今年の4月16日に、東京サントリーホールで上演された
仙台フィルハーモニー管弦楽団 東京特別演奏会
「レリオ、または生への回帰 」
を、見た。
演奏と、パントマイム、一人芝居、で綴られるベルリオーズの幻想交響曲と、その続編「レリオ」
レリオ役は、仙台を代表する俳優、
渡部ギュウ。
とっても見たかったんだよーーーー!!!
まずね。
番組が終わって、たった1人、
大衡村の家の和室で、
涙を流しながら、
スタンディングオベーションしました。
私が、どんなに 俳優 渡部ギュウ を好きなのかは、以前書いた
に詳しく載っていますので、もう書くまい。
今回の特別演奏会、仙台フィルハーモニー管弦楽団の演奏のレベルの高さにも感銘を受けました。
仙台には本当に素晴らしい楽団があるのだなあ。
そして、指揮者のパスカル・ヴェロ氏。
なんて楽しそうに、嬉しそうに、子どもみたいに、コンタクトを振るのだろう!!
もう、一緒に踊り出したくなりました!
あんなに優しい、ヤンチャな瞳で見つめられたら、
間違いなく恋に落ちます。
間違いなく。
はい。
すでに恋に落ちました。
(最近ね、惚れっぽいです。
きっと、大衡村出身の画家 、菅野廉 の言葉によっぽどシビれたのだと思う❤️)
パスカル・ヴェロ氏と音楽を創ることは、
きっと宇宙的エクスタシーに近い歓びだと思う。
宇宙の始まりを共にするような、
新しい世界が出現するのを体験するような。
究極の、ロマンス。
ギュウさんは、その音楽の中で、
狂っていた。
生きる歓びと、
苦しみと、
切なさと、
愛しさに、
狂っていた。
先日会った時、
「今朝起きたら左手が動かないんだよー。
ちょっと診てもらったら、腱が外れてた。
レリオでバンバン机引っ叩いて、痛えなあーと思ってたんだよね。
バカだなあー、オレ。」
って言ってた。
3ヶ月もほっといて、とうとう動かなくなった左手。
今日見てたら、ほんとにバンバン叩いてました。
涙が出ちゃった。
今、渡部ギュウ率いる女性だけの究極のアマチュア劇団
「演劇倶楽部」
に参加しています。
ギュウさんの演出を受けられること、
ギュウさんの芝居創りの熱に関われること、
とっても嬉しく、誇りに思います。
私のまわりには、
年を重ねるごとに、カッコよく、素敵になってる人たちがたくさんいる。
私はなんてしあわせ者なんだろう!!!!!