KURINUKI工房&CHIECO785

KURINUKI工房&CHIECO785

●山口県山口市、KURINUKI工房。木工アーティスト、YASUO MATSUZAKI。
●2021年に保護猫ちゃんのスペースを作り、現在22匹の保護猫達をお迎えしてお世話をしている松崎智依子。2人のブログです。

Amebaでブログを始めよう!

お久しぶりの投稿です。

あれからまた大所帯になりましたが

保護猫ちゃん達は

みんな元気に過ごしています。


猫ちゃん達のご紹介もしたいと思いながら

猫ちゃん達のお世話と

自分の仕事やあれこれで

一日があっという間に過ぎる日々です。


日々の猫ちゃん達の様子などは

Instagramでの投稿がメインですので

見ていただけると嬉しいです。


Instagram⬇️
https://www.instagram.com/chieco785




***********


訳あって

現在9匹の子猫ちゃん達を迎えています。

5人兄弟と4人兄弟の子猫ちゃん達。
生後2ヶ月〜2ヶ月半ほどです。






今はここで

みんな仲良く一緒に遊んだり眠ったり

大家族の中で元気に過ごしています。




可愛くて愛おしい存在の子達。

ずっと一緒にいたい。
日々その気持ちは募っていきます。

でも…。

猫ちゃん達を保護して

可愛いとお世話しているだけでは

終わりがないのも現実です。


現在保護猫ちゃんが30匹となった為

ここでの生涯の保護も

厳しい状況でもあります。

(保護猫の活動は全て個人で行っているため、どうしても限界があります。)


保護猫活動をするならば

猫が好き・猫が可愛い。


そう思う感情以上に

「動物の幸せを願い行動する」

という強さと覚悟が必要になります。


一番大切なのは
保護猫ちゃん達が
「幸せになる選択をすること」。


生まれてくるすべての猫が
愛され幸せに暮らせる世の中になるように。

猫も人も暮らしやすい社会になるように。

そう思って始めた

保護猫ちゃんの居場所作りでした。


今までは保護猫ちゃんに
快適な環境を作ることを優先に
サポートをしてきましたが

今後は次の段階として
保護猫ちゃんと里親さんの
橋渡しができるようになればと
思っています。



もしも

猫ちゃん達を
生涯の大切な家族として迎えたい


そう思って下さる方がいらっしゃいましたら
ご連絡をいただけたらと思います。


ただ
私にとっても
大切な大切な猫ちゃん達です。

お迎えいただく方への
お約束事もございます。


気になる方は
ご連絡いただければ
ご説明させていただきます。

連絡方法は
InstagramのDMよりお願いいたします。


Instagram⬇️

https://www.instagram.com/chieco785




この子達が

優しいご家族に迎え入れられて

生涯幸せに過ごせますように。

優しさの輪が広がりますように。



どうぞよろしくお願いいたします。



猫ちゃん達の
個別のご紹介は


Instagramの投稿でしてまいります。

保護猫ちゃんのご紹介です。


●ここちゃん

2020年8月5日に保護
推定 7〜8才
男の子







2020年8月1日
道端にうずくまっている

ここちゃんと出会いました。



その時は

声を掛けただけで

逃げてしまいました。


ここちゃんの事が気になったので
翌朝、もう一度見に行くと


昨日と同じ場所に

ここちゃんが居ました。



声を掛けて近づくと

逃そうになるけれど


持参していたフードとお水を

ここちゃんに見せると


お腹が空いていた様子で

私がお皿を地面に置く前に

ここちゃんは

お皿に顔を入れて食べ始めました。





ここちゃんがご飯を食べ終わった後

しばらく側に居て

様子を見ながら

保護を試みましたが


ここちゃんが

興奮して威嚇するため

この日の保護は諦め


その後は

1日2〜3回ほど

フードとお水を持参し

ここちゃんの様子を見守りながら

保護出来るタイミングを待ちました。



そして

8月5日の夕方


いつものように

ここちゃんがフードを食べた後に

側に行って手を伸ばすと

体を触らせてくれたため


やっとここちゃんを抱っこして

保護することができました。



一緒に車で帰り
ひとまず靖夫さんの工房で
落ち着いているところ↓


*********



ここちゃんと出会った時

首輪はしていませんでしたが

去勢手術済みで

そして

私が用意していった

フードの袋を見ただけで

ご飯とわかって近づいてきたので


きっとここちゃんは

飼猫だったのだと思います。




ここちゃんは

私が様子を見に行く度に


太陽が当たり日陰もない

暑い道端の

同じ場所に必ずいました。



衰弱していたのかもしれないし

怖くて動けなかったのかもしれない…。


もしかしたら

私がご飯を持っていくのを

そこで

待っていてくれたのかもしれない。



でも私は

「ここちゃんは誰かを待っている」

そんな気がしていました。


きっと

大好きな飼主さんが

迎えに来てくれるのを

じっと待っていたのではないかと思うのです。


「ここに居たら迎えに来てくれる」

……




ここちゃんの願いを叶えるために

どうにかして

飼主さんの元へ

ここちゃんを帰してあげたいと思い


動物愛護センター・市役所・.保健所などにも

連絡してみましたが

該当の届け出はなく


SNSに投稿したり

色々と思いつくことは

試みましたが


ここちゃんを

飼主さんの元へ帰してあげることは

できませんでした。




そして

ここちゃんは

我家の家族になりました。




とはいえ、
成猫さんを迎えるのは初めてだったので
先住猫の
みぃちゃん、クロちゃん、ちゃあちゃん
そして2匹のチワワと
仲良くなれるか
不安でした。


初めは家の中で

ゲージで過ごしてもらいましたが


少しずつ先住猫ちゃんにも
ここちゃんの存在を知ってもらい

ゲージ越しに対面したり…。


ゆっくりゆっくりでしたが
ゲージから出る時間を増やし

行動範囲を少しずつ広げ
家の中を恐る恐る探索する
ここちゃん。

先住猫ちゃんと
大きな喧嘩をすることもなく
距離も縮まっていきました。



出会った当初は

私にも

シャーッと威嚇していた

ここちゃんですが


頭をずんずんと押し付けて

甘える様子を

見せてくれるようになり


穏やかに一日を

自分のペースで

過ごせるようになりました。



私と一緒に遊ぶ時間が大好きで

釣竿タイプのおもちゃを追いかけて

華麗なジャンプも見せてくれます。



2階の居住スペースで

チワワが2匹過ごしているので

1階で過ごすことが多かったのですが


最近は2階にも

自分で上がるようになり


ベランダで外を見たり

お昼寝したりするのが

ここちゃんのお気に入りの

過ごし方になりました。







穏やかで優しくて
みんなここちゃんが大好きです。


我家に来て1年たった今
やっとここちゃんも
我家の中で
ここちゃんの居場所を
見つけてくれたようです。



たまには喧嘩もするけど

すぐに仲直り




こんなに優しい表情を
見せてくれるようになりました。


「ここ」がずっと
これからも
ここちゃんのお家だよ。

「ここ」でずっと
みんなと一緒にいようね







保護猫ちゃんのご紹介です。



●ちゃあちゃん
2019年9月25日に保護
男の子




「ママ!子猫がおる!子猫がおるよ!
   どうしたらいい?」

仕事帰りの娘からの電話がありました。


近所に居ると言うので
走って向かうと


生後1ヶ月にも満たない子猫が
助けを求めるように
近づいてきました。


辺りを見回しても
しばらく様子を見ても
親猫が見当たらないので

子猫に話しかけ
手を伸ばすと
素直に抱っこされます。


痩せていて
身体中の皮膚にノミが吸血していて
その出血で全身の毛が
真っ黒になっていました。


生気のない眼に心配になり
ひとまず
自宅に連れて帰り
簡単にシャワーをして
保温しながら
ノミを一匹ずつとって…。


すると気持ちよくなったのか
猫ちゃんのウェットフードを
パクパク食べ始めたので
一安心し
一晩様子をみることにしました。


不安そうで
私から離れようとしないちゃあちゃん↓


怪我もしていたので
健康チェックも兼ねて
翌日病院に行きました。


病気も見つかり
怪我と共に治療を受けましたが

我家に来て1ヶ月後には
ちゃあちゃんは
元気いっぱいになりました。



すでに我家には
チワワ2匹
猫が2匹(みぃちゃんとクロちゃん)
がいたので

里親さんを探そうか
迷いましたが

やっぱりお世話をすると
可愛くて手離せなくなり…。

家族とも相談し
(半ば強引に押し切りましたが)
生涯家族として
愛で包んでいくことに決めました。



チワワにも
先住猫ちゃんにも
臆することなく
ぐいぐい距離を縮めるので

元気過ぎて
みんなの方が
扱いに戸惑っていた位。


日々走り回って遊び
疲れると
安心しきってぐっすり眠っている
ちゃあちゃんを見ながら



あの時出会えたこと。
家族に迎え入れたこと。

本当によかったなと思いました。



良く食べてたから
お腹がぽんぽこりん↓


ちゃあちゃんは
一見、気が強くみえるけど
繊細で臆病な子。

そして寂しがり屋さん。


小さい時に
お母さんや兄弟とはぐれてしまったから

どんな風に遊んで
どんな風にケンカして
どんな風に仲良くしたらいいのか
わからないままだったんだろうと思います。


みんなと仲良くしたいだけなんだけど

ついひどく噛んでしまったり
追いかけて付き纏うみたいに思われて
怒られたり…

軽く遊ぼうって誘ったつもりが
猫パンチが思いの外強くて
ケンカになってしまったり…


なかなか上手く
コミュニケーションが取れないのが
見ていて可哀想な時があります。



でも最近は
他の子とも
一緒に眠れるようになりました。






私のことも大好きで
家にいる時は
私のストーカー♡

私は嬉しくて仕方ないけど 笑


小さい時から
私のお膝の上がお気に入り↓



ちゃあちゃん

もう1人じゃないからね。

お家で1人で居る時間があっても
寂しくないんだよ。


でも…

みんなと一緒だと

ちゃあちゃんは
きっと
もっともっと
嬉しいんだね。

















保護猫ちゃんのご紹介です。



●クロちゃん


2016年11月に保護

5才

男の子




近所を歩いていた時に
野良猫だったクロちゃんに出会いました。
(その時、推定2〜3ヶ月位)


痩せていて
まだ子猫だったクロちゃんを見て
心配になり声を掛けると
溝に逃げ込んで
シャーっと威嚇。

その日は
どうしても捕まえられそうになかったので

近くに見える自宅を指差し
「困ったら、私はあそこに居るからおいでね」
と伝えて
その日は帰りました。


すると
数日後
敷地内にいるクロちゃんを発見。


クロちゃんは
私達の姿を見ると
怖がって隠れてしまうので
しばらく見守ることにしました。


家の床下に潜り込んで
一日のほとんどを過ごしていましたが

徐々に
靖夫さんの工房に
ご飯を食べに入って来るようになり

お庭で1人が遊ぶ姿を見せるようになり…。



何度かトライしては失敗して…を
繰り返しましたが

やっと
クロちゃんを保護することができました。



その頃すでに
チワワが2匹と
みぃちゃんが我家にいました。
(我家は、2階が共有スペースで
1階は、靖夫さんの部屋と私の部屋と倉庫)

なので
クロちゃんは
2階のチワワが怖くて
1階で過ごすようになりました。


だから
クロちゃんは
靖夫さんと眠ったり
過ごすことが多いので
靖夫さんが大好き。


靖夫さんの腕の中が
クロちゃんの1番のお気に入り。

靖夫さんの足にくっついてる↓

眠る時も一緒↓
(この写真は、靖夫さんに怒られるかなー…) 笑

クロちゃんは
賢くて
私達が言ったことも
よくわかってくれます。

でも
怖がり屋さんで
甘えることに遠慮がちな子です。


小さい時から
1人ですごく頑張って頑張って
生きてきて

お母さんと離れてからは
きっと
甘えることなんて
なかっただろうね。


最近になって
ようやく甘え方がわかってきたのか
私にも甘えてくれるようになった
クロちゃん。

クロちゃんが
猫草を食べさせてって
アピールするのが
可愛くてたまりません♡


靖夫さんがお仕事中の時は
存在を主張します 笑



みぃちゃんとも
一緒に眠れるようになりました。




子猫が1人で
野良猫として生きていくのは

想像も出来ないほど過酷な環境。


そんな中
クロちゃんは
よく頑張って生きてきたね。


そして
我家に勇気を出して
よくきてくれたね。


クロちゃん
我家にようこそ。

これからも
どうぞよろしくね。


クロちゃんは後足が長いの!
そして鍵しっぽが可愛い♪









〜お譲り会のお礼〜




お譲り会
本日最終日でした。


足を運んで下さり
たくさんのお品を
迎えていただき
本当にありがとうございます。


みなさんが届けて下さった
あたたかいお気持ちに
心より感謝申し上げます。


******


今回、急な開催であった為
日程が合わなかったと
ご連絡をいただきました。

日程を調整して
来週に2日ほど開催できればと
思っています。

こちらは検討して
改めてご案内させていただきます。
よろしくお願いいたします。


******


この度のお譲り会に
関心を持って下さったみなさま
ご協力下さいましたみなさま

本当に本当に
ありがとうございました。


今回いただいたご支援は
全て保護猫ちゃんのために
使わせていただきます。


******


お品をご送付の方は
月曜日より
順次発送させていただきます。

発送後にご連絡差し上げますので
今しばらくお待ち下さいませ。