Nefertiti店長ブログ

千葉県柏市にひっそり佇むJazz喫茶「Nefertiti」店長のブログ


テーマ:


ぼくは今、フェデリコ・モンポウに超ハマっている。

その音楽だけじゃなく、彼の人間性にもすご~く惹かれる。

ウィキペディアによると、クロード・ドビュッシーやエリック・サティ等のフランス印象派に影響を受けたと書かれているが、表現された音楽はクラシックよりも結果的にはキース・ジャレットやビル・エヴァンス等のジャズに近いものを感じる。

なぜなのだろう?と、ちょっと考えた。

それは《間の取り方》が、バロックやロマン派等のいわゆるクラシック音楽とちょっと違うように感じる。

そこには、ヨーロッパ・コンテンポラリージャズ的なひんやりした緊張感、そして仄かに燻るゆったりしたリズムがあるような感じがする。

また、音楽の構成ともいえる和音についてだが、ジャズで多用される不協和音が結構使われているんじゃないかなあ、なんと思ったりする。(素人だから間違っているかもせれませんが・・・)

とにかく、いつまで聴いていても飽きないのだから、本当に不思議である。

そして人間性についてだが、モンポウは極端に内気な性格だったため演奏家として立つことを断念し、その代わりに作曲に専念したそうだ。

モンポウは、どういうわけだか27歳の時《ケーキ屋さん》を開いたが、間もなく倒産したそうだ。。

その倒産が影響したのかどうか知らないが、神経衰弱になりしばらく作曲もできなかったそうだが、しかし、64歳で結婚し、作曲を再開。

《ケーキ屋さん》時代、彼はどんなケーキを作ったんだろうなあ・・・。

、きっとモンポウさんは、自分で満足できるまでマニアックな手間暇かけたものを作っていたに違いない。

だから一日五個くらいしか作れなくて《間もなく倒産》したんだろうなあ。

そんなマニアックなケーキを一度でもいいから食べてみたかったなあ。




今日、アマゾンで注文していた『モンポウ・ジャズヴァージョン』が届いた!




BEIRACH・・・HUEBNER・・・MRAZの『ROUND ABOUT FEDERICO MOMPOU』

これは、ピアノ、ヴァイオリン、ウッドベースの変則ピアノトリオ。

今このBLOGを書きながら聴いているが、最高にGOOD!

モンポウの不思議さ・ナルシシズム・静謐さ等が見事に表現されている。

同じ曲を、例えば『Musica Callada#6』をモンポウ自身のピアノ演奏とこのトリオ演奏を聴き比べながら聴いているが、甲乙つけがたいなあ・・・。

ヴァイオリンの音色が哀愁を帯びていて、惹かれる。

また、リッチー・バイラークがクラシカルに演奏するが、時にすごくスウィンギ~にジャジーに演奏する、その瞬間がたまらない。

ジョージ・ムラーツも情感たっぷりなウッドベースだ。

さすがだなあ・・・。




CDジャケットの裏側には、Luminoso(XVⅠⅠⅠ)の楽譜が印刷されているが、ナインスやメイジャー・セブンス・コード等のやり直しも含めた走り書きが落書きのように記されている。




リッチー・バイラークは、なんだか仙人みたいな風貌だ。

ちょっと、モンポウに似てきているなあ・・・。




94歳まで生きたモンポウは、繊細ゆえにその長い人生はきっと生き辛かったに違いない。

宇宙人でも見たかのようなこの表情が、それを表している
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:


今、女性ジャズミュージシャン全盛の時代かもしれません。

今日も数多くのジャズ・ライブスポットで、いろいろな女性ジャズミュージシャンが熱い演奏を繰り広げていることでしょう・・・。

というわけで、我がネフェルティティでも来たる2月25日(土)16時〜、《永武幹子&守谷美由貴 DUO》ライブを行うことにしました。


演奏者は

永武幹子   ピアノ

守谷美由貴  アルトサックスh




昨年の12月9日、柏老舗ジャズスポット《ナルディス》にて永武幹子さんのピアノソロ演奏を至近距離で見ました。

静かな曲では心の中でいろんな風景が浮かんでくるようなイマジネイティヴな演奏をし、テンポのいいリズミカルな曲ではスウィンギ~に足を踏み鳴らし、更に乗ってくるとキース・ジャレットほどではないのですが、かすかに唸り声を発し、上半身も上下左右にスウィングし心ホカホカの楽しい演奏をします。

ぼくは、ウェイン・ショーターの浮遊感漂うテナーサックスが好きなのですが、永武幹子さんもウェイン・ショーターの曲がお好きのようで、この日そのウェイン・ショーターの曲を2曲ほど披露しました。

その無重力空間を漂うようなサウンドをピアノで表現しているように思われ、すごくロマンティックな演奏でした。(この時の模様は、12月11日のBLOGに書き記しています)





2月16日には、小岩にある《COCHI》にて加納奈実(As)纐纈歩美(As)永武幹子(P)というツイン・アルトサックス・トリオに出演されていたのを、これまた至近距離で見ました。

この時の模様は、2月17日のネフェルblog『AltMadness at Cochi』に書いていますので、ご覧ください。

彼女のプレイには、ジャズピアノの巨匠たちの影響が見られ、

『ホレス・シルバーのスウィンギ~、セロニアス・モンクのアブストラクト、そしてウェインショーターのアンニュイ、まだまだそれだけじゃなくセシルテイラーのアヴァンギャルドさえも顔をのぞかせている、うーん、たしかに相当なものだ』

と、その時受けた感想を記しています。

彼女は作曲能力にも優れ、幾つかのオリジナル曲を演奏しています。




『ジャズ批評』1月号には、【要注目のミュージシャン】として1ページに亘り大きく採り上げられています。

ネフェル店内にこの『ジャズ批評』1月号はありますのでご来店の際にご覧ください。(このことは、1月14日のネフェルBLOGに書き記しています)





DUOをおこなうもう一人の女性ミュジシャン、守谷美由貴さんのアルトサックス・プレイは、昨年の11月9日新宿ピットインで《守谷美由貴クァルテット》の演奏で見ました。

エッジの効いたジャッキー・マクリーンのようなシャープな音色、爆発的な音圧にゾクゾクワクワクし、はたまた繊細で抒情的アドリブ・プレイに感嘆しました。

彼女はオリジナル曲も多く演奏したように思います。

セロニアス・モンクやオーネット・コールマン等のひねりの効いた曲でも持てる力を発揮し熱演しました。

「ああー、できればネフェルで演奏してほしいなあ」

と思った次第です。

あの日ピットインでは、セカンド・ステージで旦那さんの本田珠也さん(お父さんがあの有名な本田竹廣さん)が飛び入りでドラムを叩いていました。





守谷美由貴さんは、2010年10月、自主レーベルCoume Musicより初のリーダーアルバム『Cat’s Cradle』をリリースしました。

素敵なオリジナル曲満載です!

今度の土曜日、素敵な女性ミュジシャン二人による素敵なデュオをお楽しみください!

素敵なジャズ音楽が心地よい春の風を運んでくれるでしょう!

ミュージック・チャージは、陸の孤島・柏の軽井沢価格の2000円です。
AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:


この写真は、昨年の夏・北海道ジャズ喫茶巡りに行った際に訪れた札幌南区にあるジャズ喫茶《Café di Lenny》のマスターと一緒のワンショットである。

なな~んと、このマスター・鈴木さんが我がネフェルのやって来たのだ。

扉を開くなり、

「私、覚えていますか?」

「???、あの~、ひょっとして北海道の・・・」

「そうです。《Café di Lenny》の鈴木です」

とてもうれしくなり、両手で握手をした。




昨年の8月12日訪れた、《Café di Lenny》は芸術の森の一角にあり、このように緑と白がよく似合うとてもアートでオシャレなジャズ&クラシック喫茶。





店名の謂れは、クラシック界の偉大な指揮者レナード・バーンスタインの愛称《レニー》から採ったという。

鈴木さんは、このレナード・バーンスタインが大好きというか、尊敬していて、《PMF-Sapporo》(指揮者、L・バーンスタインが育てたパシフィック・ミュージック・オーケストラ)を広める活動もおこなっている。




ジャズとクラシックに精通しているマスターなので、店内にはその両方のCD及びLPが数多く掲示されている。その時、手渡した黒いネフェル・ハンカチを貼ってくれたのがのが何よりうれしかった。

あの時、JBLのスピーカーから迫力のあるビッグバンドジャズを聴かせてもらったように記憶している。





ぼくもクラシックが結構好きなので、今ハマっているピアニスト、フェデリコ・モンポウのことを話すと、鈴木さんはぼく以上にモンポウのことを詳しく知っていて、リッチー・バイラーク・トリオが『ROUND ABOUT FEDERICO MOMPOU』というCDをリリースしているという情報を教えてくれた。

俄然そのCDが欲しくなり、初めてAMAZONなるものに手を出し(購入のための登録手続き等大変だったが・・・)、購入することにした。2月26日に届けられる。




今日は、Eijiさんのマンデイライブ。

目を瞑って弾くギターは今回で三回目だが、グルーヴ感と歌心が普通に目を開けて弾くときよりも、際立っているように思う。

鈴木さんが、アンコールとして、ブルース曲をリクエストした。

とても黒っぽい演奏だった。





最後に、三人で一緒に記念撮影、パチリ!
AD
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

テーマ:
2月19日の第三日曜日、ネフェルセッションがおこなわれた。

今回は総勢10人、楽器編成は以下の通り!

テナーサックス 1名

トロンボーン&ユーフォニウム 1名

ギター     1名

ピアノ     3名 

ベース     3名

ドラムス    2名




演奏曲は、『ブルー・ボッサ』『ワンノート・サンバ』『オール・ザ・シングス・ユーアー』

『ヤードバード組曲』『グリーン・ドルフィン・ストリート』『イパネマの娘』

『おいしい水』『オーニソロジー』『ビューティフル・ラブ』

『コルコバード』『ウォーターメロンマン』『ザ・チキン』


ホスト役の宮田さんは、いつものようにドスの利いたテナーサックスで黒っぽい雰囲気を醸し出す。

ピアニストNさんは、楽譜を見ないでかっこよくフォービート・ジャズを演奏する。




今回、二回目参加のTさんは、ボッサノバ曲でリム・ショットを的確に入れて、ミュジシャンを気持ちよくノセる。

ピアニストAさんは、今日も独特のブルージーなフレーズをご機嫌に飛ばす。






ヴェテランドラマーのEさんは、『コルコバード』や『おいしい水』等のボッサノヴァ曲でドドーン、ドドーンとバスドラを叩くのでこちらまで身体がスウィングする。

ピアニストOさんは、クラシックの基礎があるので一音一音メロディアスに丁寧に弾く。





《Eiji&Ken》のKENさんは、ほとんどステージに上がりっぱなし。ブルースではケニーバレルのように太くて勢いのあるギタープレイだ。

ぼくもちょっこと、このブルース曲で歌わせてもらった。

「オー、イェー」連発の吠えまくりなので、2分以内くらいにしておかないと皆が耳を塞いでしまいそう・・・。、





最後は、『ウォーターメロン・マン』『ザ・チキン』で盛り上がった!

トロンボーンのTさんは、アドリブに入るときでかい音で迫力があり、かっこいい。

今日は、初めてユーフォニウム演奏もした。

Tさんのチョッパーベースもノリノリで皆をスウィングさせる。

彼は、ピアノもできるので次回はピアノでも参加してほしいなあ。

そして、今日初参加のKさんは、最初お客さんで聴いていたのだが、実はエレキベースも演奏されるみたいで、宮田さんの指名によりステージに上がった。

気持ちよさそうに『ウォーターメロン・マン』を演奏していた。






最後に、参加者全員で記念撮影、パチリ!
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)

テーマ:
昨日、2月18日は第三土曜日につき『ジャズファンの集い』がおこなわれた。

今回は都合があわなくて参加できない常連の方が多く、8名だけの参加。






一番乗りは、いつも丁寧に持参LPの解説プリントを用意してくださるAさん。

Mike Cuozzo(Ts)の『With The CostaーBurke Trio』

曲は、『波止場に佇み』

今回は、Aさんの解説プリントをそのまま転記!

《サボイとジュビリーにリーダー作があるコゾー(小僧?)を紹介させていただきます。隠れた秀作を楽しんでください。録音した1956年は、コゾーが30歳、一番イキの良い時で、ハードな音色とシンプルなフレージングに好感が持てます。》







ビッグバンドをこよなく愛するYさん。

Junko Moriya Orchestraの『Into The Bright Decade』

Yさんは、中学生の時にトランペットを吹奏楽部で吹いていたという。

その時の影響か、ビッグバンドのリッチで重厚なサウンドの洪水がたまらなく好きだとおっしゃっていた。

神田・岩本町の《TN SWINGJAZZ》にもまた一緒に行こうと思っている。







今回から進行・レコード係をやっていただくことになったOさん。(今までやっていただいていたYさんは、仕事の都合で土曜日の参加が難しくなりました)

Saori Yano(As)の『Bebop』

Aさんはつい最近、西新井の《cafeクレール》で彼女のライブ(Yuki Arimasa(P)とのデュオ)を一メートルの超至近距離でご覧になったそうだが、その際彼女の超ミニスカートが目の前にあり、ワクワクじゃなくドキドキして目のやりどころに困ったそうな・・・。







フォービートジャズからフュージョン、そしてロックまでジャンルに囚われないMさん。

Keith Jarrett(p)の『Radiance』

ぼくは今までキースのピアノ・ソロにほとんど食指が動かなかったけれど、つい最近フェデリコ・モンポウの恍惚と不安の静謐な音楽を聴いて感動し、ピアノ・ソロの世界にハマってきだした。

けっこう深いんだなあ、これが・・・。







二日前の木曜日に小岩の《COCHI》で偶然に出くわし、お互いに驚いたSさん。

Wayne Shorter(Ts)の『Night Dreamer』

このアルバムの中の『Black Nile』と『Virgo』は、この時の女性プレイヤー三人組が演奏していた。

リハ無しでよくもこんなハードルの高いモーダル曲を演奏できるなあと、感心した。

それにしてもミュジシャンはなぜ、ウェイン・ショーターの曲をよく採り上げるのだろう、不思議な魅力があるんだろうなあ・・・。









オールドジャズからニュージャズまでワイドレンジなIさん、もちろんヨーロッパ・ジャズにも明るい。

VIACHESLAV”VP”PREOBRAZHENSKI(Ts)の『We All Hope』

このタイトルはすぐ読めるのに、またしてもこのサックス奏者の名前が読めない。

いったい、どこの国の人なのだろう・・・。

このミュジシャンがD・エリントンの『ソフィスティケイティッド・レディー』をサックス・ソロで吹いている。

かっこいい!








一番若いリスナー、でもめっちゃマニアックなLPを持参してくる最近常連になられたNさん。

」CDは一枚も持っていないというから、筋金入りである!

Horace Silver(P)の『SILVER N BRASS』

後期ブルーノート・レーベルからの1975年リリース作品で、とにかく参加メンバーがすごい!

ロン・カーター(b)、ボブ・クランショウ(b)、アル・フォスター(ds)、トム・ハレル(Tp)、ボブ・バーグ(Ts)等々・・・。

目を瞑ると、1975年の匂いがするなあ・・・。

この時はまだ、ウィントン・マルサリスは登場していなかった。





今回の《Your Time》は、店主!

いろいろやりたい企画があり迷った挙句、《ピアノレス・サックストリオ》にした。

ピアノレスだと、コード(和音)に縛られることがなくより自由度が増すのでミュジシャンにとってはきっとやりがいがある演奏スタイルに違いない、と思う。




先ずは、ぼくの大好きなARCHIE SHEPPの『STEAM』

CAMERON BROWN(b)

BEAVER HARRIS(ds)

久しぶりに聴く、吠えまくりシェップ節は最高だなあ・・・。






SONNY ROLLINSの『in Stockholm 1959』

HENRY GRIMES(b)

PETE LA ROKA(ds)

曲は、「There Will Never be Another You」名曲に名演そして名アドリブ、三拍子そろって最高だ!





JOHN COLTRANEの『LUSH LIFE』

EARL MAY(b)

ART TAYLOR(ds)

偉大なコルトレーンだけど、ピアノレス・トリオはこのアルバムのA面しかない。(ぼくの知っている限りですが)

驚いたことに、スタンゲッツは、調べた結果一枚もなかった。



楽しい時間はあっという間に過ぎていく!

次回の《Your Time》は、若手のホープNさん。
いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。