おひさしぶりです。
だいぶごぶさたしました。
GWも終わり、日常生活が戻ってきたところで
あらためて、今年の自分の生き先を考えたりしている私です。
初心に戻って、設計事務所の仕事って何?なんてことを考えてみました。
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【自分を説明する】
設計事務所の仕事って、普通の人にとって、とっても不透明ですよね。
確かに、『これをやります』ってものはあるんですが、
あまり認知されているとは言い難い。
その前に、『家を建てるって、どういうことなのか?』ということすら
よく理解してもらえていない、という気がします。
◆◇◆
『設計事務所は敷居が高い』って、よく言われますが、
それって、門を閉じているからなんじゃないかと思ったりします。
どんなに良いことを考えていても、
思いがあっても、
それが伝わらなければ意味がありません。
なにをしているかわからないところに
勇気を出して飛び込んでみようなんて
あまり思いませんよね。
◆◇◆
なぜ、門を閉じているのか…。
それって、ひとえに建築業界の怠慢です。
はずかしいけれど、私もその一人です。
これからは、伝える努力をしていかなくてはならないと思っています。
自分たちの仕事が、きちんと説明できることってとても大切。
家を建てるためには、
どんなことが大切で、
どんなことが必要で、
そのために、設計事務所には何ができるのか。
そしてその上に、設計者としての自分のスタンスはなんなのか。
設計に寄せる思いや、こだわりや、メッセージが伝えられたら…。
そんなふうに考えています。
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◆あとがき◆
設計の仕事をするたびに
言葉が足りず、力不足の自分を省みることになります。
ちょっとしたボタンの掛け違いは、理解不足から起こるんだな~
というのが、日々の仕事の中で思うこと。
要は、ただ単に、説明不足なんですよね。
家を建てるためには、関係するすべての人が信頼しあうことが必要。
そのためには、お互いを理解することがものすごく大切です。
よい仕事をしていくために、『自分』をきちんと説明する。
そんな努力をしていく必要があるな~と思っています。
ぼちぼちと、努力を始めてみています。
※完全なる不定期発行になっていますが、そのへんもぼちぼちと…
すみません。
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