~結びつける共創コーチとなり心を活かし人を活かすために~

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家業の運送会社の経営の一翼を担い、
共創コーチングを勉強し共創コーチとなるぞ!!                  

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100点は悪だ。


仕事の引き継ぎ、子供のしつけ・・・etc


他人に何かを伝える時に、自分のできることを望んではだめだ。


むしろ、60点~80点を良しとして、伸びしろを残してあげないと。


自分の点数が高いと考えている人ほど、他人に100点を求める。

「訳あって無職の東国原でございます。」

で始まったセミナーだった。


こんなに大勢の大人が笑っている・・・。


すごい、やっぱり凄い!!


こんな単純な感想ではあるけれども、それがポイントだったように思う。


様々な講師のありがたいお話を聞く機会が増えた数年間だったが、

「この人だったら、この運送業界を盛り上げることができる、変えられる」

心底そんなことを感じたことはなかったが、

東国原さんであれば、どんな業界においてもその業界ごと変える力が

あるのではないかと思った。


”ピンチをチャンスに”というテーマで2時間程度のお話だったが、

笑いの中に、きちんとテーマのエッセンスが盛り込まれていた。


その中に、自身の宮崎県知事選挙の時のエピソードがあった。


強烈な劣勢の中でスタートした選挙戦、

ボロの軽トラックを選挙カーとしてこしらえて、真冬の宮崎を駆け巡る。

その道中、窓を開け閉めする手動のノブが破損する。


真冬の宮崎もやはり寒く、走行中ずっと開け放たれた窓から

寒さのあまり、仕方なく、誰もいない山に向かって叫び続けた。

寒空にやまびこを聞きながら・・・。


誰もいない場所で誰も聞いていないと思っていても

誰かが聞いていて、そういうことが評判となっていく。


真冬にがむしゃらに叫び続けた東国原氏

完全アウェーだった県知事選挙の結果をNHKの速報で知る事となる。


「宮崎県知事選挙 東国原英夫氏 当選確実」


スタッフの一人がこう呟いた。


「うそ!?」


そんなピンチを切り抜けたポイントは情熱を持って事に臨み

やりつづけること。

誰も見ていないことはない、あなたの努力はきっと誰かが見ているということ。


こんな時代だからこそ、下を向いても仕方ない、下に落ちたさえも

笑い飛ばして、あとは上を向いていこう。


笑いの中にそんあメッセージがこだましていたような気がする。


昨日は犬山市にあるお菓子の城にて本田健さんのセミナー参加


チャンスの女神は前髪しか生えていないという話はよく聞く、


そしてこれから訪れるであろう大きな変化、ある人にとってはピンチ。


ピンチは後ろから肩を掴んでくる。


しかも突然。


チャンスの女神の前髪を掴む準備も大切だが、


同時にピンチの鬼に肩を掴まれても動じない準備も必要

死なない事が目的ではない


生きることが目的なんだ。


勉強をすることが目的ではいけない


目的のために勉強するんだ。


感謝されようとしてはいけない


感謝するんだ。


英語を勉強してはいけない


英語で勉強するんだ。


経営を勉強するんじゃない


経営で勉強するんだ。


目的と手段を間違えている時間はない。


一人残らずこの人生1回目

人生にも自動車学校のように教官が決まっていて、


課題ができたらスタンプを押してくれて、テストがあって、路上にでて


最終試験があってと分かりやすかったら良いのに・・・。


人生もきっとその人のその人に合った課題があるのだと思う。


仮免までは家庭、路上にでてからは、社会といったところか。


人生と自動車学校と違うのは教官を自由に選べるし


課題だって自由に決められる。


自由である分、決められているよりも難しいんだ。


だけど、『課題合格』のスタンプはもらえない。


周りの人がどのように感じ、評価しれくれるのかの連続。


人生と大きく括ってしまうと分かりにくいが、


「仕事」「勉強」「恋愛」「結婚」「子育て」のように


課題ごとに学校があったらもっと幸せになれる人も


いるのかもしれない。


たくさんの課題の集合体が『人生』なのだろうか


自分がいくつの学校を卒業できるかは疑問だが、


わかっているようでわかっていないことや


できているようでできていないことが一目瞭然でわかるかもしれない。


だけど、これだけは言える。


そのうち一つや二つの学校を卒業しなくても、


留年を続けても、『人生』すべてに絶望することはない。


どんな人間にも希望が持てるように、自然は多様性を設けたのだから。