「・・・」「・・・」と、ひとつを回し飲みする３人。

「お父さん、後飲んでね」

がんばってひとつ飲みました。残り１４個。

新たな戦略か？

朝食の際、ふと目についた菓子パン。


PASCO製「ちぎってシナモン」

なにか変な名前だな。

一見すると、少女マンガのタイトルのようですし、前回取り上げたアイドルグループの語呂に似てなくもありません。

「狙ってるよね」と息子、「ちぎってシナモン！」と可愛く発音するムスメ。うむ、益々それっぽいな。

「あ、これ登録商標取ってるのね」とオクサマ


よく見てみますと、ちぎっての下にRのマーク。

「”ちぎって”だけとったのかなぁ」

いやいや、そんなことはありますまい。しかしなぜこんな中途半端な位置に。

「この名前のアイドルを展開するとか」

朝からケンケンガクガクな我が家。PASCOの戦略にやられっぱなし。

アイドルグループについて思うのココロ

ムスメに、イタリア語の本が欲しいので本屋につれてってくれ、と頼まれました。途中、あまりの蒸し暑さに頭が痛くなりまして、本屋なら涼しかろう、と息も絶え絶えに到着。ところが、入り口は妙な熱気に包まれていまして。


「きみともキャンディ」というグループらしいです。

ムスメも息子も知らず。それにしては意外と（失礼）ファンがいるようで、元気のよい掛け声などが飛び交っておりました。残念ながら本屋はぜんぜん涼しくなく、用事が済んだらとっとと退散したわけです。

夕食後、オクサマがネットで検索したところ、四国のご当地アイドルグループと言うことらしく。

「あー、今日はファンと一緒にツアーできたみたいよ」

ファンと一緒に名古屋まで来て、あちこちでライブしながら帰るというツアーだそうで。

本人たちも大変だけど、ファンも大変だねぇ。行く先々でCDを買いなおすワケでしょ。

「そうかもねぇ。」

アイドルになりたい子達もたくさんおり、みんなうまくいけばいいのですが、おにゃんこクラブの末路を思い出しますと、人の子ながら一抹の不安を感じます。

うちのムスメは見るのもまったく興味がないようなので、その点はいいのですが。

ところで、なんでイタリア語の本買ったの？

「イタリアに留学するんだ。」

そ、それはそれで別の心配が・・・・・・

父からのお願い

家族みんなでイオンに行きまして、食品売り場をウロウロしていました。

おぉっ、これは！


料理用バナナ 158円

去年ネタにした「すくなかぼちゃ」（去年の9月の記事です）のインパクトに近く。おまけに値段も手ごろです。しかしイオンで売っているということは、自分が知らないだけで、一般的には名の知れた商品で

お母さん「お父さん、晩御飯何がいい？」
お父さん「うーん、バナナがいいなバナナが」
子供たち「やったー、今日はバナナだ！」

という会話が、一般家庭では普通なのかもしれません。

と、バナナを握り締めつつ写真を撮るワタクシ。
「何、そんなに欲しいなら買ってあげようか？誕生日プレゼントに」と息子。

もっと気の利いたものをプレゼントしてください。

盆踊り

ムスメが近くの盆踊りを見に行こう、と誘ってくれたので、ブラブラ出かけました。
暑いので、短パンTシャツといういでたち。地元の神社の境内で行われてまして、出ている屋台も三件とこじんまりしてますが、立派な提灯山とたくさんの人。



「あのさぁ、お父さん」

はい？

「その格好、次はやめてね。」

はい・・・

やっぱり家族って大事

細々仕事をしておりますが、予定していた大きめな仕事が突然取りやめになりましてあせったワタクシ、変わりに飛びついた仕事が不調で思い悩んだり落ち込んだりして７月末まで苦しんでおりました。もうすぐアラフィフになろうかというおっさんにもなって、「今までの自分がやってきた事はなんだったのか」などと思ったり、情けなかったりとですね。

友人に「趣味で気分転換したら」などと言われましても、そういえば趣味らしい趣味ってないなーとか思ったりなんだり。

そんな中、ある会報の作成を頼まれたオクサマ、「ねじ花」の写真を載せてくれ、と頼まれたそうで、写真を撮りにいこう、と私を誘ってくれたのです。

その花の季節は過ぎていて、広い公園の中を探してあっちへうろうろこっちへうろうろ。もうないんじゃないか、と思い始めたころ、一輪だけ咲き残っていたのをオクサマが見つけました。

少々風のある中、しまったなー、レフ板もってくればよかったなーとか、風除け必要だったとか、いろいろ考えつつシャッターを切るワタクシ。


会報に使ったのはこの花ではないです。

オクサマの心遣いに感謝しつつ、なんとか7月を乗り切ることができまして、8月からは心機一転、また頑張らないとね、と思うわけです。

今年の子供の日

ちょっと前の事になりますが、今年の子供の日もパフェを食べに行ったのです。

昨年は「アンビリーバルブ」という超特大パフェで惨敗。


一番右ので、ワインクーラーに入ってきます。

我々も学習しますので、今回はおとなしく一人一つずつ頼む奴にしよう、と行きました。去年は塩気がなくって、途中でポテトやらなんやら頼んだのがいけなかった、と反省しまして、塩を持参しようという意見も出たのですが、今年は大きなのを頼むわけではないので、ととりあえず何も持たずお店へ。

息子はやたらチョコレートの乗った豪華なものを頼むと決め、私はどれにしようか、と考えておりましたら

「ネバーギブアップ」

は？今なんと？

「私とお母さんとでネバーギブアップにする。お父さんものる？」とムスメ。

いやいや、君たち一つずつって言ってましたじゃないですか。


ピッチャーに入ってます。

意外と食べきれるもんでした。

子供の日も今年で最後かなーと思ったりなんだり。ま、来年があってもアンビリーバブルだけは頼みませんよ！きっと！！