渋谷アップリンク公演とギンズバーグ
さて、12月10日、11日の渋谷アップリンク公演「遥か忘れじのナホトカ航路」では、物語の進行の場面場面で、キャストたちが、まったく唐突に無関係にアレン・ギンズバーグの詩を朗読する。本編は無関係な物語が3つ無関係に進行するのだが(笑)さらに無関係な要素が加わる。
やろうとする僕もどう絡ませるか謎だから(笑)しかし各々の人生だってそうに違いないだろう。成り行きに任せたらよい。多分、無関係に見えて根っ子の部分で僕たちは無意識に絡みあっているのだから。「人」という意味で。あるいは「人の罪」という意味で。
で、昨日ギンズバーグの翻訳家の詩人さんに、訳詩の使用許可を快諾していただいた。まだ詳細は発表出来ないが12月末のイベントでもギンズバーグは登場する予定。
いま、この時代だからこそ、僕はギンズバーグを僕の意志で伝えたいと思う。差別、貧困、時代は変わっても、人間はちっとも変わってやしない。
劇中詩 アレン・ギンズバーグ
翻訳 ヤリタミサコ(詩人)
ヤリタミサコ
詩人。1956年北海道岩見沢市朝日炭鉱生まれ。明治学院大学文学部英文科、社会学部社会学科卒。東洋英和女学院大学大学院女性学専攻修士課程修了。ビートやフルクサス、詩の評論とアートの評論、カミングズの訳詩、ギンズバーグの訳詩、 ヴィジュアル詩などを発表し、パリや全国で朗読会多数。パフォーマーとして靉嘔・塩見允枝子
渋谷アップリンク公演(チケットお申し込みはサイトまたは僕にメッセでも)
http://www.uplink.co.jp/event/2014/32982
いろいろ終了。ありがとうございました
吉祥寺マンダラ2
桜井李早×桜井芳樹with Painter kuro
大人のしっとりとしたよい夕べでした
写真は 50分に及ぶ僕のライブペイント
インスト演奏は桜井芳樹さん(ロンサムストリングス)
カクシンハン「ハムレット」
小道具で参加させて頂きました。大評判、大盛況の中、終了いたしました~
越谷ギャラリーK
Double walls 「Painter kuro×澤本幸子+岸本亮」
キュレーター浪川恵美さんの、ギャラリーKでのラストキュレーション。
初日、若者の高い支持を受ける「fox capture plan」の岸本亮さんの演奏には人なみ途切れず。たくさんのお客様の前でペイントをいたしました~