facebookで見つけた子育て四訓

1.乳児はしっかり、肌を離すな
2.幼児は肌を離せ、手を離すな
3.少年は手を離せ、目を離すな
4.青年は目を離せ、心を離すな

この4っつ。
基本だなぁ、と思います。
私は本能的にそうしてきた部分もあるけれど、
そうは言っても、もちろん「出来る範囲で」、よ。

肌と肌で感じる時期は、短い!
思いっきり楽しんで。

手をつなげる時期も、そう。
手をつなぐことで、言葉にならない言葉を伝えているのだから。

ギュっと握るときの、

そっと握るときの、

伝わること、ってあると思う。


外の世界に興味がわいてくる時、
手を離さなければならない時が来る。
自分で確かめながら人生を歩くことを始める我が子を見守る日も、
そう遠くない。

そして、自分の道を決めた我が子には、半眼で。
心の中で信じて応援するだけ。

親にできることは、本当に少ないものだ。

それでも、親になるということは
有り難いことだ。

カンペキになんてできないから
自分らしく精一杯。


「子供を産んだ」ということは、
「命をつないだ」ということです。

ママになったからには、多次元的にたくさんのギフトと学びがセットで押し寄せます。

すべての人に現実的なことだけではなく、もっと広い「生きている」ということに目をむけて欲しいと思っていますが、
特にママになったら、命と心と霊性に目覚めて欲しいんです。

スピリチャルの入門編であり、魂の学びの核をなす「家族」に現れます。
心もそうだけれど「家族」は、スピリチャル的にも象徴的であり、
たくさんの学びのある魂の結びつきです。

だから、スピリチャルがわからない方は、
家族を見るといいんですよ。

家族は、まるで推理小説も真っ青なミステリーがたくさあり、
その謎解きをすることで、全体性が見えてきたり
人間としての成長や魂レベルの使命もわかってきます。

うなってしまうほどの完璧な神様のキャスティングに
何度も倒れそうになります(笑)


心のことを知るとどうなるか。
霊性に目覚めるとどうなるか。

現実の学びが大きく変わります。

何度も、何度も、人生は成長のために次々と課題を与えてくれます。
「こうじゃないんだけどな。」
と思った時は、何度も、何度も、「家族」に戻ってくればいいんです。

なぜ「家族」か、というと
本丸である「自分の存在」を認識するためです。

家族を通して、自分の「存在」を知る。

自分への出入り口に「家族」がいる。
「家族」をとおして、自分がよーく見える。
そう我が子との関係を通じてもそう。
原点は、原家族。
原家族がすべての世界に通じる出入り口。

「家族」のテーマが一段落すると、
「自分」とつながりがはっきりと感じられます。
そして、神様とのつながりも。

さて、神様とは、誰なのか。

という旅を私たちはしているのですね。


子供が小さな頃は、それはもう恋愛以上の蜜月でございます。
「あなたがいないと死んじゃう~」の決定版です。
ママがいないと死んじゃいます。
赤ちゃんは生き延びるための食事も何もできないのに、生まれてくるんですから。
子供をもって初めて
「こんなに必要とされるんだ」
と驚かれた人も多いと思います。

子育てには、たくさんの季節が巡ります。

自我の芽生えと共に葛藤が生まれ、親の価値観や想いと決別していくプロセスを体験していきます。

我が子に嫌われることや憎まれることを
誰もが通ってくるんです。

どんなに愛していても、
どんなにいい両親でも、
だからこそ、葛藤が生まれる。

分離の時ですね。

我が家も例外ではありません。
私を嫌ったことがあるでしょう。
私を憎んだことがあったでしょう。

それでも、憎みきれないのが親子の縁。

その苦しいプロセスを経て、子供は巣立ち、自分の世界に飛び立ちます。
そして、それが大きな自信になるんです。

憎まれたって、嫌われたって、だいじょうぶ。
自分の子供に対する愛を信じて。
そして、いつでも謙虚に自分も親としてだけでなく、
人間として成長して、胸はって子供を見守れるように。