昨夜は、ドイツの巨匠ヴィンシャーマン指揮の

「ヨハネ受難曲」を聞きに行った。

2時間10分の大曲。

東京シティフィルと成城合唱団の演奏。

ヴィンシャーマンさんの心の広さ、温かさ、

そしてイエスの捉えられ、聖天するまでの生々しい、

悲惨なストーリなはずが、とても、清々しい、

苦難に耐え、苦悩を通り越して、

全てを超越した世界に至る神々しい音楽に

心を洗われた思いで帰宅した。

92歳の高齢とは思えない、

若々しい純なヴィンシャーマンさんの音楽に触れて、

幸せな気持ちでいっぱいになった。

息子潤も演奏に参加できて、いい経験になったことだろう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A8%E3%83%8F%E3%83%8D%E5%8F%97%E9%9B%A3%E6%9B%B2

昨日は、児童労働ネットワーク、ILO、NGO労組の

共催のメインイベント

「ぼくは5歳で兵士になった

~元子ども兵士が語る最悪の児童労働~」に参加。

朝10時の準備から、

かたずけ、打ち上げまで帰宅したのは夜10時。

署名のお願い呼びかけで、声をからし、

ずっと立ちっぱなしだったけど不思議とつかれなかった。

楽しかった。アクションキッズの児童労働劇は最高だったし、

ミシェルのトークは、辛い内容をつとめてジョーク、

ユーモアを入れて少しでも明るくした素晴らしいスピーチでした。

http://bit.ly/5HX7vS

大田道子さんと佐藤研さんという、日本で聖書研究と翻訳で

すごい見識と実践をもっているお二人を囲む対談

「聖書と現代社会―太田道子と佐藤研を囲んで 」を読み、

もう私の些細な疑問などふっとんでしまった。
大田さんの

「私としては制度としてのキリスト教と聖書とを無理にも結びつけよう

と一生懸命努力してきましたが、最近もう、無理することはない

と思ってしまったのです。」といいいきるこの発言は正に「目に鱗」。


http://www.amazon.co.jp/dp/440012794X


そしてお二人のイエスという超人(ニーチェのいう意味で)への

限りない探究心も凄いとおもう。